かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

ブログは知識人と一般人の垣根を低くした(無くした?)

2018-10-10 15:52:15 | ブログ記事
最近はブログばかり読んでいるような気がする。

無料で読めるにも関わらず、レベルの高いブログも多い。


出版不況と言われて久しいが、これだけ有益なブログが無数に存在すれば、出版不況も致し方ないかもしれない。

それに伴って思うのだが、知識人と一般人の壁も低くなったというか、無くなる傾向にあるのではないか。

先般、『新潮45』という雑誌が廃刊に近い休刊に追い込まれたが、

これは、その記事の問題のみならず、

ブログ等の存在のせいではないかと思う。

わざわざお金を出して雑誌を買わなくても、

その雑誌に負けない、あるいは、それ以上の記事がブログで読めるとすれば、

だれも雑誌を買わなくなるだろう。

私は、短歌結社の存在についても同様のことを思う。

結社には、先生と呼ばれる選者がいて、

その選者が会員の歌の選をするというシステムになっている。

が、その選者の選は絶対的なものか。

何をもって、選者と選をされる者の区別はあるのだろう。

これは、現在の雑誌とブログ等、ネット配信される記事との区別と根は同じかもしれない。

別に選者の歌が絶対的に優れているわけでもなく、

雑誌に掲載される知識人の記事が絶対的に優れているわけではないとということと同根である。

ゆゑに、こうした前時代的なシステムは淘汰されてしまうのも、むべなるかなである。

私は、それくらいブログという媒体は優れていると思うし、

書き手である一般人の中に知識人には負けない書き手が潜んでいると思う。


売り出しの住宅を見て回りすぎて、また腰痛に

2018-10-10 05:56:49 | ブログ記事

秋になり、盛んに住宅を見て回っていますが、

これは、必要だからというよりも、私の運動不足解消の目的もあります。

ということで、昨日の午後も行きました。

昨日は7日に見た川西市の花屋敷という住宅地の物件を撮影していなかったことを思い出して、
また出かけたのです。

が、一昨日別の川西市内の住宅地の家を探し回った疲れが残っていたようで、
途中で腰が痛くなって、やすみやすみやっとの思いで目的の住宅まで。

帰宅して夫に話すと、

「ふだんはもっと歩いたらいいと思っているが、歩くとなると極端に歩きすぎてバカやなあ」と。

自分でもバカやなあと思います。

が、行ってきたので、ご報告しますね。

昨日見に行った家は7千万円(もとは8千万だったみたいですが、高すぎて売れず値下げ?)もするから、
われわれの買える物件ではないですが、

我が家からは散歩を兼ねて歩いてこられる距離だから、皆さんにもお見せしたいと
写真を写させてもらってきました。

この家です。

ジャ~ン


東側から撮影。
(スマホを横向けにして撮影すると家が倒れて写りましたから、首を横向けてごらんください)



やっぱり大きいですかね。

最後は北側からの写真です。


北側には家より一段高い道路があるから一階は半地下で、ガレージと予備室があるだけみたいです。

ちなみに、車は、ガレージに2台、外に1台、合計3台置けるようです。

トイレは1、2、3階についていて、1、2階には洗面所も。

登坂道の突き当たりのような感じで建っていますから、ベランダからの眺望がよさそうです。

東側の道路の前の道の突き当たりは阪急電車宝塚線の線路です。


ゆるやかな坂道を下って線路沿いの道まできました。

すると、逆光なのでわかりにくいかもしれませんが、右手に雲雀丘花屋敷駅が見えます。


交通至便ですね。

私は腰の痛みが限界になり、歩けなくなって、ここからは電車で帰りました。


*

ここで、雲雀丘花屋敷駅という長ったらしい駅名のうんちくを。

私の知っている範囲で書きますので、間違っていたら、どなたか訂正してください、

昔は、川西市には「花屋敷駅」、宝塚市には宝塚駅と平井駅がありました。

ところが、川西市には能勢妙見さんに行く能勢電の始発駅、「能勢口」という駅もできます。

現在の川西能勢口駅ですね。

もともと川西市は東西に短く、南北に長い形をしていますから、川西市の東端からでも西側の宝塚市には歩いていけるくらい近いのです。
同じ事情で、川西市の西端から東隣の大阪府池田市にも歩いていけます。

その後、宝塚市には雲雀丘という高級住宅地ができ、雲雀丘駅ができました。
(雲雀丘も最近は相続の関係からか、土地が切り売りされて、かつてのお屋敷街の印象は薄れています)

この雲雀駅は川西市側の花屋敷駅とお互いのホームが見えるくらい近かったのです。

それで、両者を一つにして、「雲雀丘花屋敷駅」という長ったらしい名前にしました。

宝塚駅と雲雀丘花屋敷駅の間の平井駅は廃止されました。

現在の雲雀丘花屋敷駅の建物は川西市花屋敷側に建っていますが、駅の西口は宝塚市だと思います。

*

この記事は昨日アップしようと書きかけていたのでしたが、疲れていたので、途中でギブアップ。

その後、私には珍しく朝の5時まで熟睡していました。

よほど疲れていたんでしょうね。

ということは、ふだん夜中に目覚めるのは、運動不足?(^^;