かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

和暦「令和」元年の今年から旧月も並記するようにしたらどうだろう

2019-04-01 13:53:57 | ブログ記事
今日は旧暦の2月26日

新しい元号が発表された。

令和

私はすごくいいと思う。

「令和」の「令」は令月の令からとったという。

令月とは二月の異称である。

『令和』は『万葉集』の梅花の歌、三十二首の序文にある

『初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(きよ)風和らぎ(やわらぎ)、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披き(ひらき)、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす』

から取られたらしいが、

この際、この新元号が公布されるのに合わせて、

日本も少しルネサンスして、暦はグレオリオ歴と旧暦の両方を並記するようにしたらと思う。

というのが、日本は、明治時代になってから、旧暦よりグレオリオ歴を使うようになったが、

グレオリオ歴の季節では日本の古来からの風習とずれがあるから。

旧暦であれば、今日4月1日は、2月26日らしくて、

この新しい元号の典拠となった令月に合う。

現在日本は、元号で表す和暦と西洋から来た西暦の二重構造になっているが、
ついでに、毎月の月の表し方も二重にしたらどうだろう。

もちろん反発は強いと思うが、
しかし、面倒でも、こうした旧暦を子供たちに仕込むことは愛国心にもつながると思う。

愛国心というと、何か胡散臭い感じがするが、
現在斜陽になっている日本は、国民が愛国心を持って再生の努力をしないといけないと思う。

そうしないと、今以上に新興国に追い抜かされていくだろう。

「令和」という素晴らしい元号が公布されるのに合わせて、日本も再生できたらと思う。

*

★元号は令和に決まり令月の梅の花咲くやうに和の国