かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

やはり歩きすぎはよくないようだ

2019-04-26 11:31:09 | ブログ記事

昨日は、結局郵便局に行けなかった。

今日もやめておいたほうがいいと思っていたが、

今朝は横着をして、

朝も、夫が起きてきても私はずっとベッドで寝ていた。

そして、10時過ぎにやっと起きた。

すると腰の痛みがとれている。

ああ、やっぱり横になっているのが一番なのだと思った。

それで、昨日行けなかった郵便局に行くことにした。

我が家の不便なところは、自宅の一角に郵便局がないことだ。

昔は、この我が家のある地区に郵便局の本局があったらしくて、
本局が移転してからは郵便局なしの地区になってしまった。

それで隣の町に行くか、遠くなってしまった本局に行くしかない。

昨日は、これ以上腰痛がひどくなると困るのでやめたが、

今朝は、よく寝たせいか何とか歩けそうだ。

それで行ってきた。

概ね大丈夫だったが、

自宅近くになって、また腰痛になりそうな兆しが見えた。

ということは、とにかく今は歩かないのがベターだということだ。

しかし、これから先、どうすればいいのだろう。

歩かなければ、脚力が衰えるのは目に見えているが、

かといって、少しオーバーウォークをすると腰痛を起こす。

これからは、この兼ね合いを見測りながら歩くしかないだろう。

自転車は、まだ乗れるが、

これも運動能力が衰えてきているから、あまり乗らないほうがいいような気もする。

車と同じで、事故が起こってからでは遅いのである。

*

☆七十は老いの峠に差し掛かる齢なるらし腰痛おこる

☆がんばれば何とかなりし齢すぎ頑張りすぎれば支障をきたす

☆七十は壊れ始める歳ならむ壊れぬやうに労わりながら

☆無理をせぬためにお金も使ふべしタクシー今まで乗らざりしかど

☆衰へぬことは己のためのみにあらず子供のためでもありて

☆最後まで老人にホームに入らずに母は頑張りながら死ににき

 

*

昨年東京に日帰りして大丈夫だったのは、

考えてみれば、バスには長時間乗っていたが、

乗り続けだったので、ほとんど歩いていなかった。

ということは乗り物を使う外出は、まだまだ大丈夫だということ?


老化はつるべ落とし

2019-04-26 04:40:23 | ブログ記事
昨日から自分の腰痛のことを書いているが、
やはり、これは先週日帰りで帰省したのがたたったのだろう。

昨年、東京に高速バスで日帰りしたときはなんともなかったのにと思うが、
老化はつるべ落としかもしれない。

これは「鶴瓶に乾杯」の鶴瓶ではなく、
「秋の釣瓶落とし」の釣瓶である。

秋の夕暮れの暮れやすさと同様に、
老化も急であるということを言いたかった。

老化といえば、昨日は夫も、
「これからは電車で行けるところは電車で行くことにする」
と言っていた。

今までは、すぐ車に乗っていたが、
最近の老人の事故を見ていて、何か思うところがあったのだろう。

夫も、今年の誕生日が来たら後期高齢者になる。

あの事故のあと、メディアでは盛んに運転の定年制ということが言われている。

64歳のベテラン運転手さんですら事故ってしまったくらいだから、
75歳は、本来なら免許返納するべきかもしれない。

が、いきなり返納するのは夫も寂しいだろうし、
私も不便に思う。

が、昨年できたことが今年はできないという
「老化の釣瓶落とし」を考えたとき、
定年制にするのも理に適ったやり方かもしれない。

「まだできる」ときに返納するのが文字通り無難の道だろう。