かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

川西市水明台のエドヒガン群生地~近江八幡へ

2019-04-07 21:06:16 | ブログ記事


今日は近江八幡の孫の誕生会に行く前に、
川西市水明台にあるエドヒガン群生地に行きました。

現地でいただいた地図を撮影しました。

上部のグレーの棒線が道路です。エドヒガン桜はこの道路から猪名川まで降りて見るのですが、
 
丁寧に見ると小一時間はかかると聞いたので、
今日は時間がなかったから、上のほうから眺めただけでした。


その後、川西インターから一路新名神を走って近江八幡まで行き、私のたった一人の女孫の誕生会を。

誕生会は長男のお嫁さんが準備してくれてありました。


次男夫婦とその一歳になる男孫も神戸からわざわざ来てくれていました。

皆で楽しく食事をしたあと、私だけ長男の家の近所を散歩しました。

桜は満開でした。

あっちもこっちも桜だらけです。


(↑私の外した眼鏡が写ってしまった)

近づいて撮影。



足元にはタンポポも咲いていました。



穀倉地帯の桜は田植えされる前の田んぼの傍にも咲いています。


田舎は、高い建物もなく広々しています。

長男の家に戻ると、ケーキを切り分けるところでした。


蝋燭を付けてハッピーバースデイツーユーを歌って、

ケーキは切り分けられました。

いただきます。


ケーキをいただいたあと、
今度は皆で桜を見に行きましたが、風が強くて歩きにくかったです。


またもと来た道を戻ってきました。



*

☆猪名川に沿ひて群れ咲くエドヒガン桜見てから近江の国に

☆近江国まさに桜は咲き満ちてさくらさくらと彷徨ひ歩く

☆長男の家族三人(みたり)の待つ家に次男家族の三人(みたり)とわれら

☆長男の器量よろしきおみなごと次男の歩き始めた男(お)の子

☆長男と次男の仲のよろしさとその嫁二人の仲のよろしさ

☆孫たちの祖父母夫婦も本日は仲良く見せる桜の花に

☆会ふことは嬉しかれどもわが子でも別れなければならぬ寂しさ

☆結婚をさせれば我が子いつしらに結婚相手とその子のものに

☆別れるは悲しきゆゑに会ふことを控えることも一つの秘策

*

帰途は高速道路を使わないで、京都大原から京都市内を通って帰りました。

時間はかかったけれど、ひさしぶりに京都の町を楽しめました。

相変わらず、着物というか浴衣を着た大勢の観光客が歩いていました。

☆大原の土井の柴漬け本舗にも観光客と思しき人ら

☆平成の最後の月を咲き満てる桜の花と練り歩く人

☆着物着て歩く青い目黒い目の観光客に微笑むさくら

☆観光で街にぎはせる日本の花は満開まだ散らずゐよ


薬物依存はやかましく言われるが精神薬依存は野放し

2019-04-07 05:26:49 | ブログ記事
ピエール瀧が薬物治療のため入院したというニュースが流れた。

コカインであれ、覚せい剤であれ、薬物依存の恐ろしさはやかましいほど喧伝されるのに比して、
精神薬の恐ろしさは野放しである。

薬物依存は本人が求めてなったものであるが、
精神薬依存は、本人の意思とは関わりなく、精神科医に処方されたものである。

その薬で頭がおかしくなるなどと誰が思うだろう。

私の場合は、鬱になり、自分から精神科にかかった。

最近は「心の風邪にかかったら早めに心療内科にかかりましょう」などというキャンペーンで
簡単に精神科におびき寄せる。

私に限らず、医療というものは、患者の苦しみを取り除いてくれるものだと信じているから、
医師の処方してくれた薬は疑わずに飲む。

なんだか変だと思っても、精神科医は「飲み続けてください」と言う。

だんだん頭が働かなくなってくる。

それを言うと、なんと驚いたことに精神科医は薬の量を増やした。

そのうち、薬の副作用で糖尿病になった。

精神科医は薬を変えた。

その変えた薬で手が震えるようになった。

どう考えてもおかしいと、私はボケかけた頭で懸命に調べた。

そこで、初めて精神薬害の被害者が大勢いることを知った。

読んで驚いた。

こんな恐ろしいことが此の世にあったかと。

すぐに断薬しようとしたが、
薬を変えたときに、恐ろしい離脱症状(禁断症状)に見舞われた私は、
怖くてすぐにはやめられなかった。

が、母の知り合いの精神科医に相談して、やめても大丈夫という診断をしてもらって、
やっとやめることができた。

たった数か月服用しただけでも、恐ろしい目に遭った私は、
これを何年も服用していたら、容易にやめることができなくなることが理解できた。

世間では、コカイン、覚せい剤の危険性についてはやかましいくらい騒がれるのに、
なぜ、それ以上に恐ろしい精神薬は野放しにされているのだろう。

それは、製薬会社から関係省庁に裏金が回っているからだろう。

精神科医も、その危険性を知りながら処方しているところもあると思う。

というのが、カウンセリングなどで治そうとしても、時間ばかり食って儲けに繋がらないから。

危険性を知りながら処方することは犯罪である。

これが問題にならないのは、それを監督するべき省庁が製薬業界と癒着しているからである。

ドラッグの危険性ばかり喧伝されて、
ある意味、もっと危険な精神薬が野放しのこの国は腐っていると私は思う。

私は、
清原和博やピエール瀧などの薬物依存を治療する受け皿以上に、
こうした精神薬による被害者の受け皿づくりも整える必要性を感じる。

好き好んで依存症になったわけではないのだから。

精神薬で依存症になり、泣き寝入りしている人は大勢いると思う。

泣き寝入りならまだいいが、自殺に追い込まれたり、精神病院に押し込まれたり。