超空洞からの贈り物

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米SpaceX社、「Falcon 9」の第2段ロケットエンジンの燃焼実験に成功

2008年12月12日 23時31分07秒 | Weblog
民間初の本格的大型ロケットの開発を進めている米SpaceX(Space Exploration Technologies)社は9日、米国政府の物資を国際宇宙ステーションまで運搬するために開発が進められている「Falcon 9」ロケットの第2段ロケットエンジン「Dranco」の真空中での燃焼実験に成功したことを発表した。

 実験を担当した同社のデビッド・ギーガー推進機関開発責任者は「宇宙空間を模した真空容器中でエンジンは10分間に渡って燃焼を継続した後、一旦停止。その後、再び再点火することにに成功し、実験は完璧に成功した」と述べて「Falcon 9」ロケットの開発は極めて順調に進んでいるとの見解を示した。

 同社は先月22日には「Falcon 9」ロケットのメインエンジン「Merlin」の地上燃焼実験を初めて実施し、成功したこと。また、今月に入ってからは国際宇宙ステーション用の無人補給機兼有人有人宇宙船の「Dragon」の開発も順調に進んでいることも発表していた。「Merlin」エンジンに続いて「Dranco」エンジンの地上燃焼実験にも成功したことを受けて同社は2009年1ー3月期に予定されている「Falcon 9」ロケットの初打ち上げテストに向けた秒読み段階へと進行したこととなる。

 「Falcon 9」ロケットの初打ち上げテストは、フロリダ州ケープケネディー宇宙センターに隣接するケープカナベラル空軍基地に新設された「Falcon 9」専用の第36発射混成施設(Launch Complex 36)で行われる予定。SpaceXのロケットの打ち上げが米国本土で実施されるのも初の試みとなる。


これは、いつも言ってるように信頼性の問題あり。
まぁ実験は固定ですからね。
本番は複雑な要素が絡んできます。
頑張ってもらおうじゃないか!!

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