超空洞からの贈り物

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韓国で初の尊厳死、最高裁判決受け生命維持装置外す

2009年06月23日 18時40分28秒 | Weblog
韓国ソウル市の延世大学セブランス病院で23日、尊厳死を認めた最高裁判所の判決を受けて、医療チームが女性患者(77)から生命維持装置を外した。この女性は、2008年2月から植物状態になっていた。

 ソウルの裁判所は昨年、この患者の家族が延命治療の中断を求めたのに対し、治療しても回復が見込めないのであれば、医師は患者と家族の意志を尊重すべきだとの判決を下した。地元メディアによると、韓国で家族の意志による「尊厳死」が認められた初めてのケースだった。

 病院側は上告したが、最高裁判所は5月、下級審の決定を支持する判決を下した。

 医学倫理の専門家らは政府当局に対し、どのようにすれば患者の意志を最大限に尊重できるのか、誰が生命維持装置を外すタイミングを決定すればよいかなど、決定できる体制作りを求めている。

死の定義ってのは、誰もが納得する落とし所なんてないね。
それぞれに主張があって、納得できる部分や納得できない部分がある。
患者の意思を最大限に尊重できるか?なんて決定できるのかねぇ…
現に植物状態に陥った後なんて、どうしょうもない。

ただ、尊厳死に反対はしません。
今の医学レベルを見渡しても、脳が死ぬと目が覚めることはない。
成長するのは、栄養を与えているからであって、自分から取っている訳じゃない。
肉親がそういう状態になれば、見方も変わるのかもしれないけど…

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