超空洞からの贈り物

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10万ドルで格安宇宙観光ツアーはいかがですか?

2008年12月05日 18時50分14秒 | Weblog
米宇宙ベンチャーのXCOR社は2日、米ロケットシップ・ツアーズ社と協同で、9万5000ドル(約950万円)という破格値で高度61キロの「宇宙」まで弾道飛行を行う宇宙観光旅行の募集を今月中に開始することを発表した。

 宇宙観光旅行としては既に高度100キロの宇宙まで到達可能な有人宇宙船の開発に成功した米スケールド・コンポジッツ(Scaled Composites)社が英ヴァージン(Virgin)社と共同でヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)社を設立して、20万ドル(約2000万円)の費用で宇宙観光旅行を実施することを発表し予約の受付を開始しているが、今回、XCOR社が発表した費用はヴァージン・ギャラクティック社の半分以下ということもあり、注目を集めそうだ。

 XCOR社はNASAの次世代宇宙船向けに液化メタンを燃料としたロケットエンジンを開発していることでも知られているこの分野では有名企業。既に、液化メタンロケットエンジンを利用したロケット・プレーンを開発して、公開飛行に成功するするなど、同社の宇宙観光旅行用の有人宇宙船は既に飛行に成功したスケールド・コンポジッツ社の「Spaceship Two」に続いて実現性が高いと見られている。

 XCOR社の有人宇宙船「Lynx」の場合、到達予定高度は61キロ。一般的には高度100キロ以上を宇宙と呼ぶこととなっており、高度61キロは熱圏と成層圏の中間に位置する「中間圏」となり、厳密には宇宙とはならない。しかし、中間圏は大気が希薄なため、一般的のジェットエンジンを使った航空機では到達することは不可能で中間圏まで到達すれば、丸みを帯びた地球の全貌や無重力など「宇宙」を実感することは十分に可能となることもあり、到達予定高度を引き下げて、宇宙船開発に伴う技術的難易度を下げることで、開発コストを抑えて同時に旅行ツアーの費用も抑えることに目論んだものと見られている

 XCOR社では有人宇宙船「Lynx」の初飛行を2010年頃に実現することを予定している。


これは、安いんじゃない?
厳密には宇宙旅行じゃないけど…
手が届く感じ。

まぁ死にたくないから、こんなリスク背負い込みたくないけどw
まだまだ、気軽に宇宙旅行って時代はこないだろうから。
一生に一度の思い出となりうる出来事なのはまちがいないね。

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