超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

F-35Cの量産第一号機が完成、米海軍向け艦載機バージョン

2009年08月09日 22時58分46秒 | 軍事
ロッキード・マーチン社が開発を進めてきた統合打撃戦闘機の米海軍向け艦載機バージョンとなるF-35Cの量産第1号機が完成。7月30日、テキサス州にあるロッキード社のフォートウォース工場で関係者を集めてロールアウトセレモニーが開催された。

F-35に関しては米空軍向けの通常離着陸バージョンとなるF-35Aと米海兵隊向けの垂直着陸バージョンとなるF-35Cの量産機がそれぞれ完成。米空軍向けのF-35Aに関しては既にロッキード社での飛行試験が完了し、米空軍に引き渡しが実施されていた。

今回、米海軍向けF-35Cの量産機が完成したことを受けて統合打撃戦闘機開発計画は生産機の量産に向けての最終段階に突入したこととなる。

F-35Cの飛行試験は2010年から実施の予定。実戦配備は2015年の予定となっているが、機体の設計には既に変更が加えられることが決まっており、最低でも1年の遅延は不可避の状況ともなっている。

4億7500万年前の巨大生物の巣の化石、スペインで発見

2009年08月09日 22時56分47秒 | 自然
スペイン科学研究高等会議(Spanish National Research Council)は3日、スペイン中部のカバネロス国立公園で今から4億7500万年前に生存していたと見られている巨大な虫が海底に掘って作った巣の跡の化石を発見したことを発表した。

化石は全長5メートル、崖の側壁部分に15~20センチ大の当時の巣の穴の跡が左右に伸びた形で残されたものとなっており、古生代の生痕化石としては世界最大のものとなりそうだ。

この生痕化石が具体的にどういった生物が形成したものであるかについてなど、詳細はまだ明らかとなっていないが、腕足動物など、粘液を出して海底の砂場に穴を掘って暮らしていた生物の巣の跡で、体長は1メートル、幅は15センチはあったものと見られている。

NASAの火星探査ローバー、火星で過去最大級の隕石を発見

2009年08月09日 22時55分02秒 | 宇宙
NASAのジェット推進研究所(JPL)は7月31日、火星探査ローバー「オポチュニティー」が火星を探査中に「隕石」と思われる岩石を発見したことを発表した。

JPLでは「隕石」を「ブロック・アイランド(Block Island)」と命名。近くX線分光器(X-ray spectrometer)を用いて成分分析を実施することによりその正体の解明を行うと述べている。

「オポチュニティー」は2005年1月にも探査中にバスケットボール大の鉄質隕石の特徴を備えた岩石を偶然に発見。この隕石は「ヒート・シールド・ロック(Heat Shield Rock)」と命名されていた。

今回、発見された「ブロック・アイランド」の大きさはビーチボール大とされており、「ヒート・シールド・ロック」を上回る火星で発見されたものとしては過去最大の隕石となりそうだ。