旅の恥はかきすてです

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2018年12月28日 メキシコ到着とブエブラ移動

2018-12-28 | 2019年1月 メキシコ
ANAでメキシコシティまで直行便があり、今回は経由なしで成田からメキシコシティまで直行です。
出発時間も午後だし、トランジットもないので、楽でした。
約13時間のフライト。やっぱり日本の航空会社の機内は快適です。日本語だしね。(^^ゞ
食事もまあまあだったかな。あんまし覚えてない。(帰りのUnited航空はひどかったけど。それはまた後で。)
映画のラインナップがまた良くて、見たい映画がたくさんありました。
「万引き家族」「リメンバーミー」「未来の未来」「オーシャンズ11(女性版のやつ)」などなど。。。
見たかった映画がたくさんあったからか、映画見ながらうとうとする感じで、あんまり機内では寝られませんでした。
本当は機内では寝たほうが時差ぼけにならないんだけど、ちょっとやばいかなと思いつつ映画に夢中になってしまった。

だいたい予定通りの14時頃にメキシコシティに到着。
両替をしました。
両替については、前のブログ参照。

空港から市内には出ずに、空港内のバスターミナルからブエブラという近郊の町に移動します。
空港からはブエブラ以外にもいくつかの都市に向かうバスが出ているようでした。
空港のバスターミナルは、思ったより大きかった。
「地球の歩き方」にはクエルナバカやトルーカ,ケレタロ行もあるように書いてあります。
ADOをはじめ、数社のバス会社が入ってたように思います。
空港からどのぐらいの時間間隔でバスがでてるかの情報がなく多少不安だったのですが、ブエブラ行は1時間に1本ぐらい出ているようでした。
わりとすぐバス乗ることができました。
だいたい2時間ぐらいでブエブラのバスターミナルに到着。
バスターミナルのちっさい1個しかない窓口でタクシーチケットを売ってて、市内までは70M$でした。
最初なんの窓口かわからなかった。
でも、タクシーチケットで、それもまあまあの値段だと安心。
今回、何回かタクシー使いましたが、メキシコシティ以外のタクシーはたぶん良心的でした。
たぶんというのは、私が気ずいていないだけなのかもしれないから。
メキシコシティでは恐ろしい目に。。。それは後で。

ブエブラの宿は「プロビンシア・エクスプレス」という安宿。
前にメキシコに行った時に勝った2004~5年のメキシコの地球の歩き方にコロニアルな格安ホテルとして載っていた宿です。
タイルで装飾されたムハデル様式の安宿として載っていた。
こういう宿が大好きな私は、泊まってみたかったけどブエブラに行く時間はなく、あきらめた宿でした。
Bookking.comを見てたら写真があって、思い出した。前に泊まりたかった宿だ!
しかし、結構評価が低め。Bookking.comは10段階評価で、普段は8以上じゃないと選択しないんだけど、5台だった。
5は相当低いかと。
ちょっと心配になりながらも、ほかの宿はまたったく見ないで、即予約。
約4100円です(たぶん朝食付き)。安いです。
(さっきBooking.comのサイト見たら「この宿泊施設は現在、当サイトで予約を受け付けておりません」になってました。なんでだろう?)
私はここしか見なかったけど、ブエブラにはほかにも安くてきれいな宿があるようですよ。
タクシーで宿に行ってもらいます。宿の予約書を見せると、運ちゃんすぐわかった。
タクシーの運ちゃん、私が旅行者だとわかると(一目でわかるけど)ちょっとした町自慢を始めた。
ここが「旧市街だよ。」とか。
プロビンシア・エクスプレスは旧市街の真ん中の、いいロケーションにありました。
ホテルにチェックイン。
外観はスペインのモデルニモに近い感じもします。ガウディのカサバトリョの小さい,それほどぱっとしないような感じ。


チェックインして中に入ると思わず「おおー」という感じです。
廊下はカラフルなタイルや柄でおおわれていました。
バロック的な感じの廊下です。
部屋はシンプルな白の壁で落ち付きます。でも天井にはカラフルなペイントがありました。
部屋は廊下を囲むように配置されていて、窓はなくて廊下側の上がステンドグラスになってて、そこから明かりがを取るようになっています。
部屋は安ホテルの部屋でしたが、シャワー,トイレ、小さな洗面台もついている、なかなか快適な部屋でした。
どんなに問題がある宿なんだろうと恐れおののいていましたが、そんなことないです。
この値段ならなかなかのものです。それも朝食付き。
予約書には朝食付きとは書いてなかったけど、フロントの奥に部屋があってそこで朝食食べてる人が入たので私も座ったら、朝食が出てきました。
なかなかコスパのいい宿でした。

到着日は宿に入ったらもう日が暮れてしまい、その日は食事をしただけでした。
食事をしに外に出る。
ブエブラに行ったら絶対食べようと思ってたモーレ・ボブラーノ!
前に「旅サラダ」という土曜日朝の旅番組でブエブラをやってて、この町はメキシコの食文化の発祥の町みたいなことを言ってて、このモーレソースの事もレポートしてました。
モーレソースにはチョコレートが入っているそうです。
レポート女性は茶色のドロドロしたソースを美味しそうに食べていたけど、あんまり美味しそう見えなかった。
たしか、癖になるおいしさって言ってた。おいしとは言ってなかった。
茶色いチョコレートを溶かしたような色と見た目で、味は期待していませんでした。でも、郷土料理なんで食べてみたいです、
地球の歩き方に載ってい「ケチュラ・エス・ブアブラ」に食べに行く。
宿がソカロの近くなんで、食事に行くのも便利です。
お店はすぐ見つかり、入ったけど閑古鳥。私しかいなかった(^^ゞ

ここでは「モーレ・ボグラーノ」を頼みました。飲み物込で165M$。
鶏肉にモーレソースがたっぷりかかってます。サイドディッシュはフライドライス。
フライドライスにモーレソースを混ぜて食べてもおいしい。
あまりお腹が空いていなければ、これ一皿で十分な量。
モーレソースは思いもよらず美味しかった。ここのモーレソースが美味しかったのかもしれないけど。
日本にはない味です。辛いという事もないし、苦いという事もない。多少チョコレートの味もするし、ちょっとスパイス的な味もする。
日本で出してもお客さん沢山来ると思う。私もまたたべたーーい。
確かに、癖にあるおいしさでした。

メキシコは治安が悪くて怖いという印象があります。
メキシコに行くと言ったら「誘拐が多いから気を付けてね。」と言われていたました。
女性一人なので、食事はなるべく早く行って食べて戻りたかったのですが、食べ終わったらもう真っ暗。8時過ぎてたかな?
クリスマス休暇の時期だからかかもしれませんが、道にはたくさんの人が歩いており、恐い雰囲気はありませんでした。
日本は12月25日が過ぎるとあっという間に正月飾りになってしまいますが、海外では年明けまでクリスマスの雰囲気が残ります。
クリスマスの雰囲気のブエブラの町を歩いて夜の街を見て、ホテルに戻りました。

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