旅の恥はかきすてです

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2019年1月2日 タコスじゃないタスコぶらぶら観光

2019-01-02 | 2019年1月 メキシコ


"タコス"ではない。"タスコ"である。
最初はメキシコなんでタコスかと思ってた。食べるタコス。発祥の地とか。
でも”タスコ”。文字が逆。
タスコも2連泊。
いいホテルでよかった。というか、だから2連泊するように予定を立てたんだけど。
タスコはメキシコシティから3時間ぐらんないで、日帰りでも十分観光可能です。
まあ、クエルナバカとプエブラもメキシコシティから日帰り可能なんですが。
今回の旅行はだからいくぶん楽でした。

しかしタスコ、軍服を着た兵士がそこかしこと警備していました。
それだけならメキシコならずもほかの国でもよくある事なんだけど、タスコでは身長より大きな機関銃を装備している兵士がそこかしこに警備している。
さすがにこれにはビビった。こんな大きな銃ではなく、機関銃は映画でしか見た事ありません。
そういえばヨルダンとイスラエルの国境でも、こういう機関銃を持った兵士を見ましたが、ひとりでした。1個の機関銃だけ。
でも、タスコはその機関銃を何人もの兵士が持っています。
逆に言えば、それだけ危険な町なんでしょうか?それとも念をいれての警備なんでしょうか?
タスコが危険という事はあまり聞いたことがないのですが。
見かけただけで怖かった。
今日も朝はゆっくり。
タスコでまるまる1日あるんだけど、きっと時間あまるんだろうな、と。
朝食が付いていないので、ホテルの吹き抜けにある雰囲気がいいレストランで朝食を食べることにした。
座ってメニューを見たが、スペイン語だった。英語のメニューないか聞いたら、無いとの事。
仕方ないから適当に頼んだ。ちょっとメキシカンが入ったアメリカンブレックファーストだった。
当たりなのか、外れなのか。。。
タコスの上に目玉焼きが乗っていました。
美味しかったですよ。でも、別々のほうがいいかも。
あと、ジュースかフルーツがあればよかったな。

タスコは坂の町でした。
中心部はすり鉢状の中にあるようです。見渡すと上には家々が連なっています。
そして、銀の採掘で栄えた町です。
今でも銀が取れるのでしょうか?銀製品のお店がたくさんあります。
そこまではガイド見て情報があったので、気に入った銀のネックレスとかがあれば買おうかな、とは思ってた。
しかし、ここまで銀製品を売っている店が連なっているなんて知らなかった。
単独のショップもあるし、少し大きな会場に小さなブースで何件も入っているお店も沢山あります。
タスコは観光の町だけど、銀製品の買い物の町でもある。
ここに来たら、銀製品を買わないと来たかいがありません。タスコの観光には銀製品の買い物がもれなく付いている、という感じです。
もう買う気満々になって、いろんなところで銀製品を見ました。
そしてたくさん買いました。
だから見たり選んだりするのに時間がかかって、時間もほどほどに過ごせました。

買ったものは以下。
・長いネックレス 1本 405M$
これがもう素敵で。セータの上からかけれる長さ。450M$をおまけしてもらいました。
・指輪 1個 150M$
・短いネックレス 3本のうち1本(2本はお土産であげた)220M$*2 200M$
ブースのショップでティファニーのネックレスによく似たデザインのものが売ってたので、2本はそれにした。もう一本はボールがあるチェーンタイプ。
いろんな店でいろんなデザインと値段で売ってました。
・チェーン1本 187M$ ペンダントヘッドはペルーのクスコで買った銀製品。十字架の中に蛇,ジャガー,ワシの透かし彫り,真ん中に石(裏はピンクのリバーシブル)になっている。
旅行のお土産でペンダントヘッドをよく買うので、ぶら下げるチェーンがほしかったのだ。
    合計 1382M$ でした。8000円ぐらい(今初めて計算した)
どれも日本で使えるデザイン。(早速使っている)
銀と考えると、この値段は安いです。
6個買って約8000円です。

タスコでは地球の歩き方にも載っているように6ヶ所ぐらいしか見るとこないです。
全て歩いて行ける範囲にあります。
街のランドマークのサンタプリスカ教会。ソカロの前にどーんと聳え立ってます。
ソカロには花がきれいに並べられていました。
観光客とお土産を売る物売りで、小さな広場は人がぎっしり!写真は朝なので、そんなに人はいません。
広場の周りにはレストランや銀細工のお店がかこっています。
壁がきれいなヒレイナル美術館はホテルのすぐ近くだった。(最初の写真)
ギジェルモ・スプラットリング博物館、ここはなぜか窓口で「入場料払わなくていいよ。」っていう感じだったので、払わなかった。ただでした。
ガイドだと45M$とあるのだが。。。
ギジェルモ・スプラットリングさんという銀職人の方が収集したメキシコ美術品と、たぶんご本人が作られた銀の作品が展示されています。
たしか1Fは発掘した石板などが展示されていて、2Fはシルバー細工の製品が展示されていたと思う。
なんでもタスコの銀細工はこの方の影響があるそうです。
この方、メキシコ人ではなく、アメリカの人らしいです。


一番面白かったのはフィゲロアの家。フィゲロアさんという芸術家が住んでいた家だけあって、カラフルでとってもおしゃれ。
インスタ映えするところです。
色もメキシコ色なところもあるし、シックなところもある。
あとは時間もあるから、お店をのぞいたり、横の道に入ってうろうろした。
細い坂の道が伸びてます。
街歩きの途中で地球の歩き方の載っている「デポス二エベス」というお店で、アイスクリームを食ました。
2種類で35M$。
ソカロに面しているのですが、想像してたより小さいお店なんで、なかなか見つけることができなかった。
アスクリームはすっつ~~~~ごく美味しかったです。
日本で食べるアイスクリームより美味しい。おすすめです。
市場も広がっていて、市場の中にも入りました。地元の人が買い物する市場です。
観光客が買うようなものはなかったし、ちょっと危険な香りもしたので奥までは行かなかったけど。
タスコはこんな風に買い物しながら、うろうろするのが楽しいです。



ランチは地球の歩き方にある「ボソレリア・ティア・カリャ」に行きました。メキシコ料理のお店で、ソカロに面して地下にあります。
食堂的なお店で、旅行者も多いけど,地元の人も来るようなお店。
写真付きのメニューがありました。スペイン語わからなくても大丈夫。
クエルナバカで食べてお気に入りとなった(と言っても2回しか食べてないけど)ポソーレを頼む。72M$ ジュースが10M$。良心的な値段かと。
ジュースはyoliというソーダです。メキシコのメーカなんでしょうか?透明のグラスと黄色いラベル
がインスタ映えしそう。(わたしは下手なんで、映えてませんが)
アボガドや鶏肉,タコスみたいなのが入ってました。ここのボソーレも美味しかった。
ここは付け合わせにパリパリのタコスが何枚かついてました。(グエルナバカでは1枚だった)
あまりお腹空いてなかったけど、あまりのおいしさに全部平らげた。
こういうタコス、日本に売ってほしいなぁ。メキシコ料理屋さんいけばあるかしら?
このお店が気にったので、夕食もこここに入りました。夕食はメニューの写真から選んだ。86M$ジュースが10M$。
ジュースは昼と同じyoli。
タコスで肉系の詰め物を巻いてて、上にキャベツとアボガドがのってます。
これも美味しかった。

この日も夜も人が多くかったです。
ソカロは夜も危険な感じはなく、宿もソカロ近くで人通りが多いので、夜もうろうろ。
買い物し忘れたものはないだろうかと。
一つ買おうかどうしようか悩んでやめたものがある。
メキシコではメキシコ風のハデハデなバラの刺繍をしたGoodsが沢山売ってて、私も長財布風のポーチや小さなバックをお土産で買った。
そのシリーズはリュックもあって、それをしょってる観光客がちらほらいてかわいかった。
タスコで買おうか悩んだけど、300M$という値段と日本で使えるかという事を考えて、とうとう買わなかった。
あまりにも派手で、日本では使えないかなと。そんなに若くもないし。
買えばよかったかな。

宿に戻って、屋上に上がって夜景を見て、シャワー浴びで就寝。
明日は朝のバスでメキシコシティに向かいます。

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