旅の恥はかきすてです

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2023年2月23日 松山と道後温泉

2023-03-05 | 国内旅行


 朝7時10分のフライトのため、始発で羽田へ。飛行機乗る場合は1時間以上前に空港に着くようにしています。でも、今回は始発でも1時間前には着きません。大丈夫かなあ、と思いつつ予約しました。国内線なので50分前ぐらいでも問題ないのですが、早い時間にもかかわらず、この日は空港検査の混み方がすごかった。よくTVでGWの空港の混雑を映している映像がニュースで流れるけど、あれよりすごい。私自身はGWの旅行でもあんなにすごい混み方に遭遇したことはないのですが、それよりすごい混み方でした。前に並んでいた方と少し話しましたが、この日2月23日の木曜が祝日ですが金曜日も休みにする企業が多いからなのでは、と言っていました。そうなのかな?それと旅行支援とANAのセールが重なったからかな?出発時間が迫っているフライトのお客様には、検査のレーンを特別に開放していました。
 無事に飛行機に乗れて松山空港到着、そこからバスで市内に出て松山市内観光。観光は特にガイドを買うという事はなく、以下の松山観光コンベンション協会のサイトを参考にしました。松山市の見どころはコンパクトな地域の中にかたまっていて、道後温泉も市電で行けます。観光しやすいです。
 建築探訪コース
  https://www.mcvb.jp/kankou/model/plan_kenchiku.html
 松山城周辺コース
  https://www.mcvb.jp/kankou/model/plan_matuyamajo.html

 建物好きの私としては、安藤忠雄建築の「坂の上ミュージアム」と「萬翠荘」は絶対に外せないところです。坂の上ミュージアムは司馬遼太郎の松山を舞台した(と思う)「坂の上の雲」という小説を題材としたミュージアムです。Wikiによると、「明治維新を成功させて近代国家として歩み出し、日露戦争勝利に至るまでの勃興期の明治日本を描く。」「松山出身の秋山好古、その実弟で海軍における海戦戦術の創案者である秋山真之、真之の親友で明治の文学史に大きな足跡を残した俳人正岡子規の3人を主人公に、彼らの人生を辿りながら物語が進行する。」という実在の人物を描いた小説です。
 ミュージアムには秋山氏や正岡子規の資料や写真、小説などのたくさんの展示、人物や時代背景を紹介する写真や映像などがありました。こじんまりしたミュージアムですが、やはり安藤忠雄!というコンクリートとガラスの建築でした。この建築物は三角形になっているのですね。建築模型があって、わかりました。展示室も三角になっています。
 この秋山兄弟や正岡子規の人物に興味がわき、「坂の上の雲」を読んでみたいと思いました。

 近くにヨーロッパのお城のような萬翠荘があり、ミュージアムからもぞの全景を見ることができます。近くでみてもホントにお城のようでした。内装もヨーロッパのお城のようです。華やかでした。
 愛媛県庁の本館は平日なら入れるのかな?内部を見るツアーがあるのかな?外側しかみられませんでした。愛知県民文化会館も行きました。ここは丹下健三氏の設計です。建築家を知らなければ見に行かったかもしれませんが、知ったら俄然と見たくなった。

 ランチは郷土料理屋の「かどや」へ。松山城に行くリフト乗り場の近くにあります。かどやは松山には何店舗かあるみたいです。道後温泉でも2件見た。人気店らしく、列ができていました。30分ぐらい待って中へ。鯛茶漬けが有名らしいので、もう一つのものと悩んだけど、鯛茶漬けを頼みました。2200円でした。 鯛茶漬けは鯛の切れをごはんに載せて、お茶をかけて食べるのですが、さらさらっと入っていきます。飲み物みたいで、あっという間に平らげた。美味しかったですが、鯛がもうちょっと多ければな。。。少ないです。
 松山名物の鯛茶漬けは道後温泉では、これでもか!というぐらいにお店がありました。

 この後ケーブルカーに乗って松山城へ。松山城は美しいお城でした。あまり日本のお城には興味がない私ですが、今まで見たことが無いようなきれいなお城だと思いました。松山観光はここがメインなのですね。中に入るとミュージアムになっています。かなりの広さで、お城や歴史好きでじっくり見たい人は時間がかかると思います。市内を見下ろす高台にあって、鉄砲や矢を出す窓などが至るところにありあました。こういう建物ではありがちな細くて急な階段もあって、上に行くと素晴らしいビューが広がる見晴台にでます。眼下にはお城の屋根も目に入る市内の素晴らしいビューが広がります。お城を出るとカフェがあり、愛媛といったらミカンでしょのミカンソフトクリームを売ってて、食べました。
 この後、路面電車で道後温泉に。ほとんどの路面電車が道後温泉が終点みたいで、わかりやすいです。
 道後温泉はまったくしなびた感じがする温泉地でははく、華やかな温泉地と言った感じです。若いカップルも多かった。屋根付き商店街が広がっていて、これでもか!というぐらいお土産屋さんと食べ物やが連なっています。初日でまったく買い物をする気はなかったのですが、まるでパラダイス!で、結構買ってしまった。

 愛媛名物、蛇口からくむオレンジジュースにもトライしました。3種類選ぶのにトライしましたが、なるほどちょっと味がちがいました。。
 新しい今風のお土産屋さんと古くからあるような土産屋で買い物をしました。新しいお店ではお菓子がこれでもか!(2回目)ていうぐらいあって、松山名物の一六タルトの桜風味と老舗と書いてあったや山田屋まんじゅう。古い店では、味付き塩と道後ビールなんか。この味付き塩は種類がたくさんあって悩みました。鯛とかあごだしとかウニとか、たくさん。お店の人に聞いたら、鯛が一番売れてるとのことで、鯛にしました。1個600円そこらですが、使いきれないので1個だけ。
 この日の商店街は、多くのお客さんで混み合っていました。お土産を買っていく人も次から次へ。たぶんコロナで来る日も来る日も閑古鳥のような商店街の日々が続いたことが想像でき、やっぱお土産屋さんの人もうれしそうです。古い店の女将さんのような店員さん、私のような少額のお客でも本当に嬉しそうに対応していただきました。
 道後温泉では道後温泉本館のすぐ近くの「ホテル パティオドウゴ」に泊まりました。宿を探していた時に、2000円とあって、「!!?」となったのですが、旅行支援で7000円のホテル代で5000円割引とのこと。それも道後温泉本館のすぐ近くで立地がよい。いつも宿は悩むのですが、これは1っ発ポチでした。温泉地ですが温泉がないホテルです。いわゆるビジネスホテルみたいな感じ。でも、道後温泉本館がすぐ近くで入りに行けばいいので、全く問題なし。
 道後温泉本館はコロナの影響もあり、予約制になっています。当日入口まで行くと、空いている時間の予約カードをもらって、その時間に入るようになっています。この日は男性風呂のほうはすべて予約が埋まっていました。カードを配ってる人に聞くと、女性より男性の風呂のほうが小さいので、もともと入れる人が少ないそうです。今は女性風呂のほうが大きいのですね。
 道後温泉本館は古い建物です。今は修繕をしているようで、正面以外が工事用の柵で囲まれています。天皇がお入りになったお風呂もあるそうですが、予約しないと見れないそうで、行った時日は本日中の予約は売り切れていました。残念!内部も古いままで、今時の温泉施設のように施行を凝らした風呂がたくさんあるという施設ではなく、男女1つずつ。脱衣所も当時のままの姿だと思われます。それがまた趣があって、よい。お風呂は、広い洗い場の真ん中に丸い風呂があって、中央の彫刻からお湯が流れています。お湯は無色透明。あまり温泉という感じのお湯ではないのすが、入ると気持ちよい。道後温泉本館は、レトロ感満載のよいお風呂場でした。
 道後温泉には本館以外に立ち寄り湯が隣り合って2つあります。椿の湯と道後温泉別館飛鳥の湯。ここも予約が必要。飛鳥の湯に入りましたが、電話番号を教えて時間になったら電話が苦しく見。本館もこちらも入浴料は430円で、タオルなども有料で借りることができます。道後温泉本館にはシャンプーとかも置いてないです。
 お風呂の後は、夕食を探しにぶらぶら。鯛茶漬けのお店が多く、ランチをしたかどやもあったけど、昼間食べたのでパスです。古い旧家のような日本家屋を利用した高級料理店のような和食さんを見つけて、鯛釜飯が1500円ぐらいと看板にあったのと、風情がある建物のわりに安い食事処だったので。美味しかったです。中は畳で、古い邸宅にお邪魔したような感じ。鯛釜飯を頼みましたが、美味しかったです。
 その後はホテルに戻り、インスタグラム上げたり、TV見たり、翌日の予定考えたりして、就寝しました。
 

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