朝のお散歩。
ホテルを出て、カレル橋を渡ります。
旧市街広場まで、てくてく歩く。
カレル橋は昨日と違い、橋の上に人がちらほらという様子でした。
のんびり歩いて、景色を堪能。
旧市街ではイベントがあるらしく、この時間でも係の人がたくさんいました。
でも、昼間と違って混んでない。
朝はホテルで朝食です。
1Fのレストランでいただきます。
バイキング形式でパン,ハム,チーズ,サラダ,ゆで卵、温かいおかず(スクランブルエッグ、ソーセージ等),ヨーグルトなどがあって、おいしかった~
旅行にくると、いつも以上に食べてしまいます。
こういうホテルの朝食って、甘いお菓子が置いてあるところが多いけど、ここもありました。
私は朝からは甘いものはパスなので取らなかったけど。
今日は9時のバスでチェスキー・クロムホルに向かいます。
約3時間かかるそうです。
日帰りでも行けるらしいけど、1泊することにしました。
このシリーズの最初に書いた、Student Egencyのバスは予約済みです。
ナ・クニーゼツィという比較的小さなバスターミナルから出発します。
ホテルからバス停までトラムで1本で行かれます。
でも不安なんで(迷うから)、私は早めにホテルをチェックアウト。
予定が決まってて、時間に余裕がなくて、このバスに乗ってチェスキーに行こうと思ってる人、ネットで予約したほうがいいですよ。
まず、現地購入の場合はフローレンツ・バスターミナルという大きいバスターミナルでバスチケットを購入する必要があるみたいです。
つまり、購入場所と乗る場所が違うのだ。
それに、人気があるから日や時間にもよるけど、すぐ満席になってしまう。
バスターミナルには私が一番早く着いたようです。
それからチェスキーに行く人たとがどんどん集まってきましたが、乗客の半分以上が東洋人でした。
はっきり覚えてないけど、もしかしたら8割いくか!ってぐらい。
中国人,韓国人,日本人。
今回の旅行はアジア人比率がすごかった!
今の時期、中国は日本のGWにあたる黄金週間です。
昔、GWに中国に行ってえらい目にあったとこがある。
中国人のグループも個人旅行者たちも、すごい数でした。
そして、やっぱり買い物に興味があるみたいだった。
ちょっと前に銀座に行った時、歩行者天国の道で大量のルイ・ヴィトンの袋をトランクに詰めていたり、カルチェの袋をいくつも持っている中国人旅行者を見かけました。
いったいどんな風にして金を持つの、と思った。。。
韓国はこの時期お休みが続くんでしょうかね?
なんだか知らないけど、若い女の子で旅行している韓国人を、チェスキーでもドブロニクでもたっくさん見ました。
どうして若い女の子のグループが多いんでしょうかね??
ともかく、どこ行っても東洋人比率がすごかった!!
Student Egencyは黄色いバスです。
旅行記で読んで知ってたけど、このバスすごいです!
まず、飛行機のようにシートの前にパーソナルTVが着いています。
そのTVで映画が見れるんです。
私は「ホビット」をちょっと見ました。
でも、チェコ語なんで英語よりわからず・・・
そして、すごいのがFree-WiFiなんです!
移動しているバスの中で、ただでネット使えちゃんですよ!パスワード不要です!
これって、すごくないですか!?セキュリティは危ないけど。
教会なんかの観光施設までの行き方とか、いろいろ調べることがあったので、バスの中でスマートフォンで調べ物を延々としていました。
ここからそこまでという場所を入力すると、日本の路線検索のように行き方が出てくるんです。
それをメモしておく。
でも、ずっと下向いてたので少し酔いました。。。
時刻どうり12時近くにチェスキーのバスターミナルに到着。
ここから旧市街までは約10分かな?
旧市街は小さいので、ホテルはすぐわかりました。
今日の宿は「コンヴィツェ」というホテル。
「地球の歩き方」にも載っている、日本人に人気なホテルです。
スタンダードルーム+10€のハーフボードで、1713CZK(約8500円)です。
けっこうお得だと思います。
ここでちょっとしたトラブル。
私の予約がないとかなんとか・・・?
「ええ~~」という感じ。
しゃべれない英語で必死に「私は予約しました。ここに契約書があります。」とbooking.comからでプリントした予約用紙を出した。
どうやら、私が何回かキャンセルしたり予約を取り直したことが原因らしい。。。
そう、最初高い部屋しかなくてそっちを予約した。
他の予約サイト見たら、安い部屋があったので、キャンセルしてそちらを予約。
そのうち、booking.comでも安い部屋に空きが出たので、またまたキャンセルしてこちらを予約した。
こんなことやってました。。。
それで、ホテルの人混乱したらしい。
すみません。みな私が悪いんです。
だって、ホテルの値段って日によって変動するんだもの。
ラオスのルアンババーンの「ヴィラ・サンディ」なんて、予約してたんだけど、ある日チェックしたら半分ちかい値段になってて、迷わずキャンセルして予約しなおしました。
こういうのって予約センターのコンピューターが管理するのかと思ってた。
ホテルで管理するのね。。。
今度から気をつけます。
ぶじスタンダードルームにチェックインできました。
ここはレセプションと客室が別棟になってます。
というか、そういう予約者だから別連になってしまったのかもしれないんだけど。
レセプションの横に入ったところにホテルがあります。
広くて、まあまなお部屋でした。
もう少しだせは、屋根に張りがあるようなかわいい部屋だったのかもね。
さっそく、観光に出ました。
チェスキーは1時間あれば十分にぐるっと回れる小さな町です。
広場もかわいい。
最初はお腹がすいていたので、ランチを「Restaurant Na louzi」というお店で食べました。
親切な従業員さんが選ぶのを手伝ってくれて、「Fish」というと「これがいいよ。」という事で、なんだか分からないけどお魚を頼む。
日本でいう、ムニエルのようなお魚が来ました。でっかい切り身です。
まあまあ、おいしかった。
その後はチェスキー・クルムロフ城へ。
しかし私、チェスキー・クルムロフ城はもっと小じんまりしたお城を想像していました。お城も広いけど、お庭とかを含めるとかなり広いです。
ここは劇場とお城の見学のツアーがあります。それが目的でした。
チケットどこで買っていいのか分からず、なんのチケットかわからず敷地の色口にある塔に上がるどうでもいいチケット買ってしまう。
ヨーロッパのこういう観光地は、必ずこういう塔に上がるアトラクションがありますね。
もう年だし疲れるから登りたくないんです!本当は。
でも購入してしまったからには上がる。
ここ、けっこうきつかったような記憶が
もちろん、苦労して上がって、きれいな風景を見るのは最高ですが。。。
降りて、ようやくチケット売場を見つけた。
迷わず「劇場のチケットプリーズ」。
しかし、窓口の人は「Full」の一言。とっても冷たく感じた。。。
中世の劇場のセットとかが見れるかと思って、楽しみにしてたのに。
だからその時間に間に合うように計画たてたのに。。。
まさか満席というのがあるとは、思いもしなかった。ショック!がっくし。
劇場のツアーは10:00~15:00の毎正時(12:00は休み)なので、一日に5回しか遂行されない。
たぶん、劇場のセットとかの関係もあるんだと思うんだけど。
だとしたら、倍率は高いか。
ランチ食べたり、塔に登らないで直接窓口に来ていたら、見れたんだろうか。。。
少し後悔。。
でも、この回数では朝申し込まないとだめなのかもね。
気を取り直して、城内ツアーのチケットを購入。
城内ツアーは2つのコースがあり、30分間隔ぐらいであるみたい。
14:30からのツアーでした。
言語は少しわかる英語でした。
ガイドしてくれたのは、高校生ぐらいと思われる若いかわいい男の子でした。
かわいかった❤
写真撮影は禁止です。
このコースは、最初は教会から。
貴族の方々がお住まいだった立派なお部屋を見学します。
ベッドルームや女性だけでお茶会する東洋風の飾り物が置いてあるお部屋とか。
最後は大きな舞踏会も開けるような部屋で終わり。
だいたい1時間でした。
チェスキー・クロムホルのいわゆる見どころというのは、ここしかないです。
その後はお庭をゆっくり回りました。
お城を出て、エゴンシーレの美術館と書いてあった美術家にも行ってみましたが、展示されているのがエゴンシーレではないらしかったので、ショップだけ覗いて中には入りませんでした。
その後はお土産屋さんを覗いたり、きれいでかわいい街並みの写真を撮ったりしました。
チェスキーには、ガーネットのアクセサリーを売っているお店も多くありました。
ガーネットはチェコの特産品だそうです。
若いお客さんの入っているお店につられ入ってしまい、小さなガーネットのペンダントヘッドの値段を聞くと25€だそうです。
それなら買ってもいいかなと。
他にいいと思ったものは80€で、どうして値段がそんなに違うのか聞いたら、ガーネットのクオリティだそうです。
65€まで下げてくれたので迷いましたが、やっぱり安いほうにしました。
アジアを旅行して事もあり、ちょっとでもいいからおまけしてくれないと気が済まない私。2€まけてもらいました。
7時からはホテルでの夕食タイム。
このホテルのハーフボードの夕食はおいしいとの評判だったのだ。
それでこのホテルにしたというのもある。
ちょっとした前菜とメインとデザートを何種類から選べます。
わからなかったのでお勧めをお願いしました。
サラダとメインは昨日と同じお肉のクリームソースでした。
デザートは、クレープ。
このデザートが、けっこうボリュームありました。
ハーフボードのデザートだからといって、小さい半カット的なデザートではないです。
杏のジャムははさまれていて、生クリームも添えられていました。
すごいカロリー高そう。。。気にしない気にしない。
でもまったく甘くないです。
ほんのりは甘くて、杏の味がフルーティできいていて、とても美味しかったです。
ヨーロッパのお菓子って、すごい甘い印象があるけど、日本のケーキよりもっともっと甘さ控えめでした。
食事の後は、腹ごなしに夜の散歩。
お城がライトアップしているので、昼間とまた違う趣があります。
広場ももちろん閑散としています。
お城の入り口までは入ったけど、それ以上は怖いので帰りました。
部屋に戻り、Wi-Fiがつながるのでネットを見て、シャワーを浴びて、就寝。
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