クスコでは絶対にやりたいことがあった。
そのために1泊2日のツアーの前後に1日ずつ空白日をおいたともいえる。
クスコとマチュピチュで4日の予定だ。
絶対にやりたい事とは、靴のオーダー!
クスコの旅行記を読むと、ペルーの布を使った靴をオーダーしたという記事がたくさんある。
「旅サラダ」のペルー旅行編でもレポーターの方がオーダーしていた。
クスコには、そういう靴を作ってくれるお店が何件かあるようです。
そういう情報を目にして、これはぜひ作ってみたいと。
最近は日本でもクスコで修業した日本人の方が作る、オーダーのクスコ靴の店があるようです。
行く前にいろんな人の旅行記読んで、研究(?)してきました。
地球の歩き方に載っている「Away」通称日本人好きの”ホルヘさんの店”がデザインがよくて有名らしいです。
でも高いし時間がかかるらしい。
「HUANCA」というお店も評判がよかった。デザインもいいし、短期間で作ってくれるし、値段も高くないらしいです。
行く前から、ここを狙ってました。
「HUANCA」でもらったお店カードにある地図をのせておきます。
PLAZA DE AEMASから歩いて行けます。
周りにあまりお店がないし、小道をちょっと上がった所にあるので、いつものようにすんなり着かず。
ちょっと道に悩んで、地元民の方々に「ぺるどん、ドンデ エスタ エスト?」とお店の地図を指して教えてもらう
「グラッシアス(ありがとう)!」を忘れずに。
「HUANCA」に到着すると、可愛い靴が壁一連に飾ってありました。
ちっちゃいお店です。
かわいいおじさんがいました。
このおじざん一人で作ってるのかな?
このおじさん、もちろん英語は話せません。スペイン語だけ。
頼むとき、ちょっとしたスペイン語が話せたほうがいいです。
「いつできますか?」とか「急いでください」「明日、~に行きます。」なんかとか。
と言っても、カレンダーの日にち指したり、なんだかんだで話さなくてもすんじゃうんだけどね。
予定通りクスコに朝到着すれば何件か回る事も出来たけど、そういう時間もないので、ここでトレッキングシューズみたいなのと、ショートブーツの2足を頼むことにした。
2足頼むのも、日本で考えていた。
しかし、まだ旅行最初の観光地で、重くなるから1足にしようかとも思っていたけど、やっぱりがまんできずに2足頼んでしまいました。
一番不安だたったのが、丸2日間で作ってくれるかという事。
この時期、クリスマス休暇の欧米人と正月休みの日本人が観光地に殺到するから、これだけ旅行記に出てるので、もしかしたらいっぱいオーダーを頼んでいる人がいて、丸2日では作ってくれないのでは。。。
そうだったら、「絶対ほしい!」と思って計画立てたのがおじゃんに。。。
おじさんに交渉したところ、クスコ4日目の夜6時以降に取りに来ることになった。
おお~、だいじょうぶ。
たぶん、超急ぎ仕事。1足なら問題ないけど、2足だと難しい日程かなと。
その日の夜22時のバスでプーノに移動するから、その前に取りにくればいいってことよね。
だいたい2足で丸3日間かかるってことよね。
とりあえず、よかったよかった。
クスコ靴は(勝手に命名)、こんな感じでオーダーします。
(1) デザインを選ぶ。
(2) 靴の皮(合成皮?)を選ぶ。
スエード生地。皮生地もあるらしいが、目についた生地ではスエードしかなかった。
色はたくさんあり。茶、緑、赤、ブルーとか。
(3)靴のポイントになる、インディオ布の生地を選びます。
たくさん積み重なった山の中から、ひっくり返して選ぶ。
クスコ靴のオーダーは、ここが肝です!
(2)で選んだ色との相性とか、生地のすべての柄が出るわけではないから、どの柄をどこに使
うかとか。
だから気にいった生地を選んでも、まったく違うような柄になってしまう事もある。
このインディオ布選び方とどの柄をどういう風に使うかで、全然靴の印象が変わってしまう。
と言っても、そんな時間ないから、おじさんが「こんな風に柄出したらどう?」って感じで合わせてくれるから「それでいいです。」みたいな感じで選んじゃうんだけどね。
(4)足形を取ります。
と言っても、ノートの上にドンと足をのせて、ボールペンでなぞるだけ。
あとはメジャーで足の厚み1か所をぐるっと計ります。
(5)お金を払います。
前金制です。全額払います。
ブーツが100ソル。トレッキングシューズもどきが90ソルでした。
日本円で約3500円と3200円です。
安い!!
で、3日後の夜6時過ぎ、あいかわらす再度迷って、地元の人らしい方にお店カードを見せて、教えてもらって、わくわくしながら「HUANCA」に到着。
しかし、お店に入っると、「明日までまってくれない?」と言われた。。。
できてないらしい。。。
ええ~~~できてないーーー!!!
私はその日の22時のバスでプーノに移動しなければならないのだ。明日までは待てません!!
なんとなくこんなこともあるかと思ってたけど、現実になってしまった。
こういうトラブル、結構あるようです。
「今日の22時バスで移動するの。今日中にちょうだい!」という事を片言のスペイン語で伝えると、「じゃあ、少し待って。」と言って、おじさんとお孫さんのような女性は工房に消えて行った。
一体どのぐらいできてるんでしょうねぇ。間に合うのかしら?と不安になりながらも、お店に1個ある椅子に座って待つ。
「こういう場合の”少し”は絶対少しじゃないだろ」と思い、バス移動のための水やスナックを買いに行って、しばらくして戻ってみたら「できてますよ」との事だった。
まあまあ、「少し」だった。
おじさんがニコニコしながら出してきた靴は、可愛かった。
想像どおり。
でもね、トレッキングシューズのほうは柄がきちんと出て、その柄も想像以上の可愛さだったけど、ブーツのほうは時間がなくて手抜いただろうという仕上がり。
トレッキングシューズは前も横の柄も素敵です。横はちゃんと縦線になってるし。
ブーツのほうは、柄の出方が少ない。写真を見せてお願いしたものは2か所柄がでていた。
でもそれでもかわいいし、時間内に仕上げてくれたから許そう。
うまいよ、おじさん。いい腕してるよ、おじさん。
最後はおじさんと靴の写真をパチリ。
しかし、前回の台北でもトラッドシューズのオーダーしたし、もっと前のマドリッドでもスペイン伝統シューズの安さもあって4足も買ってしまったな。
最近、なぜか海外で靴オーダーしたり買ったりしてますね。
そのために1泊2日のツアーの前後に1日ずつ空白日をおいたともいえる。
クスコとマチュピチュで4日の予定だ。
絶対にやりたい事とは、靴のオーダー!
クスコの旅行記を読むと、ペルーの布を使った靴をオーダーしたという記事がたくさんある。
「旅サラダ」のペルー旅行編でもレポーターの方がオーダーしていた。
クスコには、そういう靴を作ってくれるお店が何件かあるようです。
そういう情報を目にして、これはぜひ作ってみたいと。
最近は日本でもクスコで修業した日本人の方が作る、オーダーのクスコ靴の店があるようです。
行く前にいろんな人の旅行記読んで、研究(?)してきました。
地球の歩き方に載っている「Away」通称日本人好きの”ホルヘさんの店”がデザインがよくて有名らしいです。
でも高いし時間がかかるらしい。
「HUANCA」というお店も評判がよかった。デザインもいいし、短期間で作ってくれるし、値段も高くないらしいです。
行く前から、ここを狙ってました。
「HUANCA」でもらったお店カードにある地図をのせておきます。
PLAZA DE AEMASから歩いて行けます。
周りにあまりお店がないし、小道をちょっと上がった所にあるので、いつものようにすんなり着かず。
ちょっと道に悩んで、地元民の方々に「ぺるどん、ドンデ エスタ エスト?」とお店の地図を指して教えてもらう
「グラッシアス(ありがとう)!」を忘れずに。
「HUANCA」に到着すると、可愛い靴が壁一連に飾ってありました。
ちっちゃいお店です。
かわいいおじさんがいました。
このおじざん一人で作ってるのかな?
このおじさん、もちろん英語は話せません。スペイン語だけ。
頼むとき、ちょっとしたスペイン語が話せたほうがいいです。
「いつできますか?」とか「急いでください」「明日、~に行きます。」なんかとか。
と言っても、カレンダーの日にち指したり、なんだかんだで話さなくてもすんじゃうんだけどね。
予定通りクスコに朝到着すれば何件か回る事も出来たけど、そういう時間もないので、ここでトレッキングシューズみたいなのと、ショートブーツの2足を頼むことにした。
2足頼むのも、日本で考えていた。
しかし、まだ旅行最初の観光地で、重くなるから1足にしようかとも思っていたけど、やっぱりがまんできずに2足頼んでしまいました。
一番不安だたったのが、丸2日間で作ってくれるかという事。
この時期、クリスマス休暇の欧米人と正月休みの日本人が観光地に殺到するから、これだけ旅行記に出てるので、もしかしたらいっぱいオーダーを頼んでいる人がいて、丸2日では作ってくれないのでは。。。
そうだったら、「絶対ほしい!」と思って計画立てたのがおじゃんに。。。
おじさんに交渉したところ、クスコ4日目の夜6時以降に取りに来ることになった。
おお~、だいじょうぶ。
たぶん、超急ぎ仕事。1足なら問題ないけど、2足だと難しい日程かなと。
その日の夜22時のバスでプーノに移動するから、その前に取りにくればいいってことよね。
だいたい2足で丸3日間かかるってことよね。
とりあえず、よかったよかった。
クスコ靴は(勝手に命名)、こんな感じでオーダーします。
(1) デザインを選ぶ。
(2) 靴の皮(合成皮?)を選ぶ。
スエード生地。皮生地もあるらしいが、目についた生地ではスエードしかなかった。
色はたくさんあり。茶、緑、赤、ブルーとか。
(3)靴のポイントになる、インディオ布の生地を選びます。
たくさん積み重なった山の中から、ひっくり返して選ぶ。
クスコ靴のオーダーは、ここが肝です!
(2)で選んだ色との相性とか、生地のすべての柄が出るわけではないから、どの柄をどこに使
うかとか。
だから気にいった生地を選んでも、まったく違うような柄になってしまう事もある。
このインディオ布選び方とどの柄をどういう風に使うかで、全然靴の印象が変わってしまう。
と言っても、そんな時間ないから、おじさんが「こんな風に柄出したらどう?」って感じで合わせてくれるから「それでいいです。」みたいな感じで選んじゃうんだけどね。
(4)足形を取ります。
と言っても、ノートの上にドンと足をのせて、ボールペンでなぞるだけ。
あとはメジャーで足の厚み1か所をぐるっと計ります。
(5)お金を払います。
前金制です。全額払います。
ブーツが100ソル。トレッキングシューズもどきが90ソルでした。
日本円で約3500円と3200円です。
安い!!
で、3日後の夜6時過ぎ、あいかわらす再度迷って、地元の人らしい方にお店カードを見せて、教えてもらって、わくわくしながら「HUANCA」に到着。
しかし、お店に入っると、「明日までまってくれない?」と言われた。。。
できてないらしい。。。
ええ~~~できてないーーー!!!
私はその日の22時のバスでプーノに移動しなければならないのだ。明日までは待てません!!
なんとなくこんなこともあるかと思ってたけど、現実になってしまった。
こういうトラブル、結構あるようです。
「今日の22時バスで移動するの。今日中にちょうだい!」という事を片言のスペイン語で伝えると、「じゃあ、少し待って。」と言って、おじさんとお孫さんのような女性は工房に消えて行った。
一体どのぐらいできてるんでしょうねぇ。間に合うのかしら?と不安になりながらも、お店に1個ある椅子に座って待つ。
「こういう場合の”少し”は絶対少しじゃないだろ」と思い、バス移動のための水やスナックを買いに行って、しばらくして戻ってみたら「できてますよ」との事だった。
まあまあ、「少し」だった。
おじさんがニコニコしながら出してきた靴は、可愛かった。
想像どおり。
でもね、トレッキングシューズのほうは柄がきちんと出て、その柄も想像以上の可愛さだったけど、ブーツのほうは時間がなくて手抜いただろうという仕上がり。
トレッキングシューズは前も横の柄も素敵です。横はちゃんと縦線になってるし。
ブーツのほうは、柄の出方が少ない。写真を見せてお願いしたものは2か所柄がでていた。
でもそれでもかわいいし、時間内に仕上げてくれたから許そう。
うまいよ、おじさん。いい腕してるよ、おじさん。
最後はおじさんと靴の写真をパチリ。
しかし、前回の台北でもトラッドシューズのオーダーしたし、もっと前のマドリッドでもスペイン伝統シューズの安さもあって4足も買ってしまったな。
最近、なぜか海外で靴オーダーしたり買ったりしてますね。
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