15:50の飛行機で、東京に戻ります。
那覇での約半日をどうしようか、出発まで決めていなかった。
グスク巡りか、那覇市内をのんびり散歩&食べ歩きか、半日ツアーか。
グスク巡りはバスだと難しそうだったので、めんどくさくなったので半日ツアーにしました。
斎場御嶽,おきなわワールド文化王国玉泉洞 or 新原ビーチ,ひめゆりの塔を周り、13時頃に那覇空港で解散です。
2日前に宿でスマホで申し込んだ。URLはここ。
http://www.rado-okinawa.com/
そしたら割り引き料金で1300円になっていた。もともとは1800円ぐらいなんでしょうか。ひじょーに安い,お得!
那覇では雨が降っているどんよりとした天気だったので、バスで連れて行ってくれるツアーはちょうどよかった。
朝、宿で800円のバイキング朝食を取った。
パンとご飯、あとはウインナーや卵料理、野菜炒めなど、まあまあのラインナップ。
コーヒーなどはマシンで飲み放題。
パンとご飯とそれぞれに合うおかず、2回に分けて両方食べました。ははっ
7:40に県庁市民広場で待ち合わせ。
歩いてすぐのはずだが、場所がわからず少し焦る。
ツアーバスには15人ぐらいでした。なぜかみな若い女の子ばっかりだった。
おきなわワールドかビーチのどちらかを選択できます。この日は天気が悪かったので、みなおきなわワールドでした。
ガイドさんはベテランの女性の方。
バスの中では、第2次世界大戦の沖縄がいかにひどい戦場であったか、日本のアメリカ軍基地のほとんどが沖縄に集中していて、アメリカ軍に占有されている土地が多いとか、そういう事も話されていました。
私は過去2回那覇のバスツアーに参加しましたが、どのツアーでもバスガイドは同じような主旨の話をしていました。
本土の人に、過去と現在の沖縄を知ってもらえる、いい機会なのかもしれません。
こういう話を聞くことは、沖縄の歴史,日本の歴史を知ることになるので、重要な事だと思います。
でも、このバスに乗ってる若い女の子には少し退屈かもしれないですね。
最初は斎場御嶽。
駐車場から少し歩きます。
私は2回目です。前はツアーではなく,ローカルバスで来ました。
最初に案内ビデオを見ます。
「昔も今も神聖な場所で、お祈りの場であり、お祈りをしている人がいたら邪魔をしない事。」のような内容です。
斎場御嶽には大きな岩でできた、自然の祭壇がいくつかあります。
その祭壇は、神聖さを感じます。
この日は曇りでした。どんよりとした天気が、うっそうとした木々と大きな岩のある斎場御嶽をますます重苦しい雰囲気にし、神々が宿っている場所にふさわしく感じました。。
見学を終えて駐車場に向かう道にはお土産屋さんや食べ物屋さんがちらほらあり、その中の小さな1件の店でシーサーの箸置きを購入。750円ぐらいかな?
シーサー好きなのです。家の玄関には、シーサーのペアの置物が2組が離れて置いてあります。
マンゴー農家のカフェみたいなお店もあって、マンゴー大好きな私は「ままま、マンゴー!!」と思いましたが、残念ながらまだオープンしてませんでした。
代わりに、駐車場で斎場御嶽の半券で50円引きのマンゴージュースを買ってバスに乗り込みました。
次は、おきなわワールド文化王国玉泉洞。
ここは、地下が鍾乳洞で、上は昔の沖縄家屋を移築してお土産屋さんになっているショッピングモールを合わせた施設です。
この組み合わせ、なんか変です。
前に鍾乳洞の写真を見て、ここに行ってみたかった。
ガイドさんの話によると、800mぐらいを観光用に整備していて、実際はもっともっーーーと大きな鍾乳洞だそうです。
沖縄家屋もあるレジャー施設にある鍾乳洞で、あまりいい評判を見ていなかったので、それほど期待はしていなかった。
ショボイ鍾乳洞なのかと思ってました。
ところがどっこい、ここすごかった‼
この鍾乳洞の規模はものすごく大きく、入口はものすごく高い天井。
天井から滴り落ちる水滴が、鍾乳洞の柱を今も成長させ続けているのがわかります。
無数にある柱の先が先だけが柱の色と違っています。
柱はいろんな形に成長し、仏様のように見える柱もありました。
「お賽銭を投げないでください。」という看板もありました。お賽銭の金属が自然の鍾乳洞を壊すんでしょうかね?
先に行くとトンネルのような通路になります。
細かい柱や、いろんな見せ場がそこかしこに。
先に進んでいくと、通路のいたるところに水が流れている箇所がありました。
この鍾乳洞で一番すごかったのは、鍾乳洞に段々畑のような水槽に水が溜まっていて、それがサファイアのような深い青の色に輝いていた。
この風景には感動しました。
鍾乳洞を写したTVでこのような色の水を見た事ありましたが、その水の色がここに!
水の風景でも、石垣島の川平湾の薄いエメラルドグリーン、西表島でみた深いエメラルドグリーン。
ここではサファイヤのような青。
素晴らしいです。
感動して、鍾乳洞を出るとワールド文化王国。
ここで何件か伝統家屋があって、土産屋さんになっているのを初めて気づく。
沖縄の伝統工芸品を売る店がいくつかありました。
沖縄の染め物やその体験コーナとか、ガラス細工やその体験コーナとか、あとは沖縄の楽器の三線の体験コーナとか。
時間があったら三線引いてみたかったな。
ここで気を引いたのが、八重島みんさー織の小物。
結構高い。2500円とかそのぐらい。
すごいかわいい。石垣島でも八重島みんさー織の小物が売っていて、かわいくてほしかった。
「買ってはダメだ!」「でも、ここで買わないともう機会がない。かわいい。ほしい。」「使い道あるか?」と心で葛藤しながら、店の前で商品見ながら悩む。
悩んで時間が過ぎていく。バスに戻らねばならんのだ。
お土産買う予算はなかったのよね。
しかし負けた。買ってしいました。
どうせ買うなら使えるものをと、少し大きめのがま口財布。カードなんかを入れよう。
そしてここでもマンゴーソフトクリームとやらを見つけてしまい、買って急いでバスに戻る。
バスの中でソフトクリームを食べた。
つぎはひめゆりの塔です。
沖縄では、一度は訪れてみたい場所です。
バスガイドさんに連れられて碑の前に行き、黙禱します。
資料館があって、350円ぐらいで入場できます。
時間もなかったけど、入りました。
資料館には戦死した少女の写真や、当時の医療道具、名言や、ひめゆり部隊であった女性の語り部など。
修学旅行生でしょうか?若い人が多く入っていました。
15歳から20歳までの少女が、戦場から怪我をして運び出された兵隊の手当てをし、だんだん戦闘が激しくなり、防空壕の中で手当てをしたそうです。
それは悲惨な状態で、麻酔もない手術で兵隊さんを抑えたり、切り取った腕・足,死体の処理など。
そして敗戦色が濃くなり、この部隊が解散になります。(ようするに、捨てられたという事)
彼女らはどうしていいかわからす、それからの死者のほうが多かったとか。
ごめんなさい。あんまりはっきり覚えてないです。
時間がなくて全部見れなかったのですが、また時間を作って来て、もっと詳しく知りたいと思いました。
バスガイドさんによると、ひめゆりの塔のバス駐車場にあるお土産屋さんで売っている、揚げたてのサーターアンダギーが美味しそうです。
せっかくなんで、沖縄名物のサーターアンダギーを1個買って、バスの中で食べた。
外はカリカリ、中はふんわりで、ほどよい甘さで、本当に美味しかった~~~
こうして止まるところところで買い食いでした(^^ゞ
どうせランチする時間もないし。
那覇空港にもどり、ここからゆいレールでおもろまちに行って、駅から続いているヂューテイフリーに入ります。
時間なし。
化粧品売り場に直行。
これとこれを買おうと決めていたが、これとこれは在庫なしだって。
ショック!
しかたないからあれとそれを買いました。
カード決済、受け取りは空港です。
空港にはまあまあ余裕で到着。
LCC用のバスに乗って、倉庫のようなターミナルに行きます。
この日は強烈に強い台風21号が大阪を直撃した日。
出発する前から帰りのフライトが心配でした。
案の定、条件付きフライトに。
条件付きフライトというのは、東京で着陸できない場合は那覇に戻ってくるか、新千歳に着陸するかという事です。
北海道も次の日でしょうか、地震が発生しています。
しかし、運よく成田に着陸することができました。
着陸して、外に出ると強風が吹ていました。
帰りの便も窓際でした。
私に隣は、黒人のカップルでした。このカップル、ガタイがいい。
Lccなので普通の飛行機より座席間隔が狭いと思いますが、私は十分なスペースが取れます。
でもこのカップル、ものすごく窮屈そうでした。
ベルトからはみ出したお腹が前につきそうでした。
石垣島から那覇のフライトも、成田までのフライトも、欧米人がたくさんいました。
とても楽しかったので、また石垣島に行きたいです。
でも、石垣島は天気でその楽しさと満足感が左右されるところだと思う。
天気が悪くなると、室内で楽しめる施設がありません。
那覇はそういう施設がたくさんある。
あまりにも天候に恵まれてしまい、次行った時はこのような素晴らしい天候に恵まれるのだろうか。。。
でも、またこのすばらしい海の景色を見てみたいな。
那覇での約半日をどうしようか、出発まで決めていなかった。
グスク巡りか、那覇市内をのんびり散歩&食べ歩きか、半日ツアーか。
グスク巡りはバスだと難しそうだったので、めんどくさくなったので半日ツアーにしました。
斎場御嶽,おきなわワールド文化王国玉泉洞 or 新原ビーチ,ひめゆりの塔を周り、13時頃に那覇空港で解散です。
2日前に宿でスマホで申し込んだ。URLはここ。
http://www.rado-okinawa.com/
そしたら割り引き料金で1300円になっていた。もともとは1800円ぐらいなんでしょうか。ひじょーに安い,お得!
那覇では雨が降っているどんよりとした天気だったので、バスで連れて行ってくれるツアーはちょうどよかった。
朝、宿で800円のバイキング朝食を取った。
パンとご飯、あとはウインナーや卵料理、野菜炒めなど、まあまあのラインナップ。
コーヒーなどはマシンで飲み放題。
パンとご飯とそれぞれに合うおかず、2回に分けて両方食べました。ははっ
7:40に県庁市民広場で待ち合わせ。
歩いてすぐのはずだが、場所がわからず少し焦る。
ツアーバスには15人ぐらいでした。なぜかみな若い女の子ばっかりだった。
おきなわワールドかビーチのどちらかを選択できます。この日は天気が悪かったので、みなおきなわワールドでした。
ガイドさんはベテランの女性の方。
バスの中では、第2次世界大戦の沖縄がいかにひどい戦場であったか、日本のアメリカ軍基地のほとんどが沖縄に集中していて、アメリカ軍に占有されている土地が多いとか、そういう事も話されていました。
私は過去2回那覇のバスツアーに参加しましたが、どのツアーでもバスガイドは同じような主旨の話をしていました。
本土の人に、過去と現在の沖縄を知ってもらえる、いい機会なのかもしれません。
こういう話を聞くことは、沖縄の歴史,日本の歴史を知ることになるので、重要な事だと思います。
でも、このバスに乗ってる若い女の子には少し退屈かもしれないですね。
最初は斎場御嶽。
駐車場から少し歩きます。
私は2回目です。前はツアーではなく,ローカルバスで来ました。
最初に案内ビデオを見ます。
「昔も今も神聖な場所で、お祈りの場であり、お祈りをしている人がいたら邪魔をしない事。」のような内容です。
斎場御嶽には大きな岩でできた、自然の祭壇がいくつかあります。
その祭壇は、神聖さを感じます。
この日は曇りでした。どんよりとした天気が、うっそうとした木々と大きな岩のある斎場御嶽をますます重苦しい雰囲気にし、神々が宿っている場所にふさわしく感じました。。
見学を終えて駐車場に向かう道にはお土産屋さんや食べ物屋さんがちらほらあり、その中の小さな1件の店でシーサーの箸置きを購入。750円ぐらいかな?
シーサー好きなのです。家の玄関には、シーサーのペアの置物が2組が離れて置いてあります。
マンゴー農家のカフェみたいなお店もあって、マンゴー大好きな私は「ままま、マンゴー!!」と思いましたが、残念ながらまだオープンしてませんでした。
代わりに、駐車場で斎場御嶽の半券で50円引きのマンゴージュースを買ってバスに乗り込みました。
次は、おきなわワールド文化王国玉泉洞。
ここは、地下が鍾乳洞で、上は昔の沖縄家屋を移築してお土産屋さんになっているショッピングモールを合わせた施設です。
この組み合わせ、なんか変です。
前に鍾乳洞の写真を見て、ここに行ってみたかった。
ガイドさんの話によると、800mぐらいを観光用に整備していて、実際はもっともっーーーと大きな鍾乳洞だそうです。
沖縄家屋もあるレジャー施設にある鍾乳洞で、あまりいい評判を見ていなかったので、それほど期待はしていなかった。
ショボイ鍾乳洞なのかと思ってました。
ところがどっこい、ここすごかった‼
この鍾乳洞の規模はものすごく大きく、入口はものすごく高い天井。
天井から滴り落ちる水滴が、鍾乳洞の柱を今も成長させ続けているのがわかります。
無数にある柱の先が先だけが柱の色と違っています。
柱はいろんな形に成長し、仏様のように見える柱もありました。
「お賽銭を投げないでください。」という看板もありました。お賽銭の金属が自然の鍾乳洞を壊すんでしょうかね?
先に行くとトンネルのような通路になります。
細かい柱や、いろんな見せ場がそこかしこに。
先に進んでいくと、通路のいたるところに水が流れている箇所がありました。
この鍾乳洞で一番すごかったのは、鍾乳洞に段々畑のような水槽に水が溜まっていて、それがサファイアのような深い青の色に輝いていた。
この風景には感動しました。
鍾乳洞を写したTVでこのような色の水を見た事ありましたが、その水の色がここに!
水の風景でも、石垣島の川平湾の薄いエメラルドグリーン、西表島でみた深いエメラルドグリーン。
ここではサファイヤのような青。
素晴らしいです。
感動して、鍾乳洞を出るとワールド文化王国。
ここで何件か伝統家屋があって、土産屋さんになっているのを初めて気づく。
沖縄の伝統工芸品を売る店がいくつかありました。
沖縄の染め物やその体験コーナとか、ガラス細工やその体験コーナとか、あとは沖縄の楽器の三線の体験コーナとか。
時間があったら三線引いてみたかったな。
ここで気を引いたのが、八重島みんさー織の小物。
結構高い。2500円とかそのぐらい。
すごいかわいい。石垣島でも八重島みんさー織の小物が売っていて、かわいくてほしかった。
「買ってはダメだ!」「でも、ここで買わないともう機会がない。かわいい。ほしい。」「使い道あるか?」と心で葛藤しながら、店の前で商品見ながら悩む。
悩んで時間が過ぎていく。バスに戻らねばならんのだ。
お土産買う予算はなかったのよね。
しかし負けた。買ってしいました。
どうせ買うなら使えるものをと、少し大きめのがま口財布。カードなんかを入れよう。
そしてここでもマンゴーソフトクリームとやらを見つけてしまい、買って急いでバスに戻る。
バスの中でソフトクリームを食べた。
つぎはひめゆりの塔です。
沖縄では、一度は訪れてみたい場所です。
バスガイドさんに連れられて碑の前に行き、黙禱します。
資料館があって、350円ぐらいで入場できます。
時間もなかったけど、入りました。
資料館には戦死した少女の写真や、当時の医療道具、名言や、ひめゆり部隊であった女性の語り部など。
修学旅行生でしょうか?若い人が多く入っていました。
15歳から20歳までの少女が、戦場から怪我をして運び出された兵隊の手当てをし、だんだん戦闘が激しくなり、防空壕の中で手当てをしたそうです。
それは悲惨な状態で、麻酔もない手術で兵隊さんを抑えたり、切り取った腕・足,死体の処理など。
そして敗戦色が濃くなり、この部隊が解散になります。(ようするに、捨てられたという事)
彼女らはどうしていいかわからす、それからの死者のほうが多かったとか。
ごめんなさい。あんまりはっきり覚えてないです。
時間がなくて全部見れなかったのですが、また時間を作って来て、もっと詳しく知りたいと思いました。
バスガイドさんによると、ひめゆりの塔のバス駐車場にあるお土産屋さんで売っている、揚げたてのサーターアンダギーが美味しそうです。
せっかくなんで、沖縄名物のサーターアンダギーを1個買って、バスの中で食べた。
外はカリカリ、中はふんわりで、ほどよい甘さで、本当に美味しかった~~~
こうして止まるところところで買い食いでした(^^ゞ
どうせランチする時間もないし。
那覇空港にもどり、ここからゆいレールでおもろまちに行って、駅から続いているヂューテイフリーに入ります。
時間なし。
化粧品売り場に直行。
これとこれを買おうと決めていたが、これとこれは在庫なしだって。
ショック!
しかたないからあれとそれを買いました。
カード決済、受け取りは空港です。
空港にはまあまあ余裕で到着。
LCC用のバスに乗って、倉庫のようなターミナルに行きます。
この日は強烈に強い台風21号が大阪を直撃した日。
出発する前から帰りのフライトが心配でした。
案の定、条件付きフライトに。
条件付きフライトというのは、東京で着陸できない場合は那覇に戻ってくるか、新千歳に着陸するかという事です。
北海道も次の日でしょうか、地震が発生しています。
しかし、運よく成田に着陸することができました。
着陸して、外に出ると強風が吹ていました。
帰りの便も窓際でした。
私に隣は、黒人のカップルでした。このカップル、ガタイがいい。
Lccなので普通の飛行機より座席間隔が狭いと思いますが、私は十分なスペースが取れます。
でもこのカップル、ものすごく窮屈そうでした。
ベルトからはみ出したお腹が前につきそうでした。
石垣島から那覇のフライトも、成田までのフライトも、欧米人がたくさんいました。
とても楽しかったので、また石垣島に行きたいです。
でも、石垣島は天気でその楽しさと満足感が左右されるところだと思う。
天気が悪くなると、室内で楽しめる施設がありません。
那覇はそういう施設がたくさんある。
あまりにも天候に恵まれてしまい、次行った時はこのような素晴らしい天候に恵まれるのだろうか。。。
でも、またこのすばらしい海の景色を見てみたいな。
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