富士山が世界遺産に登録され、その景観をより美しく…と、電線を地中に埋める動きがあるみたい。
もちろん、電線がないほうが空もスッキリして富士山も良く見える!! いいことです♪ヽ(´▽`)/
東海道新幹線新富士駅からまっすぐ北(富士山の方)へ向かう道路は施工時から全ての線を地中に埋めて作られているので、とてもきれいな富士山が見えます。他所から来た方にはたまらない景色でしょう!!
でも、なぜか私は[電線の張り巡らされた空と富士山]がとても好き。
見慣れているからかな?
日本の風景…って気がして、ある意味独自の文化ですよね。
ちなみに、電線の地中かが進まないのには訳があって…地震が非常に多いこと、またそれに伴う停電時の復旧が、電線の方が格段に早いこと…など、だそうです。
富士市は、かつては[紙の町]と呼ばれたほど製紙工場が多く、煙突と富士山もまた、見慣れた景色。
現在は煙突のかずもピーク時の半分ほどらしいけど、夜にはライトアップされたりしてるモノまである。
美観の為にいろいろ隠すのもいいですが、電線をはり工場を建て発展してきた、町の歴史まで消えてしまわないことを祈ります。
そんな私も子供の頃は、煙突からたちのぼる煙や、電線の向こうで 夕焼けに染まる富士山、工場の終業を知らせるサイレンがとても怖くって、夕暮れにはよく泣いていました(笑)
それもまた、富士山をかこむ景色のひとつなのかも…。