徳川家康公ゆかりの久能山東照宮へ。
ここから約1200段の石階段を登ります。
ちなみに、日本平山頂から東照宮までロープウェイで行く、という方法もありますが、きちんと登った方が、ご利益ありそうなのでがんばります。
つづら折りになった石段。景色は最高です。ところどころベンチもあるので疲れたら休めます。
駿河湾が一望できます。
それにしても長い。
ようやく一の門到着!!
と思ったら、まだまだつづく坂道。
で、登ること約20分。
なんとか社務所までたどりつきました。
それにしても、疲れた😆
初穂料を納め、御朱印帳をお預けして、
東照宮へ。
後水尾天皇の御宸筆
「東照大権現」の額が掲げられた
重要文化財の【樓門(ろうもん)】
1617年の建造だそうです。
門をくぐると
階段の先に唐門が。あの向こう側に拝殿があります。
手水をして進みます。
右手に現れたのが神楽殿
そのすぐ先あるのが
重要文化財
【日枝神社】です。
明治3年の神仏分離の際までは薬師如来が安置してあったそうです。
素晴らしいつくり。
そしてここから左手に見えるのが
御本殿。
日枝神社にお参りして進みます。
二礼二拍手一礼。
国宝【御社殿】
本殿、石の間、拝殿、の三棟からなる権現造の社殿。最初の東照宮建築と言われる1617年建立。
ほんとうに美しい。
総漆塗り、極彩色の社殿は
日光東照宮より19年も前に造られたそうです。
桃山時代の技法も取り入れられた江戸時代の代表的建築。
細部まで美しく技巧を凝らした造りです。
さて、本殿をぬけて進むと
家康公の御遺骸を埋葬した【神廟】に。
家康公の御遺命により西向きに建てられた塔は、高さ5.5m、外周り8mの石造り。
厳かな気持ちになります。
もちろんこちらも重要文化財。
ご利益のありそうな【金のなる木】
家康公の手形。
ひとまわりして社務所までもどったので
博物館へ。
撮影NGなので撮れませんでしたが、ほとんどの展示物が重要文化財。
1611年、スペインの国王フェリペ3世から送られた神宝の洋時計も。
素晴らしい展示の数々。
ぜひたちよってほしい博物館です。
この土地はその昔武田信玄公が、要塞として使用していたこともあるそう。今年は信玄公が御生誕されて500年の節目ということで、記念の御城印をいただけました。
うれしい。
社務所にもどり預けていた御朱印帳をいただきました。
余韻に浸りながらのんびり下る石段です。
美しい景色と色彩と神様の御心に癒された時間でした。
たくさん歩いたけれど、気候も良くって
心地よい疲れ😊
春先にはいちご狩りも楽しめる久能山。
ぜひたくさんの人に訪れてほしい場所です。
札幌絵手紙 楽描堂と申します。
当方のブログをフォロー頂き
ありがとうございます。
こちらからもフォローさせて頂きました。
どうぞ宜しくお願い致します。
朝晩の風が冷たくなりました。
くれぐれもご自愛下さいませ。
こちらこそ、宜しくお願いします。