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茂木健一郎(@kenichiromogi)さん講演会に行ってきました。(市民大学後期講演会)

2015-09-10 23:57:00 | 講演会・セミナー
市民大学後期講演会

茂木健一郎さんの講演会に行ってきました。

【幸福になる脳の使い方】

そそられる演題。

司会の方の紹介にあわせて、小走りで登場した茂木先生。
さくっとしたあいさつで、キャパ700の会場をうめつくした公聴生の小さな笑いと注意を即座に引き受けると、マイクを片手に演壇の前へ。

会場は、あっという間に茂木先生の空間に。いつも通り?落ち着きなく、うろうろしたり、しゃがんだり立ったり、スクワットしたりしながらの講演。


幸福とは、

1)自分という個性を受け入れる
2)その個性を伸ばしてゆく

ことだ、と。

結論を先に。
そして、そこから「脳のトリセツ」と称したドーパミンのお話。

以下、印象に残ったフレーズを。

●富士山の高さを支えるのには裾野が必要(幅広い知識、教養はムダではない)

●子供はエヴリデイ・サプライズだから、ドーパミンが多くでている

●できるかどうかわからないことに挑戦しよう(脳が活性化する)

●欠点と長所は表裏一体なんだから、他人の鏡に写った自分しっかりと受け止めるべき。(メタ認知)

●勉強できない子は小学校の頃から経営者(資質、長所)

●何かがないと幸せになれない…と思いがちだけど、そうではない

●あきらめることも大事

●結局メーテルリンクの「青い鳥」がすべて

内容はもっともっと濃いものでしたが、語りつくせないのでごめんなさい。
とにかく、90分間、飽きることない楽しい時間でした。

講演内容はもちろん、その語りくち、ユーモアやご自分の体験などを混ぜながら楽しく語る方法、人を惹き付ける魅力。

すべてが、楽しかった。

【余談】

茂木先生がやけに対抗意識を燃やす、「小栗旬」

有吉君につけられたアダ名は、「かしこいホームレス」


さ。できることを、始めよう。

ドーパミンの出る生活を。
脳の活性化を。

人をうらやまず、
満たされていることを、覚え。

青い鳥は、どこに?
すぐ、そこに。


大きく手をふりながら、やっぱり小走りで降壇された、茂木先生。

充実した時間を、ありがとうございました。




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