例えば、「佐々木ケビン(仮名)」と言う名前を聞いて、想像するのはどんな人?私のイメージは日本人と欧米人のハーフ男子。茶髪に青い瞳だったりね…(←ベタだなww)
ところが私の出会ったその青年は、どこからどう見ても日本人。いや、アジア人であることは間違いない。
あ、日系アメリカ人とか中華系アメリカ人とかいるもんね。そゆとこのハーフなのかな?
(。-∀-)あんまり気になったので、聞いてみた。
すると答えは…
「お父さんが日本人でお母さんが韓国人で、僕はアメリカ人です」
なるほど…。
ってヾ(゜0゜*)ノ?え?
なんだ?それ?
よくよく聞いてみると、少しややこしい。
もともと彼の母(韓国人)はアメリカで彼の実父(アメリカ人と韓国人のハーフでアメリカ国籍)と結婚。
彼が産まれケビンと名付けられる。父親が米国籍だったので、彼もとりあえず米国籍に。
韓国の血が多いので、見た目は完全にアジア人。
その後、両親が離婚。母が再婚したのが現在の父(日本人)2才頃から日本で暮らし、公立の小学校、中学、高校、と日本人教育で育っているので、中身はもっぱら日本人。
でもアメリカのパスポートで在日。英語は話せない。
その後産まれた弟たちは、日本国籍。
ちなみに母親は韓国籍のままなので、ケビンは成人するまでにアメリカか韓国の国籍どちらかを選ばなければいけないそう。
もしくは、日本人に帰化するか。
「学校で政治の話とかされても、選挙権も得られないし、ピンとこないんですよ」
って語る青年。
「どこの国籍を選ぶの?」って聞いてみたら
「まだわからないけど…日本のことしか知らないから、自分は日本人のつもりなんですよね。でも帰化申請は大変そうだし、韓国かな。…あ、あと日本の女の子と結婚して婿養子になると日本人になれます(笑)」
「あ、あと、僕だけアメリカのパスポートで在留してるんで、今両親が離婚しちゃうと、僕はすぐに出国を迫られます」
あぁ、ケビン。まっすぐ育った素敵な青年。他の子と少しも変わらないその笑顔の中に、たくさんの思いを抱えている。
日本人と韓国人とアメリカ人の家族。でも、まぎれもない、家族。
国籍ってなんだ?何人かって、なんだ?…ってそんな、いろんな事を考えさせられる出会いでした。
未だ、レイシズムが絶えない世界で、国なんて関係なく自由に暮らしたり、行き来したりできる、平和な未来は訪れるのかな?
ケビンの未来に、幸あらんことを!!
ところが私の出会ったその青年は、どこからどう見ても日本人。いや、アジア人であることは間違いない。
あ、日系アメリカ人とか中華系アメリカ人とかいるもんね。そゆとこのハーフなのかな?
(。-∀-)あんまり気になったので、聞いてみた。
すると答えは…
「お父さんが日本人でお母さんが韓国人で、僕はアメリカ人です」
なるほど…。
ってヾ(゜0゜*)ノ?え?
なんだ?それ?
よくよく聞いてみると、少しややこしい。
もともと彼の母(韓国人)はアメリカで彼の実父(アメリカ人と韓国人のハーフでアメリカ国籍)と結婚。
彼が産まれケビンと名付けられる。父親が米国籍だったので、彼もとりあえず米国籍に。
韓国の血が多いので、見た目は完全にアジア人。
その後、両親が離婚。母が再婚したのが現在の父(日本人)2才頃から日本で暮らし、公立の小学校、中学、高校、と日本人教育で育っているので、中身はもっぱら日本人。
でもアメリカのパスポートで在日。英語は話せない。
その後産まれた弟たちは、日本国籍。
ちなみに母親は韓国籍のままなので、ケビンは成人するまでにアメリカか韓国の国籍どちらかを選ばなければいけないそう。
もしくは、日本人に帰化するか。
「学校で政治の話とかされても、選挙権も得られないし、ピンとこないんですよ」
って語る青年。
「どこの国籍を選ぶの?」って聞いてみたら
「まだわからないけど…日本のことしか知らないから、自分は日本人のつもりなんですよね。でも帰化申請は大変そうだし、韓国かな。…あ、あと日本の女の子と結婚して婿養子になると日本人になれます(笑)」
「あ、あと、僕だけアメリカのパスポートで在留してるんで、今両親が離婚しちゃうと、僕はすぐに出国を迫られます」
あぁ、ケビン。まっすぐ育った素敵な青年。他の子と少しも変わらないその笑顔の中に、たくさんの思いを抱えている。
日本人と韓国人とアメリカ人の家族。でも、まぎれもない、家族。
国籍ってなんだ?何人かって、なんだ?…ってそんな、いろんな事を考えさせられる出会いでした。
未だ、レイシズムが絶えない世界で、国なんて関係なく自由に暮らしたり、行き来したりできる、平和な未来は訪れるのかな?
ケビンの未来に、幸あらんことを!!
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