シエラネバダ社の「ドリームチェイサー」 ドリームチェイサーの想像図(米シエラネバダ社提供)
米国の民間企業が、7月に退役したスペースシャトルの小型版とも言える再利用可能な有人宇宙船の試験飛行を来夏に計画していることが11日、分かった。
ロイター通信が米航空宇宙局(NASA)幹部の話として報じた。
宇宙船は宇宙関連企業シエラネバダ社(ネバダ州)の「ドリームチェイサー」
。国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を運ぶことを目指した7人乗りで、人工衛星などの打ち上げで実績のあるアトラスロケットで打ち上げ、帰還時は翼で空を滑空する設計になっている。
同社は航空機で試験機を上空に運び、カリフォルニア州かニューメキシコ州で、無人の滑空試験を計画しているという。
NASAはシャトル退役後のステーションへの人員輸送手段として、民間の商用宇宙船を利用する方針を決めており、ドリームチェイサーは候補の一つ (共同)
米国の民間企業が、7月に退役したスペースシャトルの小型版とも言える再利用可能な有人宇宙船の試験飛行を来夏に計画していることが11日、分かった。
ロイター通信が米航空宇宙局(NASA)幹部の話として報じた。
宇宙船は宇宙関連企業シエラネバダ社(ネバダ州)の「ドリームチェイサー」
。国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を運ぶことを目指した7人乗りで、人工衛星などの打ち上げで実績のあるアトラスロケットで打ち上げ、帰還時は翼で空を滑空する設計になっている。
同社は航空機で試験機を上空に運び、カリフォルニア州かニューメキシコ州で、無人の滑空試験を計画しているという。
NASAはシャトル退役後のステーションへの人員輸送手段として、民間の商用宇宙船を利用する方針を決めており、ドリームチェイサーは候補の一つ (共同)