山の麓の茶の湯つれづれ

山形県金山町の茶道教室です

節分の準備をしています

2021-01-31 16:14:03 | 和のくらし

節分の準備をしています。

昔は、大豆やトウモロコシ、米、もち米などを囲炉裏の鉄鍋で煎っていました。

囲炉裏の上に吊るされた自在鉤は、鍋や釜などの高さを自由に調節できる道具です。

写真の自在鉤や灰は90年近く昔から我が家にあるもの。

今では節分の豆を煎るくらいしか出番はありませんが、まだ使用できる現役の道具なのです。

豆まきの翌日に、端布で作った小袋に豆を入れ、一年間のお守りにします。

節分のお菓子は、京都の俵屋吉富の「福豆」を用意しました。

白あんを桃山生地で包んで福豆をかたどった、節分用のお菓子です。

季節の行事を楽しみながら、春を待ちましょう!

 


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