節分の準備をしています。
昔は、大豆やトウモロコシ、米、もち米などを囲炉裏の鉄鍋で煎っていました。
囲炉裏の上に吊るされた自在鉤は、鍋や釜などの高さを自由に調節できる道具です。
写真の自在鉤や灰は90年近く昔から我が家にあるもの。
今では節分の豆を煎るくらいしか出番はありませんが、まだ使用できる現役の道具なのです。
豆まきの翌日に、端布で作った小袋に豆を入れ、一年間のお守りにします。
節分のお菓子は、京都の俵屋吉富の「福豆」を用意しました。
白あんを桃山生地で包んで福豆をかたどった、節分用のお菓子です。
季節の行事を楽しみながら、春を待ちましょう!
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