秋深まりつつある日の床の間。
珍しい笛の花入れにちなみ、「秋まつり」をテーマに花を生けてみました。
宗旦むくげ、仙台萩、水引。
秋の紅葉がはじまる前の裏山を彩る花々です。
「金風吹玉管」 金風、玉管を吹く
金風は秋風、玉管は玉でつくった笛のこと。
玉管が金風をうけておのずから鳴り出す音色…の意です。
秋風を金の風というのはとても美しいですね。
赤く色づくまえの山々、収穫前の田んぼの稲をわたる風を思い起こさせます。
秋深まりつつある日の床の間。
珍しい笛の花入れにちなみ、「秋まつり」をテーマに花を生けてみました。
宗旦むくげ、仙台萩、水引。
秋の紅葉がはじまる前の裏山を彩る花々です。
「金風吹玉管」 金風、玉管を吹く
金風は秋風、玉管は玉でつくった笛のこと。
玉管が金風をうけておのずから鳴り出す音色…の意です。
秋風を金の風というのはとても美しいですね。
赤く色づくまえの山々、収穫前の田んぼの稲をわたる風を思い起こさせます。
1階の稽古場に障子の間仕切りを置いているのですが、手製のタペストリーをかけています。
お茶の教室にきてくれる子どもたちの目を楽しませたい、と考えたデザインが「どんぶぐ」!
「どんぶぐ」はこのあたりの方言で綿入れ半纏のことです。
雪深く底冷えのするこの地方、家族みんなの「どんぶぐ」を作り、炬燵にあたって冬を過ごします。
昔から好きで集めていた絣の小布を縫い合わせました。
昔のもので、大正時代の布もあります。