猫とネズミ1

春の日差しにウトウトするメイ猫
この状態に頭、身体を撫でようとすると血の制裁が。。


以前この近所に大きな？団地があり、取り壊しのために住人がすべて引っ越しを済ませたころのこと。

弥生パンダが夜中の猫パトロールに出かけその団地の近くを通ったところ
数匹の仔猫たちが暗闇の道路の端を一列に並んで行進。
列の前後にちょっと大きめの仔猫がいて、それは統制された動きのようで。。
でもよくよく考えたら、、
仔猫ではないし、この生き物は何？？と
目をこらしてその行列を見ても正体はわからず
そのうち弥生パンダを意識してか、、その生き物たちはゆっくりとした歩きから少し駆け足で近所のＡＰに消えてゆきました。

その数日後の夕暮れ時、また団地跡から真夜中に見た一列で行進している生き物を発見。
うす明るい中で見たその生き物の正体は
なんとネズミ！！

列の前後はちょっと大きめのネズミで、おそらく親と思われ、真ん中の数匹の子供を守るように歩いています。
おそらく食べ物を求めて人がいなくなった団地から、人がいる新天地へ引越し真っ最中のネズミ一家？
夕暮れ時のこの時間は、団地跡にいる猫に餌やりさんが来ているために、ネズミにとっては安全タイム。
賢いパパママネズミに守られたこの一家は、地域猫に意地悪をしていたお家の庭へと入っていきました。

ネズミが賢いということは、祖母から何度も聞いていましたが、、
こんな堂々と、しかも安全タイムまで図っているとは驚きです！！

今の世の中、ネズミなんて見ることもないので意識せず生活していますが
実は私たちのすぐそばで、しかも大量に生息しているということをご存じの方は少ないかと思います。