相模原市のカヌマミュージックスクールです。
Fさんは年2回出場する段取り大会で着実に進級しています。
それを見ているお友達が「わたしも」とカヌマに来るほど、
上達しているということ。
でも・・・
毎回、レッスンで発声練習の後、
今 練習している歌を歌ってもらうと
”かたい、かたい”
それがその日のレッスンの終わりごろには
とても乗りのいい いい歌を歌って帰ってゆきます。
そして
次のレッスンでも同じことの繰り返し。
カヌマ
「乗ってくるまで時間がかかりますね」
Fさん
「どうしても力が入ってしまうんです」
カヌマ
「口(くち)にね」
カヌマ
「こういうことです。レッスン開始直後の歌を聴いていると
“口しか”動いていないと感じます。体はロープでグルグル巻きに
きつく縛られて歌っているみたい」
「歌自体は音程も、歌のズレもないですが
体がリズム、テンポに乗っていないので結局口だけの歌に
なっているのです。これが“口先の歌”
ところどころ、声が苦しいでしょ?」
「何回か歌っているうち、
ロープが緩んでゆき、体の自由がききだし、リズムに乗り
口がスムースに動きだしたというわけです。もちろん声も
苦しくなくなります。のびのびと出ています」
これをご覧の皆さんにも覚えがあるのでは??
テンポに乗って歌いましょう!!