歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

乗れてないですよ!!

2019年10月05日 08時02分42秒 | 豆記事

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

Fさんは年2回出場する段取り大会で着実に進級しています。

それを見ているお友達が「わたしも」とカヌマに来るほど、

上達しているということ。

 

でも・・・

毎回、レッスンで発声練習の後、

今 練習している歌を歌ってもらうと

”かたい、かたい”

 

それがその日のレッスンの終わりごろには

とても乗りのいい いい歌を歌って帰ってゆきます。

 

そして

次のレッスンでも同じことの繰り返し。

 

カヌマ

「乗ってくるまで時間がかかりますね」

 

Fさん

「どうしても力が入ってしまうんです」

 

カヌマ

「口(くち)にね」

 

カヌマ

「こういうことです。レッスン開始直後の歌を聴いていると

“口しか”動いていないと感じます。体はロープでグルグル巻きに

 きつく縛られて歌っているみたい」

 

「歌自体は音程も、歌のズレもないですが

 体がリズム、テンポに乗っていないので結局口だけの歌に

 なっているのです。これが“口先の歌”

 ところどころ、声が苦しいでしょ?」

 

「何回か歌っているうち、

 ロープが緩んでゆき、体の自由がききだし、リズムに乗り

 口がスムースに動きだしたというわけです。もちろん声も

 苦しくなくなります。のびのびと出ています」

 

これをご覧の皆さんにも覚えがあるのでは??

テンポに乗って歌いましょう!!


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