カヌマ・チョイスのこの歌を歌ってくれたSさんとの仕上げ時のレッスン風景。
「まだまだ、力が入っちゃいます」と笑うSさんですがとってもよくなっています。
「力が入る」とは口。大きな声を出そうと力むと 口に力が入りスムースな口の動きをさまたげ、のどをしめます。のどがしまるとひびきはハナに持ち上がらず のどに落ちます。
いわゆるのど声。これは辛い。
Sさんはのどを開けるスイッチ(ヒ・ミ・ツ)でのどをしめずに歌えるようになってきました。
🎧でお聴きの方はSさんの声を聴き手の眉毛と眉毛の間で感じると思います。ハナが共鳴しているということです。
「まだまだ、力が入っちゃいます」というのは子音に力が入った時、母音がハナでひびかずのどにおちた、ということです。
「どんな時に子音に力がはいるか」
まず各フレーズの入り口、 フレーズの中の高音、 語尾を伸ばそうとしたとき、
子音という子供が 母音というお母さんの言うことを聞かず出しゃばった時です。
[か]は KA, [け]は KE とローマ字では書くでしょ。
この歌のタイトルは「私は泣かない」ですがくれぐれも
お母さんを泣かせないように歌いましょうね。
できれば🎧で
私は泣かない 雪村いづみ 詞 千家和也 曲 すぎやまこういち
まだ愛があるうちだから
今さよならが言える
過ぎた事は口にしないほうが
まだ救いがあるから
まだ誰かが見ているから
この悲しみに耐える
心こめて投げた白い花を
また人が踏みにじる
汽車が出る あなた乗せて
二人の恋は おしまいね
私は泣かない 見えなくなるまでは
私は泣かない ひとりになれるまで
私は泣かない 見えなくなるまでは
私は泣かない ひとりになれるまで
注:日本のコピーは参照のために公正である
注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。
歌詞は教育の目的のみで掲載されています。
【カテゴリー別・記事一覧】 今は昔、ワンポイントレッスンetc
【カテゴリー別・音声レッスン一覧】 Jポップス、演歌、ジャズetc
【さえ先生とコラボ、etc】love letters, ikaw laman etc 小松音楽教室(リンク)
ご訪問頂きありがとうございます。
「いいね」応援」等リアクションボタン、「にほんブログ村」の応援クリック
ヽ(*´∀`*)ノよろしくお願いします(今日の音楽ブログ週間INポイント:第位)