神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです。
また今日も「思い出を振り返ってみる」という記事が届きましたよ。(2019 4/16開設)
2019 10/5
Fさんは年2回出場する段取り大会で着実に進級しています。
それを見ているお友達が「わたしも」とカヌマに来るほど、上達しているということ。
でも・・・
毎回、レッスンで発声練習の後、今 練習している歌を歌ってもらうと
”かたい、かたい”
それがその日のレッスンの終わりごろにはとても乗りのいい、いい歌を歌って帰ってゆきます。
そして
次のレッスンでも同じことの繰り返し。
カヌマ
「乗ってくるまで時間がかかりますね」
Fさん
「どうしても力が入ってしまうんです」
カヌマ
「口(くち)にね」
カヌマ
「こういうことです。レッスン開始直後の歌を聴いていると“口しか”動いていないと感じます。体はロープでグルグル巻きにきつく縛られて歌っているみたい」
「歌自体は音程も、歌のズレもないですが体がリズム、テンポに乗っていないので 結局口だけの歌になっているのです。これが“口先の歌” ところどころ、声が苦しいでしょ?」
「何回か歌っているうち、ロープが緩んでゆき、体の自由がききだし、リズムに乗り 口がスムースに動きだしたというわけです。
もちろん声も苦しくなくなります。 のびのびと出ています」
これをご覧の皆さんにも覚えがあるのでは??
テンポに乗って歌いましょう!!
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