歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

「男性が女性歌手の歌を」そして、さえ先生とのコラボ作品から

2025年01月08日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

生徒のS・Oさん(男性・年配)は女性歌手の歌しか歌いません。

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

もちろん、プロだって男性歌手が女歌を、女性歌手が男歌を歌います。

でも、女歌を歌うからと自分のキー(高さ)で歌い、女性の声を出すわけではありません。

ところがS・Oさんは女性歌手の歌をそのままのキーで歌うのです

カヌマに入った当初、「高さ変えなくて大丈夫?」と聞くと、「そのままでいいんです、そのままで」とS・Oさん。

前にもお話ししましたが、男性と女性では高さで言うと大体2音分の違いがあります。

キーコンで4つぐらい。

S・Oさんはおかまいなしにそのまま歌うものだからまるで濃淡のない絵を見せられているみたい

よくみると、きれいに描けているのに、ちょっと離れてみると何を描いているのか、さっぱりわかりません。

歌で言うと、平(たいら)、平べったいメリハリのない一本調子

インパクトがないのです。(本人は一生懸命かも)

 

自分に合ったキーにするか歌い方を工夫してメリハリのある歌い方をするか

もしカヌマが女性キーのままで歌う時は、クレシェンド(だんだん強く)を多用して濃さをつけます。

そしてロングトーン(長い音)では、母音の強い響きを使ってこれまた濃さをつけます。

あとはしっかりテンポに乗ってアクセントを効かせます。(余談ですがカヌマは鉛筆で言うと2B(発声練習で)を持っています。

2Bを上手に使い、時にはやわらかく、時にはしっかりと濃淡のある絵に仕上げます。(Hしかなければ濃くしようと力めば芯は折れるか、紙が破れるか

これでメリハリ完了

ただ高い声が出ないからと安易にキーを下げすぎるとメロディ全部が低くなるわけですから平らな歌になりがちです。

インパクトのない濃淡のない絵になってしまいますよ。

 

そして、「愛のフィーリング」(ハイファイセット・女性キー)を小松音楽教室(リンク)のさえ先生がピアノで演奏をしてくれました。

一度もお会いしたことのないさえ先生との遠距離コラボ曲です。

 

できれば🎧

愛のフィーリング さえ先生のピアノでコラボ

Feelings / 愛のフィーリング 詞 曲 Loulou Gaste, Morris Albert

Feelings, nothing more than feelings Trying to forget my feeling of love

Teardrops rolling down on my face Trying to forget my feeling of love

Feelings, for all my life I'll feel it I wish I've never met you, girl

You'll never come again

Feelings, wo wo wo, feelings Wo wo wo, feel you again in my arms

Feelings, feelings like I've neverlost you And feelings like I'll never

Have you again in my heart

Feelings, for all my life I'll feel it I wish I've never met you, girl

You'll never come again

Feelings, feelings like I've never lost you And feelings like I'll never

Have you again in my heart

Feelings, wo wo wo, feelings Wo wo wo, feel you again in my arms

Feelings, wo wo wo wo wo, feelings Wo wo wo, feel you again in my heart

 Here is the Japanese translation of the song "Feelings" by Morris Albert:

フィーリング(感情)、愛の感情を忘れようとしている 涙が私の顔にこぼれ落ちている

フィーリング、私は一生それを感じるだろう あなたに出会わなければよかったと思う

あなたは二度と戻ってこないだろう

フィーリング、wo wo wo、フィーリング、wo wo wo、再びあなたを私の腕に感じる

フィーリング、私はあなたを失ったことがないような感情 そして、もう一度私の心にあなたを持つような感情

注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小松音楽教室 さえ)
2025-01-08 18:27:20
カヌマ先生へ
こんにちは♪なるほど、男性が女性の曲を歌われる時は、いろいろと工夫されていらっしゃるのですね。
それを頭に入れてフィーリングを聴いてみました。さすがです👏
お礼に⁉︎いやお年賀⁉︎どうぞ🍅🍅🥕🥕🥕
ケッケッケ(≧∀≦)
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