無味乾燥な

つまらぬ話でございます

2022-03-27 16:56:30 | 日記
吾輩の犬が死んだ。
14歳を目前に。
わかってはいたのだが、キツイ。
人を噛んだり、たくさんの人に謝らされた。糞尿はいたるところでする。どうしようもない、ずいぶんと大変なやつだったが、かわいいやつだった。
およそ14年の間、吾輩に憩いをつくってくれたことを感謝している。
お彼岸の明けの日の午前中だった。生前とてもかわいがっていて、吾輩が怒ると「犬の身になって考えてみろ!」と1年半ほど前に亡くなったおふくろが怒っていた。
吾輩は、最近は犬を怒っていなかったので、お彼岸で帰ってきていたおふくろが連れて行ったのだろうとも感じる。

ウクライナの人々を引き合いに出しては申し訳ないが、戦争で亡くなった方々の家族の方々と、家族を失ったという点だけでは同じである。
ジジイは泣いた。参った。家にいると泣けてくる。

知り合いは励ましてくれた。
時間とともに元気がでてきた。
未来を考えることができるようになった。

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