無味乾燥な

つまらぬ話でございます

尊敬というもの

2018-09-02 21:06:40 | 日記
なんとかharassmentが、内部告発されて窮地に追い込まれている高年齢者が多い。
なんとずれているのかと呆れる。
手前を都合良く解釈して生きているから、当然にやり込められる。
自分の領域は常に自分で確認して、自分のゴミを若い人に拾わせてはならないのである。よく考えて生きることにしよう。
人は、自分との共通項をもつ人間を尊ぶものだが、この国の現代の若者は、過去の人を認識していない場合が多く、尊敬の対象としている、自分が近づいてみたいと慕う実際の人物などいないのではなかろうかと危惧する。

今の自分の仕事について何を思うか?と問われたことがあったので、先がない自分は、山本五十六の言葉を借りた。
「やてみせ、・・・。」に続くとされる「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」である。
真っ当な志のありそうな人に対しては、本懐を遂げて欲しいと願うのであり、そのうえで、他人を生かしてくれればいいのだが、と思うようになった。
自分は、組織人の端くれとして、歳をとったのである。

ついでながら、河井継之助をえがいた司馬遼太郎の「峠」には、長岡藩の「高野虎太の高野家の家系から、はるかな後年、継之助を敬慕した山本五十六が出ている。」と書いている。

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