斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

平和ボケのただの日本人が、中央アジアのネタと、日本に残る遊牧遺構の記事など書いた。

カルガリーの漢語表記は 斑爾里としました。

2023年07月02日 | 中央アジアその他

カルガリーの漢語表記は

斑爾里

 

(カルガ)

()

(リー)(-ы)

 

(カルガ)は斑鳩(いかるが)を使わせて頂きました。

 

同時に蒙古斑のでもある。

 

斑爾里という表記は読み方によっては「ハンガリー」とも読めそうに見えるがそれでよい。

 

ハンガリーは私達と同じ仲間だ。

 

*ハンガリーは洪牙利と表記する為、全く違うが、はんがりーと誤読してくれれば幸い。

例えるなら桐杏を(とうきょう)と読むようなもの。

 

 

()は阿爾泰(アルタイ)を使わせて頂きました。

 

 

正確にはカルガル+ы(露語: ィー、カザフ語: ゥー)である。

 

カルガリーはアルタイ山脈を望む草原である為

をあやかる。

 

 

 

(リー)(-ы :露語、ィー カザフ語、ゥー)を使わせて頂きました。

 

 

音の転写でもあるが里が相応しい。カルガリーは里であり、平原であり、突厥の故地(故郷・旧里)である。

 

カルガルの里という解釈も出来る。

 

 

ハンガリーと一瞬、誤読させる事により、カナダ味を帯びさせないようにすることで、“カルガリー”といえばカナダを連想される事を未然に防止する目的もある。

 

カルガリーはCalgary(カナダのカルガリー)ではない。

 

カナダのカルガリーは正確にはCalgary(キャルグリー)である。混同を避ける為に、地図などの表記を改正すべきだ。

 

 

それと、アルタイ山脈と蒙古斑(仮)をあやかりたいというのもある。

 

スマホ版のブログの背景はアルタイ山脈である。

 

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トゥバ共和国 クズル

2023年06月15日 | 中央アジアその他

一生に一度は行ってみたい海外の旅先。

それはトゥバ共和国!!!

 

トゥバ音楽ばかりをよく聞く。なぜトゥバ音楽を過剰に聞くのか。それは、自分の癖(ヘキ)や偏りに刺さる旋律と、トゥバ独特の和音、フーメイなど、言葉で表せない耳の気持ちよさがある。

 

先日解散宣言を発表した「自称カナダ出身のパンクバンド」の歌い手と、ベース担当は*トゥバ族であると強く感じている。

 

トゥバ : 韓国のTXT(TOMORROW X TOGETHER)ではなく、ロシアの構成国の一つの主流民族。トルコ系民族のひとつ。

 

底辺の英雄という曲は、歌詞も旋律もトゥバ色が濃厚だ。ビビッと来るのは当然!

 

底辺の英雄が入っている底辺の英雄というアルバムは、カナダ人のサウンドが入っていない。更に言えば1人のカナダ人の要望に応える必要が無くなり、転調して、肩の荷が降りた作品になっている。

 

この時期はメタルギター担当のカナダ人がバンドから抜けていた時期である。

 

底辺の英雄の頃のバンドメンバーは、全員トゥバ人だった。よってこのアルバムは、水入らずのトゥバンロックという非常に尊い存在である。

 

このアルバムの歩く災害という曲が美しくも切ない曲である。これは歌い手の自身の家出経験に基づくものと思われる。

 

トゥバンロックは決してトゥバ民謡のカバーなどではなく、オリジナルの曲である。

 

洋楽の旋律とは全く違う。西洋人にはこんな発想が出来ないだろうと思う。モンゴルのハルハ人にもこんな発想出来ないだろうと思う。ふとしたところにトゥバ式フーメイ(喉歌)音階が練り込まれている。

フーメイ自体はしないが、フーメイを彷彿とさせられる。声もダミ声である。

 

民族楽器ではなく、ロックに使われる楽器でトゥバ音楽を演奏するとこうなるのか。

 

歌い手のかつてのアズレな妻も、このトゥバ男の影響を受けているのかと思われるトゥバ的な旋律をサンプリングしたような曲を作っている。しかしその妻とは4年で破局している。

 

かなだに干渉されないトゥバ人とは、こんなにも美しい音色(おんしょく)を作る人達なのだと心底思い知らされた。

 

「自称カナダ出身のパンクバンド」は、実際にはモンゴルのエルデネト出身。彼らの人格形成に強く影響したエルデネトにも行ってみたいが、彼らのルーツであるトゥバへ行ってみたい。

トゥバ共和国へ。

 

自分で書いたの文章読み返してみて、トゥバ人の運命って…..いつもこうなんだなぁ。て

支配するやつがロシアであろうと清であろうとモンゴルであろうとカナダであろうと、必ずいつも彼らには支配者が君臨する。そして奴らに人生が振り回される。

しかし、とても素晴らしいものを持っている。

 

🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂🐂

トゥバ共和国とは、ロシア連邦を構成する共和国の一つ。首都はクズル。公用語は*トゥバ語、ロシア語。

シベリア連邦管区、東シベリア経済地区。時間帯、クラスノヤルスク時間。アジアの中央に位置する。

 

トゥバ語 : ウラル・アルタイ語族-アルタイ諸語-*テュルク諸語-シベリア・テュルク語群-トゥバ語

 

ハカス語、アルタイ語、ショル語とともに、シベリア・テュルク語群に属する言語。ロシア・トゥバ共和国を中心にロシア・ブリヤート共和国、モンゴル国、中国・新疆ウイグル自治区などに住むトゥバ人の間で約30万人によって話されている。

 

テュルク諸語 : または突厥諸語(とっけつ)。トルコ系民族の言語。

 

この地域は、清代のタンヌ・ウリャンハイ。漢字表記:唐努烏梁海に相当する地域で、元滅亡後はオイラトのジュンガル・ホンタイジ国とホトゴイドのハルハのアルタン・ハン国に支配され、清国にも支配される複雑な歴史を送ってきた。

 

1839年になるとロシア帝国がこの地域に入植を開始しサヤン山脈に2つの金鉱山を開いた。それでも1911年の辛亥革命まで名目上は清の領土であったが、ロシア帝国のトゥバ人の分離主義運動を扇動しトゥバを形式的に独立させた。1914年ロシアの保護領とした。

 

1917年のロシア革命に伴う混乱はトゥバを再び独立させた。1921年にロシア共産党によって一般的にはタンヌ・トゥバと呼ばれているトゥバ人民共和国が建国された。

 

トゥバ人民共和国は、1944年にソ連に自治州として編入され、196110月には自治共和国に昇格した。

 

短い期間だけ、独立していた。

 

2022年ロシアのウクライナ侵攻が始まるとトゥバ共和国出身の兵士がウクライナに向かい、多くの負傷者、戦死者を出した。

 

中華民国は、現在でもトゥバが自治領であると主張しており、最近まで発行されていた官製の「中華民国全図」には、自国領として中華人民共和国の統治区域・モンゴル国などに加えトゥバが含まれていた。当時の地図では「唐努烏梁海」という表記であった。

<ウィキペディアより引用>

 

トゥバ共和国の情報だけ見ると、どんなところなのか全く解らない。インスタなどでトゥバ共和国の写真を見ると、風光明媚で素晴らしい。プーチン大統領のお気に入りの観光地という。

さぞかし素晴らしく、このような土地では美しい音楽が生まれるだろうと思われる。

 

しかし、ロシア人のインスタ文章などを見るとトゥバ共和国は牛が沢山いて、犯罪率がとても高い所だという意見や、治安がとても悪く、ロシア最凶だという意見もちらほらあるが、トゥバ共和国の首都クズルは安全で夜歩いても平気だという意見もある。

 

実際にはどうなんだろう?

トゥバ共和国について動画で見てみよう。

一部の物好き()にはユートピアのように言われている。

そしてホテルが異常に高い。フライトルートが限られている。モンゴル/トゥバの国境は外国人は通れないらしい。

行くとしたらロシアのシベリアの都市からの小型機の直行便しかない。

 

そもそもトゥバ共和国の地域はモンゴルの一部だった。モンゴルが清から独立した時、トゥバもモンゴルから出て行った。その理由が、モンゴル人とトゥバ人は言語系統が違うという事。言語系統によって自分たちはどこに所属しているか考える傾向がある。

 

動画ではモンゴル人とトゥバ人は顔つきが同じだと言っていますが、私の目から見れば、モンゴル人とトゥバ人の顔つきは違うように見える。

 

ロシア内ではチェチェン共和国とトゥバ共和国が一番の問題児らしい。

 

動画内で紹介されている動画↓

これを見て、トゥバ共和国の首都クズルはロシア最凶の都市だという事が確実になった。ひとことで言い表わすと、旅行者にとっては無防備なサファリ。街全体がスラムとか、そういうレベルではない!大変危険だ。

 

ロシアの地方の一部地域では、ゴミの散乱が激しい。どこかの市ではゴミの収集がされておらず、地域全体がゴミ、ゴミ、ゴミ!!

という記事をツイッターで見た。ゴミ溜めに群がる犬も🐕。あしやが言う「犬」が怖いというのはこの事なんだなぁ。

 

クズルもゴミの収集がされていない可能性が高い。

 

撮影者は2度襲われかけた。クズルは明らかにロシア最凶であるにも関わらず、在住のトゥバ人達はゴミを含めそれらが見えていないような対応。本当に安全なのか?とそこら辺の人に何度も訪ねるシーンがあるが、どの人も、子供でさえ、問題はないと否定している。

 

これにはかつてのソ連的要素を強く感じさせられる。自分は実際にソ連に行ったことはないが、本で読んだ内容でソ連はどこへ行ってもこんな風に目に見えているヤバい事を部外者には決して口外しないという傾向がある。と。部外者でない相手にも言わないという。

 

その理由を撮影者は、

ここの事を「ヤバい」と言ってしまって、クズル在住のヤバい人(ヤバい奴ばっか)に知られたら、どんな目に遭わされるか解らないという「圧」がかかっているのではないか?みたいな事を言ってた。なかなか闇が深い。。。

 

ゴミがそこら辺に散らかって廃材置き場になって石がゴロゴロしている公園などで子供がやたら健全に遊んでいる姿に闇を感じるというか、怖さを感じる。

 

トゥバ共和国について語るラジオ↓

チルギルチンというトゥバ民族音楽グループについて。

 

トゥバ人は世界で一番初めにトナカイの飼育に成功した民族である。

 

白黒写真だと、日本人とトゥバ人はそっくりに見えるらしい。

 

最後の一文、わかるー😆😆😆

なんか….分かる気がする。自分は日本に残る遊牧遺構を探していた事もあって….この一文は非常に感慨深い。自分の場合、馬ではなく、地域住民だが...

 

タンヌ・トゥバという独立国だった時に奇跡的に行けた人による紀行文。

 

ロシアに支配され、被差別部落のデカいのみたいな扱いをされた共和国だから、トゥバ共和国は荒廃してしまったのではないか?と思っていたが、どうやら100年前からロシアの廃村のようである….. 農業従事はせず(別の記事で書いた気がする一文)男は働かず、女は働き家の事など全てする….. それとは裏腹に、トゥバ人は誠実であり律儀であるという。

トゥバというのはロシア云々ではなく、元々そうであるのか??

遊牧民というのは、街などに無理矢理住まわせるとこうなる傾向なのか?

モンゴル・ウランバートルのゲル地区、金田地区、そしてトゥバ共和国首都クズル……

ウランバートルと金田の方は、まだ人民が商売をしたり、大都市で労働したりという意欲がある。

 

🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮🐮

話は最初に戻って

「自称カナダのパンクバンド」の、かなだに干渉された曲も本当に素晴らしいものだ。

 

かなだは歌い手兼リーダーが衰弱するほど、彼に完璧を求め追い込んだようである。リーダーは何かの曲で「自分はもう疲れた。1人でやりたい」という内容を歌っていた。

これでは酒の量も増えるはず。

元々アル中だったリーダーは、更に重篤化したのではないかと思わずにはいられない。

 

かなだは外ヅラは良いが完璧主義な為、扱いが困難だったのか、バンド初期メンバーはリーダー以外全員辞めている。

 

しかし非常にセンスが良く完璧なサウンドを紡がせていたようで、売れている曲は全て彼が関与している。かなだ入りの曲は聴いてて面白い。

 

人間を特定の国の名前で呼ばないこと。

 

「自称カナダ出身のパンクバンド」はトゥバ共和国ほど酷くはないのか、それと同等なのか。そういう環境で育まれたから、そうなってしまったというのが嫌でも分かる。

 

モンゴルにおけるトゥバ人部落で生まれ育ったのかも知れない。

 

モンゴルの底辺出身なのは間違いない。異民族集落というのはどこの国でも酷い。

 

金鎧部落(アルタン部落)を数度にわたり足を運んだが、全体的に荒れた村だった。人心荒く、そんなに遠くない過去、スラムの様相を呈していたというのがよく分かる。そしてインフラが整備されてなかったのではないかと思われる。正直言って、どうにもならないという感じだった。

それは日本におけるモンゴル人集落である。

 

結構、衝撃的だった。日本にこんな場所があるのがショックだった。更に東京近郊にあるのが….. 遊牧拠点集落跡地を探して、出会えたのが嬉しいと同時に、実際に向き合うとなんで日本なのに???と相入れない感情が湧く。

 

清掃工場を2基建設され(既存が1基。現在2基目を建設中)

将来的に2基稼働予定。

歴史的に古い集落という割には、道路や縁石やマンホール、ガードレール、ミラー等不自然に新しい。

電柱がない。バス通りなど見える所だけにはあるが、ぐちゃぐちゃに入り組んだ住宅区にはない。という事は近年整備され、地中に埋められている可能性がある。

市コミュニティープラザとは名ばかりで、単なるゴミ焼却場。それに付随するプール、植物園等人民に還元するモノはない。

リサイクルセンターもある。

川沿いの歩道の草が刈っていない為、階段を降りると背の高い草の為通行不能。草刈りは市の責任。他の地区は綺麗に草が刈られていた。

あるひとつの川側の河川敷、ゴミ、ゴミ、ゴミ。不法投棄の嵐。

川の中にガラス破片ばっかやたらと捨てられている。子供が遊べるほどの浅瀬である。

この集落もゴミ収集が行われていない可能性がある。ゴミ収集の曜日の紙が存在しない。ゴミ集積場も存在しない。自分で家庭ゴミを清掃工場に持ち込めという事だろう。

全く邪魔にならない所を歩いているのに、自家用車に執拗にクラクションを鳴らされ、煽られた。自家用車はこの集落の住民。若い女でも口調が荒い。公立の小中学校、幼稚園はない。その代わり児童館はある。子供はめちゃくちゃ遠い通学を強いられている。

無住職寺がある。後でネットで調べる🔍🔎と衝撃の事実。住職宅に放火され、住職と母親が焼死。犯人は古くから住む地元住民。そして現在無住職寺。この寺は檀家を多く抱える。歴史的人物の歴代の墓もある。結構由緒ある寺だ。

地元住民は、この住職に差別などをされていたのだろうか?

そこら辺の通行人も、すれ違う時、わざわざ避けているのにわざわざ寄って来てぶつかって聞こえるように舌打ちをする。

 

全体的に閉じた集落といった感じだ。

🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫🐫

話はモンゴル・エルデネトに戻す。

かなだ氏については完全な私観だが、エルデネトという土地柄カナダの採掘会社の従業員のご子息だと思う。他のメンバーよりは裕福だったのかも知れない。

 

貧困国と先進国の間には溝がある。

 

かなだ氏は、貧困国民を見下して、隷属させていたのかとわだかまりが残る。モヤるというか。

 

「自称カナダ出身のパンクバンド」は、西側に渡ったからこんな曲が書けるのだと思う。トゥバ共和国在住や、エルデネトのトゥバ人部落であれば、酷い真実は歌えない。

 

自称カナダ出身と称する闇は深い。欧米のアジアヘイトだけかと軽く考えていたがそれ以上に深い東側の闇を、これらのトゥバ共和国動画がその可能性を物語っている。

 

しかしこのパンクバンドはモンゴルの底辺の劣悪な環境下で、よくあれだけ美しい旋律の神曲が作れるのかとても不思議である。

 

あわせて読みたい記事()

蒙古斑(仮)の解散宣言💔 - カルガリーちゃんねる

それでもトゥバ共和国に行きたいかというと、躊躇する。

 

長文のご精読をありがとうございます。

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ハワリンバヤル2023

2023年05月12日 | 中央アジアその他

2023/5/4()練馬区・光が丘公園で開催された、モンゴルの春祭りハワリンバヤルに行ってきた。

 

今年のハワリンバヤルのテーマは

“Welcome to Mongolia”🇲🇳

 

この日は晴天で朝から暑く、昼間は真夏日だった☀️🥵

 

モンゴルの絵本などがミニゲルの中にある。

 

 

モンゴル大使館のゲル

 

その中には立派な絨毯が敷かれて、美しい絵が飾られていて、中央にはテーブル上にお菓子が置かれていた。

 

このお菓子は、お祭りの時に食べるもので、白いものは乳で作られている。ヨーグルトの味を濃くして、甘くない、乳そのものの味だった。

 

モンゴル大使館の職員の話によると、遊牧民は年に8回ほど移動するという。

 

 

 

 

 

人が多く賑わっていた。モンゴルの民族衣装を着ている人、大体はモンゴル人。日本人が晴れ着を着る感覚なのだろうか?この日はモンゴル人にとって祭りである。民族衣装着てるそこらへんの人撮りたくなった。

 

ステージ会場で、モンゴル大使のご挨拶、練馬区の偉い人のご挨拶に続きモリンホール(馬頭琴)の演奏。

11:45「プレ・オープニングセレモニー」

モンゴルメロディ(馬頭琴曲)

馬頭琴演奏者たち

 

 

12:30「キッズコントーション」

キッズコントーション

ノガラ コントーションスタジオ

 

 

サーカス芸のような柔軟芸術

 

12:45「ホーミー」

ホーミー

ダルハチン村上宏冶

 

 

これを見た後席を立つ。この日、サングラスと日傘が無かったらヤバかった☀️🔥🫠🥵

 

ステージでは横笛🪈の演奏🎶これの2曲目の音楽がめちゃめちゃ良かった。モンゴル草原の風と、別の大陸のステップロードの風が上手く融合している。何て曲だろう?また聞きたい。

 

何にしても生演奏に勝るものはない。

 

12:50「モンゴル笛」

モンゴル笛(ホンゴル ズル)

 

飲食の出店が沢山出ていた。まず目を引いたのは羊🐏🐐のスペアリブ🔥

強い火力で焼かれていた。食べてしまったので写真を撮るのを忘れた。いかにも羊らしい味がして、とても美味しかった😋やっぱ骨付き肉はいいね!

 

ボーズも食した。

 

 

 

店によって巻き方が違う🥟でもどこの店のも、日本の餃子皮よりは厚かった。

ボーズは味付けがシンプルで、肉の味がそのまま味わえるのでとても美味しかった!

 

飲食店や物販店などの屋台が立ち並ぶ。

馬乳酒をお土産に買って帰りたいと考え、探して歩くが見つける事が出来なかった。

 

昨年のハワリンバヤルで、*ホルホグで2000円ボられたの様なツイートをしたが、ここでのホルホグの相場は2000円。2500円とか3000とる店もある。

 

*ホルホグ : モンゴル伝統料理のひとつ。羊肉の塊を野菜、塩、香辛料とともに大きな缶に入れ、さらに焼けた石とを交互に詰めて石焼きとしたもの。

 

Wikipediaにはある。

 

昨年のあれは相場だった。

ボーズの相場は1150300

ホーショルの相場は1300400

そんな感じだった。

 

チャチャルガンジュースは今年もあった。今年はチャチャルガンかき氷を食べた。とても暑かった為、とても美味しく感じられた。

 

図書館の2Fで島村一平先生のネット講義を見る。ヒップホップモンゴリアの内容

本には書いてない内容もあり、とても面白かった。

 

最後に家にお土産を購入する。

とある屋台店舗に、ボーズ10個で1500円セットという自宅用土産に最適な商品があった。ボーズ10個セットと、ホーショル1350円のを、3枚購入。

 

今日の記念の為、自分用にハワリンバヤルTシャツを購入。

 

 

 

土産用に購入したボーズが羊の味が濃く、とても美味しかった。

 

ホーショル3枚購入した筈が、嬉しい事に4枚入っていた。

 

実家への土産だが、うちの家族は自分以外、羊肉が苦手だ。魚介や生野菜に限らず、馴染みのない料理、食材には基本手を出さない。

 

家族の喜ぶ顔をそれ程期待してはいないが、自分だけ美味いもの食べてというのは。と思い

喜ぶ筈のない羊肉を買って帰った。

 

ホーショルは羊臭さが少なく、お好み焼きの形に類似していた為、喜ばれた。

 

ボーズの方は、羊味が比較的強い為「羊臭い」と不評だった。元々の味が塩だけで肉の味を強調する調理法の為、羊味が強調された結果だ。

 

練馬区光が丘で開催されるモンゴルイベントに行かないかと母に声を掛けたが、母は「私は…….ちょっと」と

遠慮したので無理に誘わなかった。

 

翌日、ホーショルはよりお好み焼きに酷似した形に調理し直され、ボーズはコチュジャンを塗られ、ポン酢を掛けられた状態で再度食卓に出された。

 

お土産について言えば、気持ちだけは受け取ったと思う。

 

自分は家族に遊牧文化を普及しようと試みたが、無理だった。

多分、今の時点では、羊肉が嫌いだが、世間の風評が「羊肉が美味しい」となれば、羊肉に関心が向くと思う。自分には難しい。

 

家族は基本外国というものに全く興味が無い。

嫌いなのではなく元々関心が無い。

1年前から韓国ドラマと中国ドラマを見るようになり、中国と韓国がこの世に存在するという事をやっと認識出来るようになった。

 

モンゴルの存在を認識出来るようになるのは遠い先だ。

 

今日のハワリンバヤルはとても面白かった。来年はモンゴル相撲を見る事と、モンゴルの衣装を購入しようかと考えている。

 

昨年のハワリンバヤル2022の記事

モンゴルの春祭り・ハワリンバヤルに行ってきた - カルガリーちゃんねる

 

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スフバートルコーヒーで絨毯展に行ってきた。

2023年03月16日 | 中央アジアその他

先日、よく行くスフバートルコーヒー☕️で絨毯展&販売がやっていたので、行きました。

 

 

 

 

ここのお店は、倉庫を改装してカフェにしたものです。

壁に普段見ない絨毯が掛かってると気分が上がる。普段からこの店、こうしてくれれば嬉しい。

欲を言えば、壁にトゥスキーズも掛けてくれれば嬉しい。床はコンクリートなので、絨毯を敷き詰めたら最高!店内は広い!

12-2月ぐらいは、暖炉に火を入れるので暖炉と絨毯の相性は抜群!

 

 

 

ギャッベの世界観。ドット絵で描かれた動物や木。色遣い。まるで異世界。

ギャッベはイランの遊牧民が羊毛で織る毛足の長い絨毯。女性の手仕事で、同じ物は一つとして有りません。

ギャッベの幾何学性は厳しい自然と遊牧民の論理性を表しているようでした。

 

ギャッベはもともとテント生活をするために地面に敷いて、床のかわりに使われていたので、毛足の長さと弾力が特徴です。

 

ペルシャの正月「ノウルーズ」はカザフスタンなどの中央アジアではナウルーズと呼ばれてます。祝う日は同様に春分の日です。この習慣はとても古くゾロアスター教の祝祭に由来し3000年以上の歴史があります。

 

 

日本とイラン(ペルシャ)との意外な繋がり。

 

 

ペルシャといえば漫画「天幕のジャードゥーガル」のシタラの出身地。

 

京都の祇園祭の山鉾の側面に豪華なペルシャ絨毯が飾られています。

 

奈良の東大寺で行われる「お水取り」という儀式は、ゾロアスター教由来だという。

源流はなんと古代イランのゾロアスター教!奈良・東大寺二月堂「お水取り」の謎に迫る(2) | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

 

ゾロアスター教は火と水を神聖なものとして扱うらしい。その為か、ペルシャ絨毯は赤い色のものが多いらしいです。言われてみれば、ペルシャ絨毯といえば、赤。

 

普段開放していない倉庫部分で絨毯、ギャッベ販売。

 

 

様々な色や形のものがありました。

ギャッベは、イランの田舎の遊牧民の手作り。

いわゆるペルシャ絨毯といわれるもの。唐草模様や花の絵柄が描かれているものは、街の工房において職人が手作りする。

 

 

本格的な絨毯は20%OFFでも、自分にとってはヒョエー😱な金額。

というのもあるが、遊牧アディクトの自分にとってギャッベの方が手元に置きたい。動物の絵があるものが良い。

 

 

自分の買ったものは、外の入り口の横に干してあったものである。手触り足触りが良く、柄が可愛い。

以前から動物の絵が描かれた遊牧の世界観のギャッベが欲しいと思っていたので、この日やっと買う事が出来て良かったです。

 

 

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カルガリーという名前について朗報!

2023年03月08日 | 中央アジアその他

名前によって何かを連想させられる….という事がある。

 

特定の動物とか、特定の人とか、特定の国とか、特定の食べ物とか。

 

昨今記事のネタで目新しいもので言えば

 

金田部落

 

金田いう漢語を目にしたら「金帳汗国(キプチャクハン国)」を連想しますよね?

 

もしかして自分だけ?

 

さらに言えば、キプチャクはケチャップを連想するし…. コレは個人的な連想。

 

ケチャップの語源はキプチャクではありません。(どんな思考回路しとんねん?)

 

でも字面が酷似している。

 

ケチャップ汗国🍅

 

金田は蒙古系の集落である可能性が高いが、このままだと金帳汗国を連想する。それを避けるためにモンゴル語のアルタンボラグと表記している。

 

タタール人の一部がタタールという言葉を嫌うのは、「タタール(韃靼)」は蒙古を連想するから嫌だという。それを忌避して自らをブルガールと呼ぶ人もいる。

 

ブルガールは、タタールとブルガリア🇧🇬の祖先。

西に行った人らはブルガリア人となり、東に行った人らはタタール人となった。

 

ブルガリア語はスラヴ語族で、タタール語はウラル=アルタイ語族・アルタイ語派・テュルク=キプチャク語群・カザンタタール語

 

タタール人は金帳汗国の末裔。

 

実にややこしい。

 

蒙古だの金帳だの言うほど深刻ではないが

カルガリーという名前だけを聞いて、何を連想しますか?

 

自分は連想しないが「カナダ(Canada)🇨🇦」を連想する人間が一定数いるようです。

 

この界隈(金帳、魯西亜、蒙古、韃靼、タタール、汗、可汗、匈奴、突厥、シルクロード、漢、朝鮮、扶余、征服王朝、その他)

の人が見れば、カルガリーとはテュルク系言語に見えるが、

その他一般の人から言わせれば

 

「カルガリーはカナダ🇨🇦です。」

との事。

自分には、この感覚非常に分かりにくい。

 

カナダ🇨🇦にもカルガリーといわれる経済特区のような街がある。これは間違いない。

 

ラジオでカナダ人が経済特区的なアルバータ州カルガリーを「キャルグリー」と言っていた。

 

日本語表記がややこしくさせている。

カナダのカルガリーを「キャルグリー」に改定しろと思う。混同して欲しくない。

 

そのせいで、カルガリー(自分の)Twitterにおすすめのツイートや、おすすめの話題に

「カナダ留学」や「カナダ移住」がやたらと表示される。ウザいので都度消すと、暫くは出てこないが、忘れた頃にまたカナダ関連のおすすめが出てくる。

 

本当にウザい。一時は名前変えた方がいいのかと悩んだ。でもそれをやったら、フォロワーさんやその他の人が混乱するし、名前変えました連絡するのは面倒くさい。

 

携帯番号変えるのと同じだ。

 

流石にカナダ界隈からは、自分のカルガリーアカウントが、カナダ界隈と思われてはいない。

 

ツイッターの内容がもろ、金帳、魯西亜、蒙古、韃靼、タタール、汗、可汗、匈奴、突厥、シルクロード、ステップロード、アルタイ山脈、漢、朝鮮、扶余、征服王朝、ジュチ・ウルス、ヤマロ・ネネツ自治管区他なので、カナダ界隈たちからしてみればドン引き。

 

カナダ界隈は「赤毛のアン」だのプリンスエドワード島だのメイプルシロップだの、英王室だのケベック州だの、ノバスコシア州だの、トランスカナダハイウェイ1だの、カナディアンロッキーだの、ユーコン準州他と、自分とは好みの方向性が全く違う為、全く話が合わない。カナダ界隈は、自分のような春秋趣味や、ノマドゲーム趣味、フーメイ趣味などのような力強いものに心躍る傾向にはない。カナダ自体に力強い印象や、文化的多様性の印象がない。

 

春秋趣味:戦モノが好き

ノマドゲーム:競馬、騎射(流鏑馬)、相撲、鷹狩りなど騎馬遊牧民の奉納神事を起源とする競技

フーメイ:ホーミーともいう喉歌。トゥバのウッペイやSUM41やモンゴルのThe Huなどのダミ声のような声の出し方

 

 

本当のカルガリー(Kargaly)という地名は、カザフスタンのアルマトイ州、カルガリー村。

それと、ロシアのオレンブルク州のカルガリー(カルガル)という街。

 

いずれのカルガリーも、キプチャク語群由来だと思う。

 

朗報というのは、ロシアのオレンブルク州のカルガリーКаргалы(カルガル)という街が中世において重要な役割を担っていたという事。

 

ロシアにとっての西への窓は「サンクト=ペテルブルク」

 

では、「東方への窓」はどこか?

 

それは「オレンブルク州カルガリー」

 

カルガリーではタタール商人が活躍した。

 

カルガリー、或いはカルガルとも言う。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/138200/1/JOR_65_3_582.pdf

 

自分が「カルガリー」としてやっていく意味や指針になる由来と出会えてよかった!

これからも、ロシアから見て東方、中央アジアや蒙古などの北東アジア、チベット、中国や朝鮮などの情報を発信させていただきます。

そしてロシアを含む、東方の世界と日本との密接な繋がりを探して証明していけたらいいと思っている次第です。

(サンクトペテルブルク様と対等には並べるわけないが...だって帝都だもん)

 

自分の「カルガリー」名称の由来は、勘違いから始まった。カナダのアルバータ州カルガリーという経済特区を中央アジアと勘違いして名乗ってしまったが、もう名前を変えようなんて思わなくなった。カナダのカルガリーはCalgaryである。キャルグリーである。カルガリーとは別物である。

 

自分は「大いなる勘違い」のミスを認めたくない、ミスして悔しい!という個人的な理由でカナダを嫌がっちゃいました!全て解ってるつもりで、なんにも解ってなかった。

 

第一、カナダなんて西側で、有名どこだからつまんないやん!日本人で、旅行したことがある人、住んだ事がある人はザラにいる。

自分にとってはそういう意味では面白くなさそう。自分は力強いものに魅了されるので、カナダの赤毛のアンの世界観いうイメージにはあんまり興味持てない。SDGsの先駆けのような印象。これもあまり気持ちが良いものではない。

カナダは、本当に西の海に面した欧州と先住民の世界で、共産趣味(主義者ではない)の自分にとっては、レーニン像などの遺物がないし、閉鎖都市などのロマン溢れる所もない。その上、遊牧民族と関わりが全くないどころか、寒冷地で乾燥した大陸である割には、遊牧文化が起る事が歴史上なかった事や、文化的多様性や、独立不羅の精神というイメージが沸かない所などが魅力を感じない理由。

自分がどうしようもないからしょうがない💧

自分は、人が誰でも行かないような所の方が好きです。

 

という事で長文のご精読ありがとうございます♪

 

パカパカー

コメント
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