ダルハンというのは、モンゴルの地方都市名である。その意味は「鍛冶屋」である。
それは、偶然流れて来たXの記事によって、初めて知ることが出来た。モンゴルに「鍛治」を意味する地名が無いわけないだろうと思う。そういう国に無いはずはない。
いつもそう思っていた。
チンギス=ハーンの本名、テムジンは、鉄を作る人、鍛治職人という意味である。
テムルというのが「鉄」である。モンゴル帝国は武器を鍛造しながら領土を拡大していった。主な武器は鉄製の鏃(ヤジリ)である。これは匈奴と共通する。モンゴル軍は鎖帷子⛓️も生産していた。
王族にはテムルとつく名前が多い👑
↓の場合はティムルだが
《引用: 耶律阿保機@northistory》
図書館の郷土史によると、*カナダホト🎪の*金田という土地の由来は、鉄を量産する所という意味が有力である。
つまり、鍛治(鍛造、製鋼)の場であったという事。
《カナダホト🎪: カナダ地区、 金田地区にあるホト。カネダと読むが、これをモンゴル語として扱う為、カネダをカナダにしてしまった。「カナダ地区」はモンゴル牧民目線でみた地区の一つ「カナダ」という地区。
ホト🎪とは牧民の移動式テントが集中化してしまう場所。》
《金田: 金田(カネダ)地区という蒙古集落だった地区》
偶然流れてきたXの記事、翻訳したら偶然「鍛冶屋」という言葉を発見した。
《引用元: ダルハン女性組合@CanadaMongolia》
訳文の上から一行目
「鍛冶屋女性組合」とある。「鍛冶屋」とはどこに書いてあるのか?
引用元の英語表記の記事の上から二行目
“Darkhan Women Federation “
Darkhan というのが鍛冶屋。Дархан.
つまり、ダルハン。
ダルハンには、製鉄所や繊維工場などがある。
金田に相当する意味のモンゴル語地名を渇望していた。これは、探したところで簡単に見つかるものではなかった。
ダルハンという都市を知ってたが、まさかダルハン=鍛冶屋だったとは思いも寄らなかった!
鍛冶屋の“テムジン”はチンギス=ハーンの本名なので、使うのはちょっとおこがましい。
モンゴル本国でも「テムジン」という地名は見た事がない。
ダルハンという都市の認知度が上がる事を願う。
ダルハンに旅行した方のYouTube
↓
《引用: ハリドの世界》
ダルハン市と金田地区、姉妹都市や友好都市になったら良いかと思われる。
「鍛冶」地名としての繋がり🔗
同じ意味の地名があって本当に良かった🎊
感無量😍😍😍😍😍😍😍
《ダルハン女性組合@CanadaMongolia》に感謝します🔱それと、この偶然に感謝します🙏
これと遭遇しなければ永遠に知らない可能性があり得る。
長文のご精読ありがとうございました。
Delkhii Band のUuhaiという曲
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