6月の山野草ウオッチングの講座で、大阪の一心寺に行きました。
都会の中のお寺ですが、とても広い敷地に立派なお寺
長い白壁の塀には、こんな可愛い動物がいました
ノウゼンガズラがもうこんなに咲いていました。
キンギョバツバキ(金魚葉椿)
初めて見ましたが、葉の先が割れて金魚のしっぽのようです。
入口の門のところには、このような立派な像があり、まるで美術館のアートのようです。
そして、お寺の中にはジャカランタの木が数本植えられていました。
このようにたくさんのジャカランタの花が咲いてるのは初めてです。
見慣れないせいか、お寺にジャカランタはミスマッチのような気もしますが・・・
静かで落ち着いた気持ちにさせてくれるのかもしれません。
今日の講座の一番珍しい木
インドボダイジュ(菩提樹)
イラクサ目 クワ科 イチジク属
インド原産の常緑樹 イチジクと同じように、花は実の中にあり見えません。
お釈迦様がお悟りの際に坐っておられた樹で、菩提(お悟り)にちなんで名前が付けられました。
聖なる樹とさ、インドでも珍重されています。
熱帯原産の樹であるため、日本では育つのが大変珍しいとされています。
この樹はスリランカ生まれです。
大阪府立大学で育てられたものをいただきました。 立て札より
イペー
シソ目 ノウゼンカズラ科 タペブイア属
イペーは南米原産 色によって呼び名が変わり、黄色いものはイペーアマレーロと呼ばれています。
アマレーロとは黄色の意味です。イペーアマレーロはブラジルの国花でもあります。立て札より
花は終わって細長い実ができていました。
神戸にもこの樹があるとききましたので、来年はぜひ花の咲いているのを見たいと思います。
その後、すぐ近くにある安居神社に行きました。
今、大河ドラマでも話題の真田幸村が最期を迎えたとされる地
真田幸村の像と戦死跡の碑が建っています。