かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

シモキタザワ

2006年10月13日 | Weblog
ミュージシャンの端くれとして、恥ずかしいこと
なのかどうかは分かりませんが、音楽の聖地と
言われてる、のかどうかは知りませんが、
下北沢に昨日、実は初めて行ってきました。

なにげに、我孫子からだと、乗り換え1回で済むことに
驚きました。
時間は1時間半くらいかかりますが。
でも、始発から終点まで千代田線に乗るので、
ずっと坐って行けるため、体力的にはわりと楽でした。

僕は、最近柏でライブをやらせてもらうように
なってるのですが、柏・我孫子が、下北・吉祥寺に
負けない音楽の街になったらいいな、と思ったりして、
勝手にライバル視しています。

しかし、駅を出た瞬間の、オーラ?には圧倒されました。
なんか、雰囲気違いました。悔しいけど。


今回の目的は、専門学校の時にボイストレーニングを
教わっていた先生の、ライブを見に行くことでした。

川上真樹さんと言います。
オフィシャルHPはコチラ

詳しいことはHPを見て欲しいのですが、ロック・
ソウルを軸にした、ネオ・トラディッショナル・シンガー
です。

僕はここのところバイトが忙しくて、かなり
お疲れモードで行ったのですが、特に後半は
盛り上がって楽しかったです!



僕は最近出会った人々の影響で、歌の上手さよりも、
自分の個性をいかに出すか、ということに重点を
置いていました。

でも昨日のライブで、練習して、練習して上手さを
追求した先にも、何かがあるんだな、と気付きました。

もちろん、川上真樹さんが個性がないということでは
決してありません。

トラディッション・伝統を重んじている?ことで、
人間味で勝負しているフォークシンガーとは、
違うスタイルである、ということです。

言いたいこと、分かってもらえますか?
まあこれも、僕の”かんちがい”なのかもしれませんが。

昨日のライブで、また僕の音楽的方向も、
少し変わってくるかもしれません。
変わらないかもしれません。

でも、こうして多くの人の影響を受けながら、
僕は少しずつ成長していくのでしょう。


「あなたは私の為めに生まれたのだ
 私にはあなたがある
 あなたがある あなたがある」
(高村光太郎・人類の泉より抜粋)

僕はこの、開き直りともとれる、
自意識過剰全開のフレーズが
大好きです。

高村光太郎はその妻、智恵子にむけて
この言葉を綴ったのでしょうが、
僕自身は、老若男女問わず、上記の
フレーズが思い浮かぶことがあります。

そして僕自身も、誰かのために生きて
いる瞬間があるのかもしれません。


今日は、疲れと酔いのため、かなり、
なんつーか、高尚な内容ですみません(笑)
コメント (2)
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