かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

タイ旅行(ゲストハウス編)

2009年03月16日 | Weblog
今回の旅行は予算が少なかったので、宿は必然的に、
ゲストハウスという、日本でいう民宿みたいなところに
泊まりました。

最初の夜だけは、空港に真夜中に着く飛行機だったので、
旅行会社に中級のホテルを予約してもらっていました。

次の夜からは、自分で宿を探します。
タイのゲストハウスは、あまり予約をしても意味ないそうなので。

最初の日はバンコクをブラブラしていたので、バンコクで
宿をとりました。
バンコクでは、カオサン通りと言うところが、ゲストハウスの
集まる地区として有名です。
そこのすぐ近くのワット・チャナ・ソンクラームというお寺の
回りに、比較的新しくてきれいなゲストハウスが多い、という
ことがガイドブックに書いてあったので、それをたよりに
探してみることに。

入り口の雰囲気がなんとなく感じが良かった「べラ・ベラ・ハウス」
というゲストハウスに入ってみました。
シングルは満室だったのですが、もう暑くて大変だったので
探すのが面倒で、ツインのエアコン・トイレ・シャワー付き、
というちょっと豪華な部屋に泊まりました。
それでも520Bだったので、日本円だと1500円くらいかな。

夕飯がてら、夜のカオサン通りを歩いてみたのですが、これがもうすごい。
平日火曜日の夜だったのに、縁日みたいな騒ぎになっている。
写真を撮りたかったのですが、もう、撮るどころではありませんでした。
こりゃー、カオサン通りで宿を探さなくて正解だったかな~と
思ったのでした。
そういうのが好きな人にはいいかもしれません。

あと、暑さに負けてエアコン付きの部屋にしたのですが、
エアコンの出力を制御出来ないのです。
めちゃめちゃ寒かったので、窓を開けて、ジャージを着て、帽子をかぶって、
靴下をはいて、タオルを2枚かぶって寝ました。
なんとか風邪はひかなかったのですが、こりゃーちょっとまいるぜ、
と思いました。


2日目は、アユタヤという、バンコクから北に80キロほど行った
ところにある街にいきました。
昔の王宮やお寺の崩れかけた遺跡がたくさんあるところです。

そこでもまたガイドブックに載ってる中から雰囲気の良さそうな
ところを選んで、「バーン・ルータス」というゲストハウス(写真)に
行ってみました。

聞くと、1部屋だけ空いているということで、シングルの
扇風機の部屋でシャワー・トイレは共同、という部屋でした。
これがきれいな部屋だったのですが、1泊200Bでした。
日本円だと600円くらいかな。

シャワー・トイレが共同だと、混み合ってなかなか
入れないんじゃないか、と思って初日は部屋についている
のを選んだのですが、外国人はあまりシャワーを浴びないのか、
それほど混まなくて、自分の好きな時に使えたので、
これからは別に共同でもいいかもなぁ、と思いました。

今日は扇風機の部屋なので安心して寝られる、と思っていたのですが、
なんと、朝はかなり冷え込みました。
それなりにやっぱり対策は必要なようです。

あと、このゲストハウスではニワトリを何匹も飼っていて、
そいつらが朝の4時だか5時だかに一斉にときをつくり始め、
寝ていられないのでした。

ああ、自然界にならうとすれば、やはりニワトリが鳴く頃に
起きて働くような生活が、一番自然なのかなぁ、自然の目覚まし時計とは、
よくできてるなぁ、と感心したのでした。


タイ旅行(ぼったくられ編)

2009年03月16日 | Weblog
1日目は、朝から歩き回っていました。

計画では、チャイナタウンから王宮の前を通って
安宿の多いカオサン通りというところに行こうと
したのですが、道を間違えたりして、結構疲れました。

でも、タクシーなどを使って見て回りたいほど
観光したいところは無かったので、街をぶらぶら
歩くのも楽しいものでした。

一休みしようと、ある広場のベンチに腰掛けていた
ところ、現地の人と見られる若い女の子が英語で
話しかけてきました。

途中で、ハトのえさのとうもろこしを差し出してきて、
いらないと言ったけど、いいから、いいから、という
風に押し付けてきたので、こりゃまずいかなと
思ったのですが、まぁそんなに高くもないだろうと
もらうことにしました。

ハトにえさをやっていると、人なつっこくて、
手の上に乗ってくるハトもいたりして、「天空の城ラピュタ」
でシータがハトにえさをやって、ウフフ…というような、
さわやかなひと時をすごしたのでした(写真)


その間、女の子はどっか行ってしまっていたのですが、
立ち去ろうとして歩き出すと、やはり、お金をくれ、
と追いかけてきました。
見ると、いかついオジサンまでついてきています。

そして二人して、150バーツ払え、と言ってきました。
150バーツを日本円に換算すると、450円くらいなのですが、
タイは物価が安いので、安い宿なら1泊できてしまうほどの
金額です。

まぁ、エサをやったのは確かなので、多少はしょうがないと
思って、まず20バーツ払ったのですが、だめだ、だめだ、と
言っています。
そこでさらに50バーツあげたのですが、それでもまだ、
NO、NOといっています。しまいには、「あなたがあげた
エサなのだからちゃんと払え」みたいな事を言ってきました。

これには温厚な僕でも(笑)カチンと来て、日本語で、
「オメーが押し付けてきたんだろうが!!」
と怒鳴ったら、女の子は速攻で逃げていきました。
結構警察がうろうろしていたみたいなので。
オジサンの方はさすがに逃げませんでしたが、見ても
何も言ってこなかったので、そのまま僕は立ち去って
しまうことにしました。

でも、ほぼ半額にしたとはいえ、やはり、ちょっと
払いすぎてしまったかなぁ~、と反省しています。



そのほかの人たちからは、まったくぼられませんでした。

タクシーもメーター料金どおりお釣りをくれたし、
アユタヤでチャーターしたトゥクトゥク(三輪タクシー)の
運転手さんも、最初に交渉したとおりのお金しか
要求しませんでした。
ただ、タクシーの運ちゃんはなんとなく、チップが欲しそうな
感じだったので、お釣り分だけでもあげたほうが良かったかなぁ、
と思ったりしました。
チップの無い国で育ったので、いまいちスマートにチップを
渡せないですね、僕は。
なにか、逆に失礼のような気がしてしまって。


最終日に、ちゃんとしたデパートでお土産に小物を
いくつか買ったのですが、それがこの旅で一番高かった。
まぁ確かにモノはちゃんとしているのですが、
きちんとした方法で正式に?ぼられると、逆にうかうか
払ってしまうので、そっちの方が逆に怖いなぁ、と
思ったりしました(笑)