かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

スーパーカブ乗ってる奴だいたいロリコン説

2021年05月08日 | Weblog
あえて言うこともないかなと思い、インスタなどにも上げていなかったのですが、実は2年ほど前から、私はスーパーカブ110に乗っています。

以前からカブには乗ってみたいという願望は薄々あり、カブに関する雑誌などもちょこちょこ買っていました。

通勤で使用していたスクーターが壊れてしまい、次のバイクの購入をすることになり、本当はキャブ車に乗って色々いじってみたい思いもありましたが、結局面倒くさくなってしまうだろうなと思い、新品を購入してしまいました。

ちょうどモデルチェンジで、丸目ライトに戻ったことも大きかったですね。

エンジンの慣らしが終わったら遠出とかもしてみようかなぁ、と思ってはいたのですが、1年ほど前からコロナ禍に突入し、ほぼ通勤のみで使用しています。




カブは新聞屋さんとかそば屋さんとかが使用している武骨なイメージがありますが、実際乗ってみると、頑張り屋さんの女の子、って感じだなぁと思いました。
※個人の感想です。

上り坂とかで、シフトダウンしなくちゃいけないかなぁという微妙な時に、乱暴にぐいっとアクセルを開けても、

「はぁい!頑張りまっすぅ!」
(CV内田真礼)

という感じでグイグイ登ってくれます。
↓ヤマサキの脳内イメージ


©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会



まぁ、そういう変態が一人いるというのをふまえていただきまして。

なんと今期は「スーパーカブ」というアニメが放映されています。
※ここからはネタバレを含みます。



見る前は、女子高生がカブに乗る話らしい、ということで、ゆるキャン△のカブ版で、女子高生がレストアとかツーリングとかでキャッキャウフフするやつか? カブに萌え要素があるのにさらに萌え要素追加しても、ぶつかりあっちゃうんじゃないか? と思っていました。

と言いつつも、ブログのネタになればいいなぁ、と思い、とりあえず1話を見てみました。
すると、今見られる4話まで一気に見てしまいました(笑)
(リアルタイムの放映は5話までされているようです)

あー、この作者さん、あれだ、私と同じでカブの脳内イメージ女の子なんだ、と分かってしまいました。

誤解を恐れずに言えば、カブの擬人化アニメ、というと分かりやすいかもしれません。


主役の小熊ちゃんは、まだ詳しくは語られていないものの、両親がいない一人暮らしの貧乏女子高生です。
友達もいません。
(ちなみにカブは英語でクマなどの肉食獣の子供っていう意味らしいです。)


©Tone Koken,hiro/ベアモータース


坂の多い通学路がつらいので、値段だけ見てみようと立ち寄ったバイク屋さんで、訳あり中古のカブを1万円で売ってもらえることになります。

訳ありというのは、以前のオーナーが3人亡くなっているとのことで、それでも即決した小熊ちゃんは、両親が死んだことを自分の責任だと感じているのをなんとなく読み取れます。
(まぁ、まだアニメでは詳しく語られていないので、両親がいない=死んでるとは限らないんですけどね!原作は読んでないです。)


©Tone Koken,hiro/ベアモータース

なんかこう、幸薄いけど頑張ってる感じの女の子のイメージ、わかる、わかるよぉ〜


2話から次第に仲良くなっていく礼子さんのカブですが、ガチすぎて声を出して笑いました。


©Tone Koken,hiro/ベアモータース

郵便屋さんのあのデカい赤いボックス、道で見かけると確かに羨ましくなるんですよねぇ〜

と、礼子さんまではなんとなく、登場人物は乗っているカブの擬人化、という感じのキャラ設定なのですが、まだ登場していない3人目の女の子は、OPを見る感じではカブに乗っていなさそうなので、単純な擬人化というわけではなさそうです。


日常系のアニメではありますが、作品の雰囲気としては、ほのぼの、と言うのとはちょっと違った感じです。

エヴァンゲリオンとか最終兵器彼女などの日常パート、って感じが、そこはかとなくして、なんか明日世界が終わりそうな気がしてならないのですが、まぁそんな展開はないでしょう(笑)

SEのみでBGMなしのシーンが多いこと、またドビュッシーなのかな?印象派のピアノ曲が効果的にBGMとして入るところなど、インディーズ系の映画っぽい雰囲気は、結構好きな感じです。


というわけで、今回はとっ散らかりそうなので、ユング心理学ネタは絡めるのをやめました。

カブの脳内イメージが女の子の人って、私だけじゃないんだろうなぁ、と思ったアニメでした。

近くにカブに乗っている友達がいないので検証できないため「スーパーカブ乗ってる奴だいたいロリコン説」異論は認める方向で検討しております(笑)



タイトル画像も
©Tone Koken,hiro/ベアモータース です。