退院後しばらくは、それほど痛みもなく、刺激物は止めるように言われていましたが、好きなものを食べられました。
仕事も、もう一週間休みをもらっていたので、ゆっくりできました。
しかし、退院後一週間ほど経つと、治療した部分が、ヨーグルトをまぶしたように真っ白なもので覆われ、かなりの痛みを感じるようになりました。
セカンドオピニオンのときにも言われていましたが、人生かつて出来たことがないほどの、バカでかい口内炎です。舌の右半分の裏側全部が口内炎です。
主治医の話では、いちど付近の細胞を放射線で全て殺して、その後本来の細胞が再生しようとしているために起こるとのことでした。
固形物は全く食べられない感じです。
柔らかいものでも、食べるのはかなり大変です。
朝は母親が果物のスムージーを作ってくれたのでそれを毎朝飲んでいました。
しかし、コップに2杯程度のたいした量ではありませんでしたが、20分くらいかけて必死な思いで飲まないといけませんでした。
昼は、知り合いの方に教えてもらった、メイバランスという液体の栄養食を主に飲んでいました。
これは実は病院で鼻からチューブを入れて飲んでいた栄養食と同じものだったのですが、市販されているとは思いもよらなかったので、教えてもらって助かりました。
ただ、入院中に鼻から入れる分には味など関係ないので、一種類だけでしたが、実際には味の種類がいろいろあり、まぁ全体的にそれほど美味しいものではないのですが(失礼)、コーンスープ味はまぁまぁだと個人的には思いました。
それだけだとお腹が足りないのと、栄養を多少補うためにゼリー食をもう一本飲んでいました。
メイバランスは割合サラッとした液体なので、それほど苦労はせず飲むことができました。
夜は、母親が私の分だけおじやにしてくれたので、それを食べていました。
おじやは、スムージーを飲むよりももっと大変なので、痛み止めが飲んだ後30分くらいで効いてくるので、食事の30分ほど前に飲んでおき、痛み止めが効いてきたら食べる、という感じにしていました。
それでもかなり痛みがあり食べるのには苦労しましたが、栄養のためと思って食べていました。
スマホのアプリなどを使って、1日1600kcal ほどは摂るように計算して、野菜ジュースで補ったりとか、飲むヨーグルトを飲んだりとかしていました。
あまりお腹が空いてひもじかった記憶はありません。ただ食べるのが大変でした。
痛み止めは、やはりよく効くロキソニンと、効き目の柔らかなカロナールが処方されており、どちらもそれぞれ1日3回飲んでも良いことになっていました。(ちなみに、ロキソニンは効きはいいのですが、胃を痛める恐れもあるため、2種類の処方になっているようです)
しかしやはりあまり痛み止め漬けにはなりたくなかったので、なるべく代わり番こに飲むようにして、仕事中はロキソニンで、家に帰ってきたらカロナールという感じにして、合わせて1日3、4回程度にしていたと思います。
しかし最初、顆粒タイプの痛み止めが処方されており、粒が口に残って舌にあたってこれまた激痛で、飲むのもかなり苦労しました。これは入院中鼻からチューブで薬を入れるのに、顆粒を乳鉢ですり潰したものを水で溶かして鼻から入れるので、顆粒タイプが入院中処方されていたのがそのまま処方されていたらしく、次の薬が処方されるときに先生が気づいて錠剤に変えてくれたので、飲みやすくなりました。
しゃべるのもかなり痛みが伴う感じです。職場ではあまり話さなくてもよい仕事なので、基本的には問題ないのですが、こういうときに限ってしゃべらなくてはいけない仕事・用事が回ってくるもので、そういうのは痛み止めを飲んで乗り越えるか、本当に痛みがひどい時には代わってもらったりしました。
本当に痛みがきつくなってくると、かなり痛み止めに頼らざるをえない感じになりましたが、なるべく回数を減らすようにはしていました。
平行して、体力を戻すために運動しようと、ジョギングなどを始めてみましたが、5日間動かなかったのが効いているのか、かなりきつく感じました。
そこでもう少し体力が戻るまで、陶板浴に通うことにしました。
知り合いの方に大腸がんを患った方がおられるのですが、その方に教えて頂いたところです。
通常のサウナや岩盤浴とは違って、あまり湿度を上げないため、汗をあまりかかないので、長く入っていられるので、体温を上げた方が良いと言われるガンには良いとのことでした。
そこに通っただけでガンが治った人もいるとの話でしたが、個人的な意見としては人それぞれだと思っています。
スタッフさんもガン予防などに熱心で、「牛乳は飲まない方がいいですよ!」など最新のガン予防知識を教えて下さるのですが、まぁ正しいのかもしれませんが、十年後とかにはコロッと学説が変わってたりするので、個人的にはあまり気にしないようにしているので、ちょっと面倒くさく感じるところもありました。
コーヒーなんかも一昔前はガンの原因の一つに挙げられていたと思いますが、今では逆に体にいいという学者さんもいるようで、個人的には、「過ぎたるは及ばざるが如し」だと思っています。なんでも過ぎてしまえば、ガンの要因になってしまうと思っています。体の代謝・自浄機能を越えていろいろ物質を取り込んでしまうと、ガン化の要因になるのではないかと勝手に思っています。
私はちょっとコーヒーは普段飲みすぎかなと思うのですが、酒を我慢しているのでコーヒーくらいは、という感じでなかなか自制は難しいですね。
話がずれましたが、陶板浴そのものは気持ち良かったですし、自家製の発酵ジュースを出して下さるのですが、これがめちゃめちゃ酸っぱくて好みが分かれるとのことでしたが、私は好きでそれを楽しみに通っていたようなところもありました。
しばらくは週2回くらいのペースで通っていましたが、回数券が10回分だったので、それを使い切ってってからは、たまに行く程度になりました。
ひと月ちょっと経って、ゴールデンウィークの頃には、痛みはまだ結構あるものの、それなりに食べられるようになってきました。
妹夫婦が遊びに来て、日帰りで長野に行った時に、昼に入ったそば屋で、わさびの入ってない温そばか何かを食べたような記憶があります。
6月頃には、かなり痛みもおさまって、先に書いたように炎症のためか舌がヨーグルトをまぶしたように右側半分が真っ白になっていたとことも、綺麗になっていたような覚えがあります。
病院の方は、はじめは一週間、その後二週間に一回通っていました。同じ病院の耳鼻咽喉科の先生を紹介していただいて、耳鼻科と放射線治療科の2つを受診していました。耳鼻咽喉科では、超音波検査や、舌がんになった人は食物のなどの流れから食道がん・胃がんになる確率が高いとのことで胃カメラで検査をしてもらったりしていました。
それも、7月からは1ヶ月に一度の受診になりました。
仕事も、もう一週間休みをもらっていたので、ゆっくりできました。
しかし、退院後一週間ほど経つと、治療した部分が、ヨーグルトをまぶしたように真っ白なもので覆われ、かなりの痛みを感じるようになりました。
セカンドオピニオンのときにも言われていましたが、人生かつて出来たことがないほどの、バカでかい口内炎です。舌の右半分の裏側全部が口内炎です。
主治医の話では、いちど付近の細胞を放射線で全て殺して、その後本来の細胞が再生しようとしているために起こるとのことでした。
固形物は全く食べられない感じです。
柔らかいものでも、食べるのはかなり大変です。
朝は母親が果物のスムージーを作ってくれたのでそれを毎朝飲んでいました。
しかし、コップに2杯程度のたいした量ではありませんでしたが、20分くらいかけて必死な思いで飲まないといけませんでした。
昼は、知り合いの方に教えてもらった、メイバランスという液体の栄養食を主に飲んでいました。
これは実は病院で鼻からチューブを入れて飲んでいた栄養食と同じものだったのですが、市販されているとは思いもよらなかったので、教えてもらって助かりました。
ただ、入院中に鼻から入れる分には味など関係ないので、一種類だけでしたが、実際には味の種類がいろいろあり、まぁ全体的にそれほど美味しいものではないのですが(失礼)、コーンスープ味はまぁまぁだと個人的には思いました。
それだけだとお腹が足りないのと、栄養を多少補うためにゼリー食をもう一本飲んでいました。
メイバランスは割合サラッとした液体なので、それほど苦労はせず飲むことができました。
夜は、母親が私の分だけおじやにしてくれたので、それを食べていました。
おじやは、スムージーを飲むよりももっと大変なので、痛み止めが飲んだ後30分くらいで効いてくるので、食事の30分ほど前に飲んでおき、痛み止めが効いてきたら食べる、という感じにしていました。
それでもかなり痛みがあり食べるのには苦労しましたが、栄養のためと思って食べていました。
スマホのアプリなどを使って、1日1600kcal ほどは摂るように計算して、野菜ジュースで補ったりとか、飲むヨーグルトを飲んだりとかしていました。
あまりお腹が空いてひもじかった記憶はありません。ただ食べるのが大変でした。
痛み止めは、やはりよく効くロキソニンと、効き目の柔らかなカロナールが処方されており、どちらもそれぞれ1日3回飲んでも良いことになっていました。(ちなみに、ロキソニンは効きはいいのですが、胃を痛める恐れもあるため、2種類の処方になっているようです)
しかしやはりあまり痛み止め漬けにはなりたくなかったので、なるべく代わり番こに飲むようにして、仕事中はロキソニンで、家に帰ってきたらカロナールという感じにして、合わせて1日3、4回程度にしていたと思います。
しかし最初、顆粒タイプの痛み止めが処方されており、粒が口に残って舌にあたってこれまた激痛で、飲むのもかなり苦労しました。これは入院中鼻からチューブで薬を入れるのに、顆粒を乳鉢ですり潰したものを水で溶かして鼻から入れるので、顆粒タイプが入院中処方されていたのがそのまま処方されていたらしく、次の薬が処方されるときに先生が気づいて錠剤に変えてくれたので、飲みやすくなりました。
しゃべるのもかなり痛みが伴う感じです。職場ではあまり話さなくてもよい仕事なので、基本的には問題ないのですが、こういうときに限ってしゃべらなくてはいけない仕事・用事が回ってくるもので、そういうのは痛み止めを飲んで乗り越えるか、本当に痛みがひどい時には代わってもらったりしました。
本当に痛みがきつくなってくると、かなり痛み止めに頼らざるをえない感じになりましたが、なるべく回数を減らすようにはしていました。
平行して、体力を戻すために運動しようと、ジョギングなどを始めてみましたが、5日間動かなかったのが効いているのか、かなりきつく感じました。
そこでもう少し体力が戻るまで、陶板浴に通うことにしました。
知り合いの方に大腸がんを患った方がおられるのですが、その方に教えて頂いたところです。
通常のサウナや岩盤浴とは違って、あまり湿度を上げないため、汗をあまりかかないので、長く入っていられるので、体温を上げた方が良いと言われるガンには良いとのことでした。
そこに通っただけでガンが治った人もいるとの話でしたが、個人的な意見としては人それぞれだと思っています。
スタッフさんもガン予防などに熱心で、「牛乳は飲まない方がいいですよ!」など最新のガン予防知識を教えて下さるのですが、まぁ正しいのかもしれませんが、十年後とかにはコロッと学説が変わってたりするので、個人的にはあまり気にしないようにしているので、ちょっと面倒くさく感じるところもありました。
コーヒーなんかも一昔前はガンの原因の一つに挙げられていたと思いますが、今では逆に体にいいという学者さんもいるようで、個人的には、「過ぎたるは及ばざるが如し」だと思っています。なんでも過ぎてしまえば、ガンの要因になってしまうと思っています。体の代謝・自浄機能を越えていろいろ物質を取り込んでしまうと、ガン化の要因になるのではないかと勝手に思っています。
私はちょっとコーヒーは普段飲みすぎかなと思うのですが、酒を我慢しているのでコーヒーくらいは、という感じでなかなか自制は難しいですね。
話がずれましたが、陶板浴そのものは気持ち良かったですし、自家製の発酵ジュースを出して下さるのですが、これがめちゃめちゃ酸っぱくて好みが分かれるとのことでしたが、私は好きでそれを楽しみに通っていたようなところもありました。
しばらくは週2回くらいのペースで通っていましたが、回数券が10回分だったので、それを使い切ってってからは、たまに行く程度になりました。
ひと月ちょっと経って、ゴールデンウィークの頃には、痛みはまだ結構あるものの、それなりに食べられるようになってきました。
妹夫婦が遊びに来て、日帰りで長野に行った時に、昼に入ったそば屋で、わさびの入ってない温そばか何かを食べたような記憶があります。
6月頃には、かなり痛みもおさまって、先に書いたように炎症のためか舌がヨーグルトをまぶしたように右側半分が真っ白になっていたとことも、綺麗になっていたような覚えがあります。
病院の方は、はじめは一週間、その後二週間に一回通っていました。同じ病院の耳鼻咽喉科の先生を紹介していただいて、耳鼻科と放射線治療科の2つを受診していました。耳鼻咽喉科では、超音波検査や、舌がんになった人は食物のなどの流れから食道がん・胃がんになる確率が高いとのことで胃カメラで検査をしてもらったりしていました。
それも、7月からは1ヶ月に一度の受診になりました。
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