その後は、1ヶ月に一回ほどのペースで耳鼻咽喉科に通う日々が続きました。
口の中を見てもらって、触診してもらい、写真撮影をして、特に大きくなってなければまた次回、という流れで毎回サクッと終わりました。
再度強く手術を勧められたらどうしよう、と不安に思い、診察の前は結構気分が重くなりましたが、時折今のまま経過観察で良いか確認はされましたが、最初の時のように強い口調で言われることはもうありませんでした。
また、同時進行として、自分の体を整えて行かなくてはなりません。
とりあえず肝臓の値が悪いので、それをなんとかしたいところです。前の年の健康診断では、γ-GDPは117となっており、要医療のD判定を受けていました。
一応その時に自宅近くの病院を受診したところ、先生は
「まぁ、脂肪肝でしょう。痩せたらもう一度来てください」
とおっしゃいました(笑)
念のため超音波検査もやってもらいましたが、特に異常は認められませんでした。
本などをみると、脂肪肝の原因は決して酒というわけでなく、食べ過ぎが一番の原因ということも書かれていました。
餌を大量に与えてわざと太らせたアヒルかなにかの肝臓は、フォアグラというフランス料理などで使われる食材となりますが、そのアヒルたちは酒を飲んでるわけではありませんからね。
というわけでダイエットに挑戦です。
基本的には職場までバイク通勤をしているのですが、だいたい片道15分ほどかかります。
それを自転車にすると片道30分ほどになるので、結構いい運動になります。
運動不足がたたって体力も落ちており、毎日だと疲れて仕事にならないので、無理のない程度に、週に1、2回くらいできればいいなという感じでやっておりました。
真夏は暑いので少しサボってしまいましたが、半年で3キロぐらい痩せました。
その他に取り組んだことといえば、肝臓に良いとされているウコン茶を、職場に水筒で持って行ったり、夕食後に飲んだりしていました。
もちろん、酒・タバコは前にも書いた通りやらないようにしていました。。
後は、肝臓というよりも癌のためですが、気分を前向きにする、というのは時に難しいので、後ろ向きにはならないように気をつけていました。
それ以外にもがん対策になるとされていることが幾つかありますが、そういうことは特にやりませんでした。
それらのことに対する私の個人的な意見はまた機会を改めて書きたいと思います。
あ、そういえば、うちの母はアロエに絶対的な信仰を持っており、だいたいの病気はアロエで治ると考えています(笑)
実際我が家の小さい花壇はほぼアロエで埋め尽くされているのですが、アロエの皮をむいて小さく切ったものを患部にあてておけというので、夕食後にやっていましたが、結局効果のほどはよく分かりませんでした。
良くも悪くもならなかった感じです。
そんなこんなで、5月からその年の12月くらいまで経過観察の日々が続きました。
経過観察を続けられたのには、2つの要因があったと思います。
まず一つには、上皮内癌であった(と言われていた)こと。
上皮内癌はその名の通り、上皮に留まり浸潤しない癌なので、転移しづらいと言われています。
もう一つには、癌が舌にできたこと。
これは、不幸中の幸いというか、自分で患部を鏡で毎日確認できるのです。
逆に他の器官と違って手術にふみきりにくいのかもしれませんが、自分の中で癌が育っているのではないか、という不安はありませんでした。
その経過観察の間、結局がんは大きくも小さくもなりませんでした。
また、気になる肝臓の数値も、その年の健康診断でD判定からB判定(軽度の異常)にまで落ちました。
自分としては2年間くらいは経過観察を続けてから、その時点で治療についてまた考えようと思っていました。
しかし、考えが変わる転機が訪れることになります。と言うとちょっと大げさですが。
口の中を見てもらって、触診してもらい、写真撮影をして、特に大きくなってなければまた次回、という流れで毎回サクッと終わりました。
再度強く手術を勧められたらどうしよう、と不安に思い、診察の前は結構気分が重くなりましたが、時折今のまま経過観察で良いか確認はされましたが、最初の時のように強い口調で言われることはもうありませんでした。
また、同時進行として、自分の体を整えて行かなくてはなりません。
とりあえず肝臓の値が悪いので、それをなんとかしたいところです。前の年の健康診断では、γ-GDPは117となっており、要医療のD判定を受けていました。
一応その時に自宅近くの病院を受診したところ、先生は
「まぁ、脂肪肝でしょう。痩せたらもう一度来てください」
とおっしゃいました(笑)
念のため超音波検査もやってもらいましたが、特に異常は認められませんでした。
本などをみると、脂肪肝の原因は決して酒というわけでなく、食べ過ぎが一番の原因ということも書かれていました。
餌を大量に与えてわざと太らせたアヒルかなにかの肝臓は、フォアグラというフランス料理などで使われる食材となりますが、そのアヒルたちは酒を飲んでるわけではありませんからね。
というわけでダイエットに挑戦です。
基本的には職場までバイク通勤をしているのですが、だいたい片道15分ほどかかります。
それを自転車にすると片道30分ほどになるので、結構いい運動になります。
運動不足がたたって体力も落ちており、毎日だと疲れて仕事にならないので、無理のない程度に、週に1、2回くらいできればいいなという感じでやっておりました。
真夏は暑いので少しサボってしまいましたが、半年で3キロぐらい痩せました。
その他に取り組んだことといえば、肝臓に良いとされているウコン茶を、職場に水筒で持って行ったり、夕食後に飲んだりしていました。
もちろん、酒・タバコは前にも書いた通りやらないようにしていました。。
後は、肝臓というよりも癌のためですが、気分を前向きにする、というのは時に難しいので、後ろ向きにはならないように気をつけていました。
それ以外にもがん対策になるとされていることが幾つかありますが、そういうことは特にやりませんでした。
それらのことに対する私の個人的な意見はまた機会を改めて書きたいと思います。
あ、そういえば、うちの母はアロエに絶対的な信仰を持っており、だいたいの病気はアロエで治ると考えています(笑)
実際我が家の小さい花壇はほぼアロエで埋め尽くされているのですが、アロエの皮をむいて小さく切ったものを患部にあてておけというので、夕食後にやっていましたが、結局効果のほどはよく分かりませんでした。
良くも悪くもならなかった感じです。
そんなこんなで、5月からその年の12月くらいまで経過観察の日々が続きました。
経過観察を続けられたのには、2つの要因があったと思います。
まず一つには、上皮内癌であった(と言われていた)こと。
上皮内癌はその名の通り、上皮に留まり浸潤しない癌なので、転移しづらいと言われています。
もう一つには、癌が舌にできたこと。
これは、不幸中の幸いというか、自分で患部を鏡で毎日確認できるのです。
逆に他の器官と違って手術にふみきりにくいのかもしれませんが、自分の中で癌が育っているのではないか、という不安はありませんでした。
その経過観察の間、結局がんは大きくも小さくもなりませんでした。
また、気になる肝臓の数値も、その年の健康診断でD判定からB判定(軽度の異常)にまで落ちました。
自分としては2年間くらいは経過観察を続けてから、その時点で治療についてまた考えようと思っていました。
しかし、考えが変わる転機が訪れることになります。と言うとちょっと大げさですが。
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