龍山義弘の武道求道録

人生を通じて、様々な武道や出来事に挑戦する過程を綴っていきます。
「人生はチャレンジ!」 命尽きるまで全力投球!

老化しているが、進化している。

2007年10月14日 | ブラジリアン柔術
パラエストラ愛媛で20代の若い男達を相手に41才のおやじファイターは、今日も激しいスパーリング。
強い人とやっても簡単には技に掛からなくなってきた。2年間、毎週通い続けて柔道技、柔術技に対する危険回避能力が身に付いてきたように思う。

「このままの態勢では、やばい」「三角絞めがくる」「腕をとられる」「背負いがくる」「脇固めがくる」と予測できるようになったのは、経験を積み重ねてきて、やっと得られた能力だ。2年かかって、やっと神経回路が適応し始めた。

「人体というものは、日々の生活を通じて常に成長、老化している。その過程で、ある環境に適応していくんだよ。焦ったって無理な話で、その変化は少しづつしか進まない。最低週3回の練習を続けてという前提で柔術の独特な動きが一通りできるようになるまでには、5年はかかる。」とは、柔術家のマルコ・バルボーザ氏のお言葉。

20代バリバリ現役の自分と41才の今の自分が、もし闘ったら、相撲なら根こそぎ土俵の外に突き飛ばされるが、柔術や総合ルールなら20代の頃に知らなかった技で翻弄するのではないかと思う。老化により体力は落ちてきているが、格闘スキルは確実に進化していると思う。

年末決戦まで、あと69日 「気合いだ~!」goo


最新の画像もっと見る