ジジの観察エリア内では、カンムリカイツブリの群れたところを見たことがない。せいぜい2・3羽、しかもかなり離れた所で餌を獲っていて数も少ない。同じ渡り鳥だが鴨みたいに大きな群れは作らないのだろうか。ところが、昨日・今日と釣広場を走って居ると、遠くの方に首を真っ直ぐ立てた水鳥が、高い波のまにまに見え隠れしていた。自転車を降りて、目をこらすとカンムリカイツブリの群れだった。珍しい。カメラの画面に治まる範囲だけでも9羽浮かんでいて、その他周辺の数も合せてカウントしたら17羽だった。この場所は、蜆川が流れ込んできて、潮見大橋下の船泊からの入り江にもなっている。波除け堤防は確り出来ている。小魚が水面をぴょんぴょん跳ねている。餌も豊富のようだ。この群れは、北への旅立ちのために集ってきたのか、餌のためか。観察ポイントとしては絶好だ。何度も通えば、完全な夏毛になったカンムリカイツブリを撮ることが出来るかもしれない。
走行データ D:26.45 T:1.31.00 A:17.4 M:28.2 O:86354.9

海釣り広場の向こうの方にカンムリカイツブリの群れが見えた。珍しい。

近くに居たカンムリカイツブリは夏毛に生え替わり最終のようだ

餌獲りに潜った

獲物は???