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刮目天
みなさんは驚かれるかも知れませんが、記紀神話は本居宣長が古事記を発掘して絶賛したことで、それに影響された神道家平田篤胤が復古神道を説いた、江戸時代に作られた新しいものですよ!
それまでは多くの日本人には、記紀神話とは全く異なる、神仏習合、修験道や道教に影響を受けた神話が語られていたのですよ(斎藤英喜「読み替えられた日本書紀」角川選書2020 参照)。
日本書紀で創作された神話は藤原不比等が不都合な建国の史実を隠すためだったのです!
先に完成したとされる古事記は、9世紀の朝廷で日本書紀を講義した学者多人長(おおのひとなが)が突然、表に出してきたものです!正史に古事記の記録はないし、日本書紀が参照したと分かる痕跡もないので、人長の作った偽書ですが今の日本人は天皇の歴史書と洗脳されているので気付けません!日本書紀が隠した史実を、藤原氏に悟られないようにして暴露するために作られた暗号書なのですよ!多くの古史古伝も同じ目的で作られたものですよ。(2024.8.29 赤字追加)
それに気づけば不比等の意図を読んで推理すると謎の古代史を解くことが出来ます。
例えば富雄丸山古墳の被葬者も分かりましたよ(詳細は「 刮目天 富雄丸山古墳からまた出てくるか?」参照)。勿論、邪馬台国も卑弥呼の墓も発見しています(「刮目天 邪馬台国は安心院(あじむ)にあった!」参照)日本人の信仰が多神教のアニミズムというのも記紀の創作なのですよ。詳しくは「刮目天の古代史」をご参照下さい!
「保守」の意味はWiktionaryによれば、(政治) 伝統を守り急激な改革に反対すること。あるいは正常な状態を守ること。とあります。
日本の伝統的な政治形態は天皇陛下を戴く「八紘一宇=天下を一つの家のようにすること」を根本思想とするものだと思います。これについて保守の思想と絡めて少し考えてみたいと思います。
「八紘一宇」は正確には日本書紀(巻第三・神武天皇即位前紀己未年三月丁卯条の「令」)にある文章から抜き出して一部書き換えた第一次近衛内閣の国民総動員令のパンフレット「八紘一宇の精神」が始まりのようです(詳しくはwiki「八紘一宇」にありますがそれ程間違ってはいないと思います)。
当時は日本国民の心を一つにして難局を乗り切るということだったと思います。この高邁な精神の日本がもしも大東亜戦争に勝利していたら今の世界は全く違った、今よりもずっとマシな世界になっていたはずですが、残念ながら日本の敗戦によって「八紘一宇」の政治思想は戦争をもたらした危険思想のような響きの用語と誤解されているようです(*´Д`)
しかし、戦後80年になろうとしている現在、多くの日本人の「今だけ、金だけ、自分だけ」精神を見れば、戦後教育が完全に間違っていたことが証明されていると思います。小学生がいじめで自殺するような社会はまともではありません。堕落し腐敗した政治はこのような国民精神の反映なのでしょう。日本人の精神を元に戻す必要があると思います。
日本書紀は藤原不比等の政治文書ですので、藤原氏の権力の正統化を主張して、藤原氏だけが繁栄することを目指したものです。建前として「八紘一宇」の思想を表に出したに過ぎないのですが、当時の人々も「八紘一宇」を善なる思想・理想と見ていたことは事実だと思います。
つまり、火山列島という過酷な地理的環境に暮らす日本人は、突然発生する自然災害に見舞われたときに、最も身近な家族や仲間の命を護ることが優先されますが、近隣の人々との協力がないと最愛のものも喪います。ですから日ごろから家族のような気持ちで近隣の人々に接するというのが伝統的な日本人の心になっていたということではないかと思います。朝廷を牛耳っていた藤原氏も、当時の人々も怖ろしい天変地異は平等に、建国時代の人々の怨霊によって降りかかると信じていたので、仏教に帰依して、ひたすら神仏の加護を祈り続けたのでしょう。
科学技術の進歩によってこれらは迷信だと考える人々が増えていますが、例えば大地震がいつ起こるかという問題など、まだ科学でも解明できていない問題は数多くあります。上で述べた日本人の助け合い精神を失うと突然の不幸が待っていると思います。日頃の国土強靭化の対策は日本では欠かせないのです。
それを無視する一部の人たちの身勝手な発想の、行き過ぎた社会変革は元に戻さねばならないと思います。例えば、すべての人の努力はそれぞれ報われるに越したことはないのですが、いろいろな事情で、すべての人が報われるとは限りません。自分だけが報われて他の人がひどい目に遭うような社会制度の変革は、間違いです。弱者への十分な手当てが必要ですが、それができなければ止めなければならないのです。社会制度の変革は、「八紘一宇」の精神を基にしてよく考える必要があるということだと思います。そして、良くない変革だと分かった時には、勇気をもって元に戻す精神が「保守」の心ではないかと考えています。
とにかく、今の政権は国民をバカにしています!直ぐにでも辞めさせなくてはなりません( `ー´)ノ
政治と自分の生活は別だとの考えは全く間違っています。政治プロパガンダ「国の借金」は詐欺ですから、緊縮財政から積極財政に舵をきりましょう。消費税は日本国民の命に関わる税制ですから、廃止しましょう!これを主張している政党に任せないと日本は消滅しますよ!
今やっている犯罪者政党よりもマシな選択肢に投票するしかないと思いますよ(;^ω^)
【関連記事】
国民の支持がなくても権力に固執?冗談じゃない!
通説と違うので、いろいろと疑問点をお寄せください(^◇^)
応援をしていただき、感謝します。
初めての方は「【刮目天の古代史】古代史を推理する(^_-)-☆」に基本的な考え方を説明していますので、是非ご参照ください!
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みなさんは驚かれるかも知れませんが、記紀神話は本居宣長が古事記を発掘して絶賛したことで、それに影響された神道家平田篤胤が復古神道を説いた、江戸時代に作られた新しいものですよ!
それまでは多くの日本人には、記紀神話とは全く異なる、神仏習合、修験道や道教に影響を受けた神話が語られていたのですよ(斎藤英喜「読み替えられた日本書紀」角川選書2020 参照)。
日本書紀で創作された神話は藤原不比等が不都合な建国の史実を隠すためだったのです!
先に完成したとされる古事記は、9世紀の朝廷で日本書紀を講義した学者多人長(おおのひとなが)が突然、表に出してきたものです!正史に古事記の記録はないし、日本書紀が参照したと分かる痕跡もないので、人長の作った偽書ですが今の日本人は天皇の歴史書と洗脳されているので気付けません!日本書紀が隠した史実を、藤原氏に悟られないようにして暴露するために作られた暗号書なのですよ!多くの古史古伝も同じ目的で作られたものですよ。(2024.8.29 赤字追加)
それに気づけば不比等の意図を読んで推理すると謎の古代史を解くことが出来ます。
例えば富雄丸山古墳の被葬者も分かりましたよ(詳細は「 刮目天 富雄丸山古墳からまた出てくるか?」参照)。勿論、邪馬台国も卑弥呼の墓も発見しています(「刮目天 邪馬台国は安心院(あじむ)にあった!」参照)日本人の信仰が多神教のアニミズムというのも記紀の創作なのですよ。詳しくは「刮目天の古代史」をご参照下さい!
「保守」の意味はWiktionaryによれば、(政治) 伝統を守り急激な改革に反対すること。あるいは正常な状態を守ること。とあります。
日本の伝統的な政治形態は天皇陛下を戴く「八紘一宇=天下を一つの家のようにすること」を根本思想とするものだと思います。これについて保守の思想と絡めて少し考えてみたいと思います。
「八紘一宇」は正確には日本書紀(巻第三・神武天皇即位前紀己未年三月丁卯条の「令」)にある文章から抜き出して一部書き換えた第一次近衛内閣の国民総動員令のパンフレット「八紘一宇の精神」が始まりのようです(詳しくはwiki「八紘一宇」にありますがそれ程間違ってはいないと思います)。
当時は日本国民の心を一つにして難局を乗り切るということだったと思います。この高邁な精神の日本がもしも大東亜戦争に勝利していたら今の世界は全く違った、今よりもずっとマシな世界になっていたはずですが、残念ながら日本の敗戦によって「八紘一宇」の政治思想は戦争をもたらした危険思想のような響きの用語と誤解されているようです(*´Д`)
しかし、戦後80年になろうとしている現在、多くの日本人の「今だけ、金だけ、自分だけ」精神を見れば、戦後教育が完全に間違っていたことが証明されていると思います。小学生がいじめで自殺するような社会はまともではありません。堕落し腐敗した政治はこのような国民精神の反映なのでしょう。日本人の精神を元に戻す必要があると思います。
日本書紀は藤原不比等の政治文書ですので、藤原氏の権力の正統化を主張して、藤原氏だけが繁栄することを目指したものです。建前として「八紘一宇」の思想を表に出したに過ぎないのですが、当時の人々も「八紘一宇」を善なる思想・理想と見ていたことは事実だと思います。
つまり、火山列島という過酷な地理的環境に暮らす日本人は、突然発生する自然災害に見舞われたときに、最も身近な家族や仲間の命を護ることが優先されますが、近隣の人々との協力がないと最愛のものも喪います。ですから日ごろから家族のような気持ちで近隣の人々に接するというのが伝統的な日本人の心になっていたということではないかと思います。朝廷を牛耳っていた藤原氏も、当時の人々も怖ろしい天変地異は平等に、建国時代の人々の怨霊によって降りかかると信じていたので、仏教に帰依して、ひたすら神仏の加護を祈り続けたのでしょう。
科学技術の進歩によってこれらは迷信だと考える人々が増えていますが、例えば大地震がいつ起こるかという問題など、まだ科学でも解明できていない問題は数多くあります。上で述べた日本人の助け合い精神を失うと突然の不幸が待っていると思います。日頃の国土強靭化の対策は日本では欠かせないのです。
それを無視する一部の人たちの身勝手な発想の、行き過ぎた社会変革は元に戻さねばならないと思います。例えば、すべての人の努力はそれぞれ報われるに越したことはないのですが、いろいろな事情で、すべての人が報われるとは限りません。自分だけが報われて他の人がひどい目に遭うような社会制度の変革は、間違いです。弱者への十分な手当てが必要ですが、それができなければ止めなければならないのです。社会制度の変革は、「八紘一宇」の精神を基にしてよく考える必要があるということだと思います。そして、良くない変革だと分かった時には、勇気をもって元に戻す精神が「保守」の心ではないかと考えています。
とにかく、今の政権は国民をバカにしています!直ぐにでも辞めさせなくてはなりません( `ー´)ノ
政治と自分の生活は別だとの考えは全く間違っています。政治プロパガンダ「国の借金」は詐欺ですから、緊縮財政から積極財政に舵をきりましょう。消費税は日本国民の命に関わる税制ですから、廃止しましょう!これを主張している政党に任せないと日本は消滅しますよ!
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