大企業で大手銀行から大手百貨店でバブル入社組のリストラが始まった。企業は好景気で内部留保を蓄えていた今こそがチャンスなのだろう。団塊の世代の大量退職で高額な退職金を支払い、さらにバブル入社組を抱え込むリスクを避けたいのだろう。その後には団塊ジュニアが待っている。ほとんどの大企業が同じ構造的な問題を抱えている。
しかし、年金の支払いが65歳からとなり、消費税も社会保障に回す分はない。となると、所得低下と消費低迷になり税収入は減少し、社会的コストは増加する一方である。
この国は、もはや何をやってもどうにもならない状態にあるのではないか。元気でお金のある人はできるだけ物価の安い海外に出て行った方が幸せではないか。いつミサイルが飛んできてもおかしくない。今のうちに海外逃亡した方が、殺伐とした日本にいるよりも幸せだろう。この先、聞きたくないことばかりが報道されるだろう。国会も機能せず、国民の関心も低い。大量にリストラが断行されれば転職も難しい。IT分野は人材不足だが若いひとしか役に立たない。年末から来年にかけて嵐が吹き荒れそうだ。南無。