暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

どのみち同じところにたどり着く

2017-11-23 14:24:49 | たわごと

あの時ああしていたら、今頃はどうなっていたかと考えたりすることがある。今、まっしぐらに自分の道を進んでいる人や成功した人には無縁のものかもしれない。しかし、誰もが長い人生においてあの時、アアシテいたらと思うことが必ずある。欲張りかもしれないが、あの時あそこで告白していたら、あの子と付き合えたかもしれない。あの時、あの学校へ行っていたら別の世界があったかもしれない、など。しかし、最後にたどり着く結論はどの道同じところに行く付く。もう少し努力していたら、頑張っていたら、辞めていなければ、考えたらいくら時間があっても足りない。現状に満足していないからだろうが、現状を変えることは実はよほどのことがない限り、実は相当難しいのである。なぜなら、現状とは、そこに行きつく過程をたどってたどり着いたところだから、それまでの蓄積の上に成り立っている。それを変えるということは、それまでの蓄積を捨てるということにもなる.要するにしっかりした土台がないところに新しいものを築こうとしても失敗する確率の方が高い。

だから、あの時ああしていれば確かに違っていたかもしれないが、実際にはそうぢなかったか、できなかったので所詮同じところに行き着く。堂々巡りの旅と言うこと。