下調べをお忘れなく

これは３年くらい前に出た本ですが、やっと今頃になって読むことができました。

タイトルも同じ、著者も同じ、装丁も似通っているんですが、出版社が違う。内容はどちらも「いわゆる刑事もの」別々のシリーズの登場人物（刑事）が同じ事件を仲介にして双方に登場する、というもので同時出版だったみたいです。（つまり、両方ともこの前に何作かある）
私は片方のシリーズ（竹内結子が主人公の女性刑事役でドラマや映画にもなってる）は読んでいたのですがもう片方は全く読んでいなくて、今回の「図書館長期休館に乗じての大量借り出し」で読んでいない方のシリーズも借りてきたはずだったのですが、どうやら３作くらい抜かしていたようです。まあ、それを読んでいないからといって全く話について行けないということはないけど、先に読んでおいた方がよかったな。図書館が開館したら抜かしていた分を借りに行かなければ。長期休館前にちゃんと調べておけばよかった。
シーフードカレー。

１年前に会った人

最近は、夕方（１６時から１７時の間くらい）にお弁当を引き取りに来られる近所の方が大抵最後のお客様なので、今日もお弁当を引き渡した後はすっかり「店じまいモード」に入っていて家の方にいたのですが、ん？お店の戸を開ける音がする。えっ、こんな時間（といっても１７時頃なので、営業時間中です）にお客様！
最初、私は全然気が付いていませんでしたが「前に来た時に薪がいるって言われてましたよね？たまたまそこを通りかかったらお店になってたんで、来てみました」と言われ「あっ、木の伐採許可の判子をもらうために地権者を探していた中国電力の下請けさんか！」と、思い出しました。あれは、確か去年の今頃。
「今すぐってわけではないんですが、伐採予定はあります」とは言われたけど、如何せん去年と違って即座に動くわけにはいかない…。「行けたら行きますから、情報だけください」と、なんとも虫のいいことを言ってしまったのでした。
そして、その人からから聞いた面白い（？）話。「この辺りで煙突がある家は移住者の家と思えと言われている」らしい。まあ、確かにそうかもね。一昨日来られた方も「私も薪ストーブ欲しいんです！」とおっしゃっていましたし、お得意様の近所の方も少し前に「ファンヒーターで我慢しているけど、本当は薪ストーブが欲しかったのよ」とおっしゃっていました。実際に導入してみると薪集めが結構大変なんだけど、こればかりはやってみないとわからないことなので。地元民から見たら「田舎暮らしの実態を知らないバカな都会人」ってことなんでしょうね。
鯖の塩焼き。