今日の別府大分毎日マラソンに涙が出るくらい感動した。
ペースメーカーの上野裕一郎が先頭集団をコントロールしているのを見るだけで泣けてくる。
大本命國學院の平林清登が途中まで引っ張る。
自分が期待されているというのを自覚している走りである。
先頭に立った時に泣けた。
そしてその後先頭をキプチュンバの後ろにピッタリについていた若林宏樹が40キロ時点で先頭に立った時に泣けた。
そして逆転されて、もがきながら走る若林宏樹に泣けた。
そして両手を挙げて2位でゴールした後、力を出し切って倒れ込んだ若林宏樹を見て泣けた。
初マラソン日本記録と日本人学生記録出して引退というのは彼がスタート前から思っていたことだと思う。
インタビューの時は満足した表情になっていたもんねえ。
本当は優勝を狙っていたんだろうけれどね。
そして平林清登である。
9位。
2時間9分1秒。
よく持ちこたえた。
オーバーペースだと後半ボロボロになってもおかしくないからね。
デレセが前チャンピオンとして転倒しても5位になったのにも泣けたよ。
今日のレースはこれまでのことを知っている選手が多かったので泣けることが多かった。