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先日知人から池井戸潤の「俺たちの箱根駅伝」読みたいから、もし購入していたら読了後貸してくれない?と言われた。
購入したけれど「上」を読んでいる途中で、しかも電子書籍だから読了後でも貸せないよと断った。
一冊2千円近くするので買わないで借りようと思ったという。
まあ箱根駅伝好きのかわパパだったら当然読んでいるだろうということでの申し出だった。
最近は燃え殻のエッセイや磯田道史ノンフィクションばかり読んでいた。
小説は今野敏の遺留捜査シリーズ最新刊を数ヶ月前に読んで以来の購入である。
まだ「俺箱」は序盤しか読んでいないがワクワクする。
今後さらに熱くなる予感。
わざとらしい文学表現がなく、好感が持てる文体。
綿密な取材と心の動きもリアル。
もう一つ主役がテレビ局。
箱根駅伝の見方が変わりそう。
退職代行に電話しようと考えている新入社員も読んだらいいと思う。
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