>>(2011年8月26日18時33分 読売新聞)
退陣を正式表明した菅首相は26日午後6時から、首相官邸で記者会見し、約1年3か月の在任期間を振り返って「率直な感想として、与えられた厳しい環境の中で、やるべきことはやった」とした上で、「楽観的な性格かもしれないが、一定の達成感を感じている」と述べた。
という報道。
もう写真のように誰も関心がないようだけどね。
「一定の達成感を感じている」というが何も達成していない、と思うけどねえ。
実は昨日、渋沢栄一が関東大震災の時、どのように行動したか、という話を聞いた。
例えば、復興じゃなく新たに生まれ変わる東京を作ろうとした。
自宅は炊き出し場にして開放したという。
おそらく渋沢栄一には、震災後の日本のイメージがあったと思う。
菅首相にはビジョンがあったのか。
あったとしても伝わってこない。
結局、かつての市民活動家が言うようなことを言う。「反原発」
どうせ言うなら、「公務員給与2割減」を目指す、政治生命をかけるぐらい言って欲しかったねえ。
本日、震災に関するシンポジウムに参加。
そのなかのプログラムに、震災にあった学生の話を聞くというコーナーがあった。
最初その学生はニコニコしながら登場。
ところが次第に感情がこみあげてきたのか、泣きながら話しだした。
父親が言った「自衛隊やボランティアの人たちには感謝するように」と言った時には
声が震えていた。
思わず私も涙してしまった。
で、恥ずかしくて周りを見ると誰も泣いていない。
みんな冷静である。そのような場面には何回も会っているという雰囲気。
私は思ったねえ。この感覚だけは麻痺したくないと・・・
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米国トヨタ販売は23日、新型『カムリ』の概要を明らかにしたという。
新型は7代目で、米国のベストセラー乗用車であるが、2012年のトヨタの命運を握るクルマである。
(ウォール・ストリート・ジャーナル)
【ジョージタウン(米ケンタッキー州)】トヨタ自動車は米国で揺らいだ自社製品の品質に対するイメージ回復に努力しているが、その取り組みの成否は新型カムリが顧客に受け入れられるかにかかっている。カムリは米国で過去9年間最も売れているモデルだからだ。新型カムリは近くケンタッキー組立工場から出荷される。という。
トヨタのつまずきのきっかけが、このカムリのフロアマットであった。
だからこそこのカムリで信頼を回復して欲しい。
スタイルはいいじゃないか。カムリは日本じゃオジサン車のイメージだけど、これは若者が乗ってもカッコイイと思う。
フロントマスクの曲線なんて走り屋の顔である。
燃費もいい。これからハイブリッドも発売されるという。
値下げもされている。
等々を考えると売れておかしくない。
だからこそこれで失敗するとトヨタはトップカーメーカーから滑り落ちる。
頑張って欲しい。力を入れて欲しい。
4年前、こんなトヨタを誰が予想しただろうか。株価はもうすぐ1万円なんて言われていた。
セミナーでトヨタの幹部が自分の会社のやり方を自慢していた。
リスク管理は世界一って胸を張っていた。あの人何処に行ったんだろうねえ。
トヨタは英知を結集してこのカムリを作ったと思う。
王者のトヨタじゃなくて、NO、1を目指して突っ走っていた頃のトヨタに戻ってくれ!
先ずは出だしはいいんじゃないか。私ごときがこんなことを言うなんて4年前じゃ恐れ多かったのにね。
実は何を隠そう大株主なので(自分でそう思っているだけだけど)このくらい言ってもいいですよね。トヨタさん。
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NYでも1時間待ちの行列…富士宮やきそば
(2011年8月23日14時41分 読売新聞)
静岡県を代表するB級グルメ「富士宮やきそば」の海外初進出となるイベントが21日、米・ニューヨークで開かれ、最大で1時間待ちの行列ができるなど大盛況だった。
同行した富士宮市フードバレー推進室の渡辺孝秀室長によると、午前11時の販売前から行列ができ、販売開始後も常に60人以上の行列ができていたという。ニューヨーカーからは「初めて味わう食感」「鉄板で焼いてソースをかけるのが香ばしい」などと好評で、800食を完売した。
という報道。
凄いパワーだねえ。ニューヨークにまで行くなんて。
静岡県を代表するB級グルメだったのが、日本を代表するB級グルメになった。
以前「富士宮やきそば」誕生について、富士宮やきそば学会の渡辺英彦会長へのインタビュー記事を読んだが、元会社員の渡辺氏が退職後、行政の起業塾かなんかに参加。
その時知り合った有志で立ち上げたという。
結構ダジャレを使ったり、遊び感覚で推進してきて、ついにNY進出とはね。
街おこしが日本おこしになるなんて面白い。
私もある地域のB級グルメで街おこしをしよう、というのをお手伝いしているので富士宮やきそばを注目していたが、ここまでやるとは。
蕨市でも街おこしの一環としてワンデイシェフレストラン 「ぷらっと」
を計画している。
10月オープンだって。いま告知の垂れ幕が掲示してあるので、「何をするんだろう」って思っている人もたくさんいるだろう。
「ぷらっと」も成功して欲しい。
やっぱり成功のカギは渡辺会長のような精力的で実行力のある人がいるかどうかに結局はかかっているね。
妻がワンデイシェフになったら、いっぱい人が来るだろうなあ。顔は広いし、料理はおいしいから・・・(ホント)
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この週末3日間テニス三昧だったが、分かったことがある。
テニスをたくさんしたから上達する,とは限らないということである。
それよりとても参考になったのが、同じ左利きの方で片手バックハンドを見たこと。
私も片手バックハンドなのでじっくり観察した。
彼のスイングを見て、自分のスイングは横振りだったと分かる。強烈なスピンがかかっている。
呼び込んで縦振りで振り切る。その打点、腰のため方、ラケットの出方、重心移動、体の傾き、全てが参考になった。
マネしてやってみる。ネットにかかる。球が上がらない
でも1週間は我慢してやってみよう。
実は2週間後は試合なんだけど、間に合うかなあ。(笑)
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