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油絵のように見えるかも知れませんが、これもパステル画です。
自戒のために描いた絵です・・・。
今年のお正月、ワタクシ、親戚一同が集まっての飲み会の席で
“アルコールを多量に摂取せしがために、自己意識を紛失し、
羞恥忘却の言動に及ぶ症状”に見舞われました。
人はこうなったヒトのことを「酔っぱらい!」とも言います。
(まあ、普通はそう言うわな・・・
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あれは今までの人生の中で、一番の泥酔状態だったな。
飲み会の翌朝、カミさんを始め、だ~れも口きいてくれねえんだもん・・・。
「何でだろう?」と考えても、記憶がまったくないので自分ではわからない。
カミさんに「教えてくれ!オレが一体何をしたと言うのだ!?
一体、何がオレに起きたのだ??」と聞いても、ただ一言
「知らないほうがいい・・・」と言うだけ。
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いまだに事の真相は、ワタクシ知りません。
想像力豊かな方はどうぞご自由に想像なさって下さい。
(けど、あんまりヒドイ想像はしないでね。
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冗談ではなく、そのときの自己嫌悪感は、
もう消えて無くなりたいと毎日思うほど
本当に凄まじかったのですよ。
(あ、念のため言っときますけど、ワタクシ酒乱の気は
一切ございません
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立ち直れないまま正月も終わりを迎えようとしたある日の朝、
目を覚まして外を見ると軒先にカミさんが吊るしていた干し柿が、
ぶらぶら風にゆれているのが布団の中から見えました。
「そうなんだ。渋柿も冷たい北風に吹かれて、初めて甘い干し柿に変わるんだ!
今の自分が噛み締めている思いも一つの試練さ。
乗り越えて渋を抜かなくちゃ
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そう思ったら、やっと前向きな気持ちになれたのです。
なんとも情けないお話ですね
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忘・新年会のシーズンです。
皆さん、飲み過ぎにはくれぐれもご注意くださいね!
(え?「おまえに言われたくねえ!」てか??ごもっとも・・・
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