kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

ターシャお婆ちゃん

2006年12月22日 | 「人」の彩り
なんだか寒いですね~
それに慌ただしいですね~

だからと言うわけでは有りませんが、ブログ、またまた
目一杯サボってしまいました。
べつに先日自慢たらしくご紹介した牡蠣にあたってたワケでは
有りませんのでご心配なく。
(牡蠣、食べたあとからの、このノロウイルス騒ぎ。
騒ぎの最中だったら、ちょっと恐くて食べられないところだったな

さてさて、寒くなればなるほど、忙しくなればなるほど思い起される人が
ターシャ・テューダーという人です。



『春は必ず巡ってくるの。楽しいことは、それを待つ喜びも大きいのよ。
どんなに厳しいときも想像力を枯らしちゃだめ。幸せは心のもち方にあるのだから。』

『冬は暖かい春を待つ為の楽しい時間』

『急ぐことがいいとは思いません。わたしは、何でもマイペース。
仕事もスケジュールも決めず、納得するまで時間をかけます。最近の人は辛抱するのを嫌うでしょう。でも辛抱するということは、庭にも人生にも必要なものよ。待っている間がわくわくするの。大昔にもどった気持ちで 過ごしてごらんなさい。このうちでは時間の進み具合が違うのよ。』


ターシャは庭を覆いつくす雪を花達の毛布と呼んでいます。
雪は土が凍るのを防ぎ、土の中を暖かく保って眠っている植物を守る。
だから、どんなに雪が積もっても雪かきはしないらしいです。

ターシャ・テューダーについてはご存知の方も多いでしょうけど、
ご存知じゃない方のために簡単に・・・。

1915年アメリカマサチューセッツ生まれの今年91(?)才になる
絵本作家(画家)のお婆ちゃん。園芸家としても知られています。
ニューイングランドの人里離れた山奥に一人(&愛犬)で住み、
まるで時代の流れに逆らうかのように、
100年前のアメリカの生活スタイルをそのまま続けています。
料理はもとより、手作りの家に手作りのコットンドレスを身にまとい、
蝋燭までも蜜蝋で作り、その灯りで生活しているのだとか
一人での生活って寂しくないのか?とも思いますが
ターシャはサラッと、こんなことも言っています。

『心は1人ひとり違います
その意味では、人はいつも“ひとり”なのよ』


冬だから寒い、年末だから慌ただしいのは当り前だけれど、
ほんのちょっと気持ちを変えて、冬の寒さに感謝をし、
忙しい最中にも、できるだけ自分らしい心のゆとりを持ちたいものですね。

ターシャ・テューダーについての本は沢山出版されてるので
少しの間、忙しさを忘れて紅茶片手にページをめくってみるのもいいかも。
体も心もきっと温まりますよ

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