またしても約一ヶ月ぶりほどの投稿なり。
人は、どうして年を追い重ねるごとに、
こうも忙しくなるのだろ?
忙しさの中には・・思い患う忙しさも有れば、喜び感謝の忙しさも有り。
いや、むしろ、思い患ったからこその、喜び感謝の忙しさだ!日々彩々・・。
そんなふうに、いつも僕に思わせてくれるのがY幼稚園年中組さんたちとのお絵描きの時間。
園の駐車場に着くと、いつも小さな天使たちの、“マリア様とイエス様のように
私たちもなりたい”という、あの歌声が聞こえて来る。
その歌に、勇気(て言うか、もしかしたら敵の用意してくれた塩?)をいただきながらの
毎回の出陣だ。
10月は、用意したドングリや紅葉した木の葉、11月前半は、柿の実で
色よりも、“形”というものも、ちゃんと目で見て表現できたらと思い、頑張ってもらった。
11月後半の方では、こんどは形の無いものを描きますよ~ということで、秋の夕焼けの絵を。
色の変化、グラデーションというものに、みんな楽しく果敢にチャレンジ!
事前に、実は年中組さんの先生が、秘かに夕焼けの画像をプリントしてくれたものを
あらかじめ僕に手渡してくれていた。
それを、みんなに見てもらったことが、とても良かったのだと思う。
(夕やけの前に有るのは、拾って来たイチョウの葉。
スタンプみたいに、好きな色でペタペタと。)
さて、次なる12月の絵画教室は一度のみ。
そこで、小さな天使さんたちに質問。
「12月と言ったら、みんな何が楽しみ?何がうれしい??」
返って来たみんなの返事は、こちらが思っていた以上の答え。
「は~い!クリスマス!!」
「そうそう、クリスマス!センセー、あのね!クリスマスってね、イエス様が生まれた日なんだよー!!」
「そうだよ~!イエス様が生まれた日~!あ!そうだ、サンタさんも来る~!!」
思いがけない答えの中に、“サンタさん”という言葉が聞けたので、僕はここで一安心。
12月の絵画教室では、サンタ人形作りを!と決めてたから。
小さな天使さんたちと、先生たちには約束をさせてもらったものの、
次週水曜日に向けての、そのための30名分の材木、その他の用意は未だ出来ておらず・・。
あ~~、
人は、どうして年を追い重ねるごとに、こうも忙しくなるのでしょ・・?
でも・・・・
そんな忙しさが、
しみじみ嬉しく思えるのは・・
一体どういう訳なんだろな?