kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

“始まりの季節”

2007年04月09日 | 「春」の彩り
庭先に、今年もスクスクと芽を伸ばし始めた菖蒲の花株。


“菖蒲”を何と読むか?読み方次第で、実はウチの娘の名前がわかるのですが、
「あ、わかっちゃった!」という方がいらしても、それはどうかここでは御内聞に~。
すでにご存知の方も。

8年前、産後の里帰りでカミさんが娘と一緒に親元へ帰っている間に、
ある日、自分一人でぶらりと木市に出掛け、娘と同じ名のこの花をたまたま見つけたので、
「いい記念になるべな。」と思い、一株買ってきて植えたものです。

この花が始めて咲いて見せてくれたのは、なんと、それからしばらくして、
産後の里帰りを終えたカミさんと娘を、迎えに行くことになった、その日の朝!
そりゃもう見事な純白の花が、誇らし気にリンと咲いていました。

それからは、毎年春になると咲いてくれ、娘が成長するに伴って、たくさんの人との出会いの輪が広がるのと同じように、株の数も、始めの一株からどんどんと増えています。

8年の月日が流れ、2週間前ほど前に誕生日を迎え、やっと満8歳になったばかりの早生まれの娘にとって、今年の春は、新学期が始まったという事だけではなく、自らの希望をまた新たに加え、いろんな意味での“始まりの季節”となりました。

「根を広げ、芽を伸ばせ!そしていつかは鮮やかな、彩り豊かな花となれ!」

菖蒲の株を眺めつつ、オロオロと何もできないこの父親は、
こそこそと、そんな事ばかりを願っております。

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2 コメント

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Unknown (pa-man31)
2007-04-10 12:11:27
いいお父さんだなぁ~、それだけで 私まで、嬉しいです。
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pa-manさんへ! (kaz)
2007-04-11 08:13:00
ありがとうございます。
でも、いつもいいお父さん・・というわけでは無く、
ダメなお父さんの時も多くて、近頃では結構娘になめられています。

親としては自分もやっと満8歳。
これからも子供に教え、教えられて一緒に成長していこうと思っていますが、この調子じゃ、子供に置いてきぼりにされそうです。
返信する

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