kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

“心の構え”

2008年01月08日 | 「想」の彩り
先週、土曜日の午後から再び大口市へ。
親戚のお孫さんの誕生日祝い&親戚一同会しての新年会という名目(?)での
飲み会に参加するためだった。

こうして老いも若きも皆が集い、ワイワイと賑やかな席は本当に楽しい。
飲みながら、結婚前にワシが初めて大口へ行った時には、まだ小学生だった子供達が、
今では妻子を持つ立派なお父さんとなったり、今年から高校の教師として勤務することに
なっていたりと、時の流れを感じてしまった。

親戚こぞっての飲み会の席を一番盛り上げ、また最後までとことん飲み明かすのも、
この若者達(女性も1名含む!)で、この日もヤツラは夕方6時から深夜3時頃まで
飲んでいたらしい・・。
う~む、頼もしいと言っていいのか、オソロシイと言った方がいいのか・・。
もうワシなどは、ヤツラの足下にもおよびません。

翌日は、親戚の竹○家のご主人Mさん(大口市消防署員)から、
「明日は出初め式があるぞ!」と前日に聞いていたので、
昼過ぎに、二日酔いのグラグラする頭で出かけた。

このMさんも、前夜の飲み会の席にも参加されていたのだけれど、
出初め式を控えているということで、ほとんどアルコールは口に
されずにいた。こういった事は、簡単そうに見えてなかなか出来ない事だと
ワシは思う・・。少なくともワシにはできない。
普段からの“心構え”、心の構え方が違うのだろう。





出初め式では、消防団員によるいろんな演技が披露され、
その機微機微とした動きがとても印象的だった。
見ているうちに、カミさんは「何故だかわからないけど、感動して
涙が出て来た」と言いながら、目を真っ赤にしていた。
自分も本当にそうだなと思いながら、「ひとり一人が与えられた自分の役割を、
一つの目的のために力を合わせて働いている姿に感動するのだろう。」と言ってやったら、「うん、うん。」と頷いていた。









演技の中で一番目を引いたのは、やはり何と言っても県内唯一の“はしご隊”と、
はしごを前後左右からとび口で引き合って支える「とび口隊」の演技だった。
消防団のはしご乗りは九州でも三例しかなく、なかでも大口のはしごは8メートルと
高いことが特徴なのだとか(1月8日付 南日本新聞より)。
はしごのてっぺんで「二本遠見」や「膝八艘(ひざはっそう)」、
中には「肝つぶし」なんて言う名の技を代わる代わるに見せられ、
ホントにワシは肝をつぶした。











一連の演技を見終えたあと、こういった事なども、身体の鍛練の前に、
普段からの“心の構え”ができていないとやれる事ではないのだろうなあと
つくづくそう思った。

ワシの仕事場を見るがいい。ちらかり放題だ!
うちの庭を見るがいい。草ボ~ボ~ですよ!!
“心の構え”が、そんなところに出るんだなあ・・。

いかん!
そろそろ出初め式も終わってMさんがこっちを向いてやって来た!
“心の構え”の悪いkazさんは、今日は合わす顔が無いので、
これにて退散!



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